子供に贈る言葉としてオススメの名言。頑張る子供たちへのエール
入学、卒業、大切な試験や大会など、子供たちには期待や不安がこみ上げる瞬間がたくさんあります。
そんなときに、保護者の方や先生から子供たちに向けて、さまざまな偉人たちが残した名言を使ってエールを贈るのはいかがでしょうか。
この記事では、子供たちに贈る言葉としてオススメしたい名言を紹介します。
子供たちが何かつらい思いを抱えているとき、一生懸命何かに打ち込んでいるときに、ぜひ紹介する言葉をかけて背中を押してあげてくださいね!
子供に贈る言葉としてオススメの名言。頑張る子供たちへのエール(6〜10)
意志ある所に道は開けるエイブラハム・リンカーン

アメリカの大統領を二期に渡って務め、南北戦争において「奴隷解放の父」と呼ばれた、エイブラハム・リンカーン。
今回は、そんな彼の名言を紹介します!
彼はときに強引な手段をとりながらも、その政治的手腕で数々の功績を残しました。
人とは違う成功を手にしたり、物ごとを推し進めるには、強い意志が必要です。
逆にそれさえあれば、どんな困難にも打ち勝てるのではないでしょうか。
お子さんの背中を押したいときには、ぜひこの名言を贈ってあげてください。
為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり上杉鷹山

江戸時代、米沢藩の藩主だった上杉鷹山の言葉です。
彼が15歳で藩主になった際、米沢藩は財政破綻寸前でした。
そこで上杉鷹山は、倹約に特化した制度改革を実行。
今で言う人件費削減やリストラ、また飢饉に対する対策事業などをおこない、米沢藩を立ち直らせたのです。
「努力すればことは成せる、努力しないからできないんだ」家臣に対しての教えとして説いたこの言葉。
現代にも通じる説得力がありますね。
お子さんを奮起させる金言として、ぜひ。
諦めたらそこで試合終了ですよ安西光義『SLAM DUNK』

バスケットボールマンガの金字塔『SLAM DUNK』といえばコレ!
といった名セリフ。
各上相手の高校との試合、力の差もあって得点差は開く一方、だれもが「負け」の言葉を思い浮かべているときに安西監督がポツリと放った一言がこの言葉。
進級、進学する人も、就職する人も、全てが順風満帆に進むことはまれでしょう。
くじけそうになったとき、あきらめそうになったとき、どうかこの言葉を思い出して奮起してもらいたいものです。
お子さんと『SLAM DUNK』の映画を一緒に観るのもいいかも!
神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよマザー・テレサ

世界で1番有名な修道女であるマザー・テレサさん。
コルカタの聖テレサとも呼ばれ、亡くなってもなお、世界中から敬愛の念を集める女性です。
彼女の名前は、幼きイエスの聖テレジア、リジューのテレーズに由来しているといわれています。
そんな彼女の言葉は「成功だけが目標ではない」と、とかく「結果を出さないと!」と功を焦る私たちを優しくさとしてくれているかのようです。
この精神は「勝つことではなく、参加することに意義がある」とオリンピックを評した、クーベルタン男爵の言葉にも通じるものがあるとも。
成功は一つの結果、そんな気持ちも人生には大切ですね。
真剣だからこそ、ぶつかる壁がある松岡修造

元テニスプレーヤーの松岡修造さんによるこの言葉は、夢や目標に向かって本気で取り組んでいる人の背中を押してくれるような言葉です。
何かを達成するために頑張っていると、途中で必ずと言っていいほど、困難に直面するんですよね。
しかし、それはあなたが真剣に取り組んでいるからだと松岡さんは語ります。
つまり、半端な気持ちで取り組んでいれば見過ごせる問題も、真剣に取り組んでいるからこそ見過ごせず乗り越えないといけなくなるんですよね。
子供たちが困難にぶつかったとき、「それはあなたが本気で頑張っているからだよ」とこの言葉を贈りたいですね。