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【初心者向け、バンドマン向け】データを共有する時に使えるツール

【初心者向け、バンドマン向け】データを共有する時に使えるツール
最終更新:

いらっしゃいませ。

今回はあなたがバンドメンバーとネット上でデータを共有できるサービスをご紹介させていただきたいと思います。

バンドでデータを共有って?

例えばあなたが作曲しデモを作ったとします。

そのデータをメールなどでメンバーに送ることもできるのですが、それだとデータを送るたびに時間がかかり、少し手間になってしまいます。

ですがあなたや他のメンバーがデータ共有サービスを使っていれば、あなたがそのデータをドラッグ&ドロップするだけで、他のメンバーにすぐにデータを転送し共有することができるのです。

データを共有するにはあなたと他のメンバー全員がそのサービスをインストールしていることと同じアカウントにログインしている必要がありますが、例えばあなただけがそのサービスを使っている場合でも、そのURLをバンドのLINEなどで送れば、他のメンバーが各自そのデータをダウンロードしてくれるという使い方もできます。

もっとわかりやすく言って!

ネットにポン!

じゃあどんなサービスがあるの?

とても有名なもので3つあります。

どれもデータを共有できるという部分では変わらないので大きな違いはないのですが、共有できるデータの容量が各サービスで異なります。

Dropbox

Dropbox

非常に有名なデータ共有サービスです。

「データ共有」と言ったらまずこのDropboxの名前が出てきます。

基本的な容量は2GBですが、スタートアップを完了させたり他のサービスと連携したり、友人を招待するなど、スマホアプリの感覚でどんどん容量が増えていきます。

友人を誘った場合は最大で16GB増えます。

月額1200円(1年契約なら月額1000円)の有料会員になると1TBまで容量が増えますが、バンドマンのデータ共有に月額1000円以上は意外と高いので、無理に有料会員になる必要はないと感じます。

ですが何よりのメリットは導入のしやすさです。

メールアドレスとパスワードがあればすぐに始められるので、誰でも簡単に始めることができます。

OneDrive

Microsoft OneDrive

こちらはMicrosoft社の提供しているサービスになります。

使用するにはMicrosoftアカウントが必要になります。

WordやExcelなどをすでに使っている方なら導入しやすいかもしれません。

無料で使える容量は5GBまでです。

以前はもっとたくさんの容量が使えたみたいなのですが、「とある事件」により規模が縮小されてしまいました。

詳しくは「onedrive 30GB 5GB」で検索……。

とはいえ、無料で5GBまで使えるのはかなり便利です。

Microsoftアカウントを作成するのは個人情報もしっかりと入力しなくてはいけないのが少し面倒ではありますが、それにを差し引いても無料で5GB、さらに月額170円で50GBまで増やせるのもリーズナブルでお得だと筆者は考えます。

Googleドライブ

Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ

これもとても有名なGoogleからのサービスです。

Googleアカウントを持っていれば誰でも利用可能ですが、そもそもGoogleアカウントを取るためには電話番号の認証があったりと、Dropboxに比べて少し手間があります。

ですが無料で使用可能な容量は初めから15GBととても容量が多く、おまけに世界有数の大企業であるGoogleなのでセキュリティ面でも安心できます。

そして有料会員になれば月額1.99$で50GB、月額9.99$で1TBまで容量が増やせるなど、使い方に応じたプランを選べるのもうれしいところです。

なんか多いよ!

結局どれ使えば良いの?

筆者的には「せっかく無料なんだから全部使っちゃえ!」と思っています。

無料ですし。

ですがあえて用途を挙げるなら、みんなで手軽に登録して、ある程度の軽い容量をみんなでシェアしたいならDropbox

メンバー同士でしっかりと考えながら大容量でガッツリ使っていくならGoogleドライブが便利かと思います

あとなんか言っとくことある?

ないです。

おわりに

データの共有サービスも、今やバンド活動に置けるスタンダードとなってきています。

昔であればPCからCDにデータを焼いて、さらにコンビニに行ってメール便で送るなどしていましたが、このデータ共有サービスを使えば、PC上で作った音楽データや課題曲のデータなども家にいて素早く交換することができます

あなたのバンド活動をさらに円滑にしていくためにも、ぜひこの機会に導入してみてください。

ではありがとうございました。

またお越しくださいませ。