プロギタリスト・大村孝佳氏によるエレキギター弦比較レビュー。SIT編
自身のソロ活動、C4、LIV MOON、dCprG、Marty Friedman、UROBOROSなどの多方面で精力的に活動中のプロギタリスト大村孝佳による、エレキギター弦レビューをここで紹介したいと思います。
今回はSIT(2種)の弾き心地から音質、おすすめピックまでを徹底比較!
①SIT STRINGS|PN946
- 値段:税抜¥730(サウンドハウス)
- 使用ゲージ:009, 011, 016, 026, 036, 046
- テンション感:柔らかい〜普通♥♥ or ♥♥♥
- 太さ:THE スタンダード
- 音質:クセがなくパワフル。
ライヴや普段しっかり弾く人向けの印象。
- 弾き心地:フィンガリングのテンション感は柔らかいが、ピッキングはしっかりした印象。
- 触り心地:つるつる寄り
- おすすめピック:滑らかで尖ったピックの方がアタック感を出しやすい。
- クセLEVEL(5段階):3♥♥♥
- 包装:ビニール密閉+2本1セット×3紙包装
- その他:チューニングの安定を高める「STAY IN TUNE加工」が施されている。
材質はピュアニッケル。
②SIT STRINGS|S946
- 値段:税抜¥500(サウンドハウス)
- 使用ゲージ:009, 011, 016, 026, 036, 046
- テンション感:きつめ♥♥♥ or ♥♥♥♥
- 太さ:若干太い印象
- 音質:張り立てから落ち着きはあるが煌びやかさも十分ある。
- 弾き心地:アタックが出やすくクリア。
両手共にしっかり弾き熟す大人向けの印象。
- 触り心地:つるつる寄り
- おすすめピック:ティアドロップタイプのような少し大きめでしなるピックに合う印象。
- クセLEVEL(5段階):3♥♥♥
- 包装:ビニール密閉+2本1セット×3紙包装
- その他:こちらの材質はニッケルプレーテッド・ワウンド弦。