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イベント集客の実践で考える「集める」と「集まる」の違い
つい先日ツタヤアニクラ(TSUTAYA EBISUBASHI と僕主催のミナトレイヴ の企業コラボ)が決まって、非常に慌ただしい日々を送っています。
【速報】
— ミナトレイヴ@長期お休み中 (@minatorave_info) January 25, 2017
ミナトレイヴ、TSUTAYAとコラボ!
道頓堀のTSUTAYA EBISUBASHI屋上巨大スペースで野外アニソンパーティーを開催! #ツタヤアニクラ#ミナトレイヴ#企業コラボpic.twitter.com/dcBaRQACmh
「大阪生まれの都市型野外アニクラ」として、道頓堀のど真ん中という最高の立地でアニソンパーティーをすることになり、期待と緊張感で企画を勧めています。
4/2も「見るだけ・聞くだけ無料、気に入ったらお金を払って参加してね♪」のミナトレイヴスタンスは崩さないので、冷やかしだけでもどうぞお越しください。
4/2が難しくても、4/30にもありますし、ミナトレイヴは年2-3回やっています。
さて、イベントの集客。
「できるだけたくさんの人に来てほしい」というのは主催として当たり前の感情ですが、そこでいつも思い出すのは、「集める」と「集まる」の違い。
元広告代理店であり、マーケター(マーケティング担当者)だった僕は、あらゆる広告宣伝の本を読み漁り、研究を続け、実践してきました。
そこで出会ったのが「集める」と「集まる」の概念。
僕は何かを宣伝する時、「集める」行動か「集まる」行動か、相当意識します。
「集める」vs「集まる」

僕が書きました。
下手な絵ですいません。
木を主催、鳥をお客さんとします。
「集める」とは、木が鳥を追うイメージです。
絵にすると怖い。
絶対魔女の呪いかかってる。
「集まる」とは、木に鳥がとまりに来るイメージです。
のほほんとした平和な世界観ですね。
絵に書くとハッキリわかりますが、木が鳥を追う「集める」はお客さんにとって主催が恐怖の存在に見えるわけです。
(……言い過ぎました。
ちょっとしたストレスと言い直しましょう)
具体的な行動に分けると、こういう感じです。
「集める」
イベントの友人に声をかける、LINEで個別に連絡をするなど→「とにかく来て」というメッセージが強く、イベント側主導。
「集まる」
イベント内容が書かれたホームページの告知、チラシを読んでもらい「気に入ったら来てね」と声をかける→イベント内容を伝えることに終始し参加の可否は相手に預ける、お客さん主導。
こういう感じでしょうか。
集めているようで集まる、集まるようで集めているなど、厳密な差別化は非常に難しいのですが、集客活動をしている時に「今自分は、鳥を追う木になっているのか、集まる木になっているのか?」という自問自答をすると、分かりやすいかもですね。
今あなたは、鳥を追う木になっていますか?
集まる木になっていますか?
集客をしようとすると、「集める」行動が増える
これから新しいイベントをやるぞ!
という時に、知り合いに声をかけまくる、チラシを配りまくるなど「集める」行動をしてしまいます。
それも当然、必要なことです。
良いから遊びに来て!
という強引さは新しい娯楽を体験してもらうのにとても必要なことだと思います。
でも、その上でもう一段階手を打っておきたい。
そういう時に「集まる」の手法です。
「集める」も重要ですが「集まる」ことも重要です。
人を「集める」のではなく、人が「集まる」状況に持っていくこと。
これが実現すると面白いことが起きます。
「集まる」が実現すると、どうなる?
「集まる」が体現するとどうなるか?
簡単です。
演者の誰とも知り合いではない新規客が増えます。
フロアの半数が「演者もスタッフも誰も知らない人」なら、「集まる」が実現していると言えるでしょう。
そこで実践したいことは声かけです。
主催がフロアを見て「この人どっから来たの?」という人を見かけたら、声かけをしたほうが良いでしょう。
「集まる」イベントづくりのヒントになるかもしれません。
声かけの流れについては、昔の記事をご参照ください。
「クラブ初心者(ぼっち)参加OK」アニクラ主催で、僕が実践している事。
演者の誰とも知り合いではない新規客が増えたということは、イベントコンセプトを気に入ったお客さんということです。
今後継続してイベントを行うにあたり非常に心強い味方になるでしょう。
イベントをやれば「集まる」人々ですから。
では、「集まる」を実現するには、どうすればいいのでしょうか?
「集まる」を手っ取り早く実現する方法
今既にイベントがあって、イベント中身を変えずに「集まる」を実現するにはどうしたらいいのでしょうか?
【目的】イベントコンセプトに「共感」してもらう事
「集まる」とは、「そのイベント、良いね!」という言葉を引き出す為に、相手にイベントコンセプトを理解してもらう必要があります。
相手がイベントコンセプトを理解し「それなら行くわー」と納得して来てもらう状況を作るには、いかに「イベントコンセプトを理解し、共感してもらうか」に集中しなくてはなりません。
1. イベント紹介文を、思いつくだけ長く書く。
想いを込めて
重要になるのは「そのイベントが何をお客さんに提供するのか」というイベントコンセプトです。
「最新のイカス音楽をお客様に届けたい」のか「初心者歓迎のアットホームなパーティーを届けたい」のか。
主催によってさまざまな考え方があると思いますので、一度文章にしたほうが良いと思います。
イベントコンセプトをひたすら書いて、イベント紹介文を作成してみてください。
ミナトレイヴに関しては、こういう感じになります。
またはこれですね。