夏といえば何を思い浮かべますか?
海に花火、夏野菜でしょうか。
こちらの記事では夏をテーマにした雑学クイズや豆知識問題をご紹介します。
夏の風物詩や祝日に関する問題を多数用意しました。
暑い夏は屋内で過ごすことが多くなる季節。
高齢者の方との日々の会話やレクリエーションに、夏を感じる話題やクイズを取り入れてみましょう。
知らない雑学に、驚きの声が上がるかもしれませんね。
考えることや昔の記憶を呼び起こすことは、高齢者の方の脳を刺激することに効果的です。
ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね!
【高齢者向け】夏がテーマの雑学クイズ&豆知識問題まとめ(1〜10)
ビタミンCの王様と呼ばれる、夏が旬の果物は何でしょうか?

- アセロラ
- キウイフルーツ
- スイカ
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アセロラ
アセロラはビタミンCを非常に多く含む果物で、同じ重さでレモンの30倍以上のビタミンCが含まれています。
そのため「ビタミンCの王様」と呼ばれ、夏が旬の果物として知られています。
西インド諸島や熱帯アメリカが主な原産地で、熟したアセロラは痛みやすいため、生のままで市場にはほとんど出回っていないそうですよ。
「はかりめ」という別名を持つ、夏が旬の魚は何でしょうか?

- アナゴ
- サンマ
- タチウオ
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アナゴ
「はかりめ」は千葉県富津市で使われるアナゴの別名です。
体の縦縞模様が、魚市場で使われる棒はかりの目盛りに見えることから名付けられました。
夏が旬とされ、蒲焼きや天ぷらにすると美味しい魚です。
江戸時代までのスイカは現在のスイカとは違う色をしていました。どのような見た目だったでしょうか?

- 緑色で無地
- 黒色で無地
- 白色で縞模様
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黒色で無地
夏に大人気のスイカは昔、現在のような緑色に縞模様の入った姿ではありませんでした。
現在の見た目のスイカが広まったのは昭和初期ころからで、それまでは「鉄かぶと」と呼ばれるスイカが一般的でした。
鉄かぶとは黒色で無地の姿をしています。
夏の風物詩である花火で、どうしても作れない色は何色でしょうか?

- 青色
- 赤色
- 黒色
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黒色
花火の発色は、金属などの化学物質が高温で発光することで生み出されていますが、黒色だけは炎の中で表現することが非常に難しいため、現在の技術では不可能とされています。
したがって、黒い花火は存在しません。
種に毒があるため、食べるときに気をつけないといけない夏野菜はどれでしょうか?

- 唐辛子
- モロヘイヤ
- ピーマン
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モロヘイヤ
モロヘイヤの種には毒が含まれているため、お庭で育てたモロヘイヤを食べるときには注意が必要です。
強心配糖体という強心作用がある成分が含まれているため、誤って食べてしまった場合めまいや嘔吐などの中毒を引き起こします。
江戸時代に歯磨き粉として使用されていた夏野菜は何でしょうか?

- ほうれん草
- 大根
- なす
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なす
昔から日本では健康食材としてなすを栽培してきました。
江戸時代ではなすのヘタを黒焼きにしたものがを歯磨き粉として使用されていたそう。
なすのヘタには歯槽膿漏や口内炎に効く効果があるとして、民間療法として利用されてきました。
とうもろこしの実の先から出ている「ひげ」は、食べても体に良いと言われています。この「ひげ」の正体は何でしょうか?

- 葉の一部
- 根っこ
- めしべ
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めしべ
とうもろこしの「ひげ」は、実は1本1本がそれぞれの粒から伸びる「めしべ」です。
ひげ一本ごとに粒ができるため、多いほど粒も多いのです。
生のとうもろこしを買う際は、ひげがたくさんついているものを選ぶと、実が多く詰まっていますよ!