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ジェニーハイの名曲を徹底紹介。異次元の楽曲の魅力に迫る

各分野の第一線で活躍するメンバーを集めて結成されたジェニーハイ。

その名前には、「天才を超えよう」という意味が込められているんだそうです。

独特な世界観と高い演奏力によって紡がれる楽曲は、多くのリスナーの心をつかんで離しません。

この記事では、中毒性の高いメロディと印象的な歌詞で彩られたジェニーハイの魅力的な楽曲の数々をご紹介します。

シングル曲はもちろん、アルバムにしか収録されていない人気曲もピックアップしていますので、ファンの方だけでなく、これから彼らの楽曲を聴き始めたい方も必見です!

ジェニーハイの名曲を徹底紹介。異次元の楽曲の魅力に迫る(1〜10)

ジェニーハイウォッシュNEW!ジェニーハイ

この曲は、コロナ禍で手洗いの大切さが重視された2020年5月に登場した作品です。

ヒップホップ調のビートの上で気だるげなラップ調子で語られる歌詞が印象的な非常にオシャレな1曲に仕上がっていますよね。

歌詞の中ではコロナ禍で推奨されたソーシャルディスタンスにならって物理的な距離は取りつつも、心の距離は密でいようというポジティブなメッセージがつづられています。

単調な毎日に彩りが欲しいと感じた時に聴けば、気分をリフレッシュさせてくれるかもしれません。

ルービックラブNEW!ジェニーハイ

この楽曲は2021年9月に発売された2ndアルバム『ジェニースター』に収録された、もどかしい恋心を描くポップなナンバーです。

ルービックキューブのようにいつまでもそろわない関係性をテーマに、すれ違いや葛藤、それでも諦めきれない思いが歌われます。

そんな複雑な感情に寄り添ってくれるメッセージに、共感が止まらなくなります。

軽快なサウンドの上で、ギターと華麗なピアノが絡み合うアンサンブルが、一筋縄ではいかない恋の揺らぎを巧みに表現しているのではないでしょうか。

複雑な恋に悩む人の心に響く1曲といえるでしょう。

超最悪NEW!ジェニーハイ

ドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』の主題歌として手がけたのが、この楽曲です。

ドラマのプロデュースを務めたMEGUMIさんからの「パンク調で」というオーダーに応え、久しぶりにパワーコードを用いて曲を書いたというエピソードが川谷絵音さん自身の口で語られています。

そうした背景もあって、バンド史上もっとも激しいサウンドに仕上げられているんだそう。

本作では、負けん気にあふれた魂の叫びや、最悪な状況を最高の未来へ変えようとする逆襲の意志が描かれており、聴く者に勇気を与えてくれます。

2022年11月に公開され、アルバム『ジェニークラシック』にも収録されました。

誰かを見返したい時や、あと一歩踏み出す元気がほしい人に聴いてほしい応援歌です。

ジェニーハイの名曲を徹底紹介。異次元の楽曲の魅力に迫る(11〜20)

ジェニースターNEW!ジェニーハイ

2021年9月に12曲を収録したアルバム『ジェニースター』がリリースされましたが、そのタイトルを背負うのがこの楽曲です。

編曲にMELRAWさんを迎えた本作は、パワフルなシンセサウンドを基調としたクールな1曲。

自分たちが星になるんだと自信たっぷりに歌い上げ、スターダムを駆け上がっていくような勢いを感じさせます。

そのポジティブなエネルギーは、聴く人の心にも光を灯してくれるんですよね。

何か大きな目標に向かって頑張っている時や、自分自身を鼓舞したい時に聴けば、きっと背中を押してくれるはずです。

トラップガールNEW!ジェニーハイ

FODオリジナルドラマ『トラックガール』の主題歌として提供されたこの曲。

リズミカルなトラップビートの上を中嶋イッキュウさんのラップが踊る、非常にクールな1曲に仕上げられています。

何事にも臆さず突き進む強い意志と、今の自分こそが最高だと宣言するような痛快な自己肯定感が、聴く人にスカッとした気分を与えてくれます。

本作は2023年6月に発売されたアルバム『ジェニークラシック』に収録。

日々の疲れを吹き飛ばして自分を鼓舞したい時にぴったりの楽曲といえるでしょう。

プリマドンナNEW!ジェニーハイ

この楽曲は、注目を浴びる主役の強さとその裏に隠された孤独や葛藤をテーマにした作品です。

他者がうらやむ自分でいるために孤独さえ厭わないという決意と、自分を許せない弱い心との間で揺れる感情が、プログレッシブなポップサウンドに乗せて描かれています。

本作は2019年11月発売の名盤『ジェニーハイストーリー』に収録。

夢に向かって進む中でプレッシャーや孤独を感じている人に、深く寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。

卓球モンキーNEW!ジェニーハイ

彼らが2021年9月にリリースした2ndアルバム『ジェニースター』に収録された1曲です。

重厚なギターリフと美しいピアノリフが絡み合い、その裏に強く歪んだベースラインがうねりを見せるアグレッシブな1曲です。

まさにジェニーハイの真骨頂ともいえるロックチューンに仕上げられていますね。

一方で歌詞の中には、ゲーム『サルゲッチュ』や映画『ピンポン』など、平成初期を彩ったポップカルチャーを元ネタとした言葉がたくさんつづられており、わかる世代の方にはとってもグッと来るはず。

さらに脈絡なくさまざまな話題が飛び出す歌詞の展開は、理屈抜きで音楽に没頭し、日々のモヤモヤを吹き飛ばしたい時にピッタリのといえるでしょう。