やれることは自分でやってしまおうということで、簡単にできるギターの調整術を紹介します。
わたくしは何度も自分でやっていますが、失敗しても責任は負いかねますのでどうか自己責任でお願いします。
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フレットのサビと演奏性
フレットの状態は特に演奏性に関わる重要なファクターです。
フレットがサビたり汚れたりしていると、スライドやチョーキングといった奏法に支障が出ることはもちろん、押弦それ自体にも悪影響があります。
真っすぐ押さえているつもりでも弦は微妙に上下に動いているため、フレットがサビたり汚れたりしていると、押弦のたびに「ガリッ」と引っかかってしまうわけです。
磨こう
というわけでフレットを磨きましょう!
弾き心地に雲泥の差が出ます。
抵抗がある方も多いとは思いますが、フレットはもとより消耗品。
減ってくれば張り替えるものです。
ただし、あまりに削りすぎると寿命が短くなりますし、また演奏性も変わってきますので削り過ぎないこと、それから木の部分は絶対に傷つけないことが肝要です。
必要な道具
以下の3つです。
- マスキングテープ(粘着力の弱いセロハンテープも可)
- 研磨剤
- ギタークロス
今回使ったマスキングテープは100円ショップで買ったもの↓

研磨剤はピカール!
これ便利だよ本当に。
持っておいて損なし!
ちょっとやそっとじゃなくならないし。

クロスはなんでもいいのですが、真っ黒になるのであんまり高いものは使わない方が良さそう。
磨き方
まずは弦を外します。
自宅は工房ではないので机の上に乗せてみます。

木の部分に研磨剤が当たらないように、マスキングテープをフレットの両側に貼ります。
しっかりフレットに寄せて貼りましょうね。

↑ここの精度が一番大事。
しっかり隠れていないとピカールで木まで削れてしまいます。
セロハンテープの粘着力が強い場合、フレットの木目を痛める可能性あるので、適当なところに数回貼って粘着力を弱めておきます。
ピカールをクロスにこの程度とります。
↓つけ過ぎないように注意。

フレットを磨きます。
上はもちろんのこと、左右も磨きましょう。
↓フレットを爪で掴むように上下させれば磨けます。

↓磨いた後のクロスです、金属は磨くと汚れ具合に関わらず黒くなります。

セロハンテープは使い回します。
エコも当然そうですが、粘着力は弱い方が良いですので。
完成
Before↓

After↓

なでると全然違います。
ちゃんと磨くとまったく引っかかりません。
今回磨いたギターはこれ↓
Gibsonサウンドを国産ギターでおトクに手に入れよう。
安いギターにフレット難は多いです。
ギターのこと嫌いになる前にチャレンジしてみてくださいね。





