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世界の有名フルート奏者|人々を魅了する圧巻の名演とともに紹介

繊細な音色を奏でるフルートを自由自在にあやつる名演奏家たち。

世界には、時代を越えて語り継がれる有名フルート奏者が多数存在します。

今回は、そんな歴史に名を刻む音楽界の偉人から、世界的コンクールで華々しい成績を残し、新たなフルートの歴史を刻もうとしている若手まで、さまざまな演奏家をご紹介!

観客を魅了した名演の動画とともに、世界で活躍している有名フルート奏者をぜひご覧ください。

本記事が、あなたの心をわしづかみにするお気に入りのフルート奏者との出会いにつながれば幸いです。

世界の有名フルート奏者|人々を魅了する圧巻の名演とともに紹介(21〜30)

Maurice Ravel:ツィガーヌDenis Bouriakov

ロシアのフルート奏者です。

モスクワ中央音楽学校を卒業後に渡英、英国王立音楽院にてウィリアム・ベネットのもとで学びました。

11歳の時から独奏者としてロシア各地で演奏を重ね、これまでにモスクワ交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル・オブ・トウキョウ、ミュンヘン室内管弦楽団、パリ室内アンサンブルなどと共演しています。

Wolfgang Amadeus Mozart:フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 Kv.315工藤重典

10歳のときに札幌交響楽団首席フルート奏者佐々木伸浩さんに出会い、レッスンを受けました。

東京音楽大学教授を務めるとともに、ソロを中心としたリサイタルを2004年までに40カ国180以上の都市で行った、世界中で活躍している日本を代表するフルート奏者の一人です。

Christoph Willibald Gluck:フルート協奏曲 ト長調Maxence Larrieu

C. W. Gluck: Concerto in G major for flute and orchestra – Maxence Larrieu
Christoph Willibald Gluck:フルート協奏曲 ト長調Maxence Larrieu

マクサンス・ラリューさんはフランス・マルセイユ出身のフルート奏者です。

10歳でマルセイユ音楽院に入学し、ジョセフ・ランパル氏(ジャン=ピエール・ランパル氏の父)に師事しました。

ミュンヘン国際音楽コンクールで入賞、ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝しています。

50年以上に亘り世界各地で演奏活動を行ってきました。

Wolfgang Amadeus Mozart:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 第3楽章神田寛明

神田寛明さんは東京藝術大学を卒業し、1995年より1年間ウィーン国立音楽大学に留学しました。

2007年には東京藝術大学大学院を修了しました。

日本フルートコンベンションコンクール、第8回日本管打楽器コンクールで第1位を獲得しました。

NHK交響楽団の首席奏者で、10年以上首席の座を守っています。

日本で5本の指に入るほどの実力の持ち主です。

Joachim Andersen:ハンガリアン・ファンタジー Op.2Andras Adorjan

アンドラーシュ・アドリアンさんはブダペスト生まれのフルート奏者です。

最初は歯科を学び歯科医の資格を取得しましたが、後にフルートをオーレル・ニコレ、ジャン=ピエール・ランパルに師事し、1970年にパリ国際フルートコンクールで優勝しました。

そしてケルン、ミュンヘンなどヨーロッパ主要オーケストラの首席フルート奏者を務めました。

Wolfgang Amadeus Mozart:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 第1楽章William Bennett

イギリスのフルーティストです。

ロンドン交響楽団、アカデミー室内管弦楽団やイギリス室内管弦楽団ほか多くのオーケストラの首席奏者を歴任しました。

1995年にはエリザベス女王より、その音楽への貢献に対して名誉大英勲章第4位(O.B.E)を受章しています。

Ben Tucker:Comin’ Home BabyHerbie Mann

アメリカのジャズ・フルート奏者です。

初期には、テナー・サックスやクラリネット(バスクラリネットを含む)も演奏しましたが、ジャズの境界を破るフルート・テクニシャン、あるいは「ワールドミュージック」のパイオニアとして、1960年代以降のフルートを用いる最も秀でたジャズ・ミュージシャンと目されています。