【折り紙】手裏剣のかっこいい手作りアイデア
保育の現場にもよく取り入れられる忍者ごっこ。
忍者といえば、手裏剣がかっこよくて、とくに男の子は投げるマネをしたくなる子も多いのではないでしょうか。
この記事では、折り紙で作る手裏剣のアイデアを紹介します。
子供が折れる定番の手裏剣から、見た目がかっこいい手裏剣、ゴムで飛ばせる手裏剣など、いろいろなアイデアを紹介していますよ。
少し難しい工程のものもありますが、折り方の動画を見られるので、気に入った手裏剣を見つけたらぜひ挑戦してみてくださいね!
【折り紙】手裏剣のかっこいい手作りアイデア(6〜10)
お花みたいな手裏剣

真ん中がふくらんだような見た目、立体感が特徴のかっこいい手裏剣です。
1枚の折り紙だけで作れる手裏剣で、折り方の工夫でボリュームを出していきます。
細かい折り目を付けていく際には竹串を使うのがオススメで、この細かい折り目への意識や正確に折っていく工程が立体感や美しさにつながっていきます。
表の色だけが見える手裏剣なので、どの色の折り紙をチョイスするかがオリジナリティを出すための大切なポイントではないでしょうか。
手裏剣ブーメラン

前に向かって投げると回転しつつゆっくりと戻ってくる、手裏剣の形をしたブーメランです。
使用するのは4枚の折り紙で、それぞれの折り紙でパーツを作ってそれを組み合わせていきます。
この組み合わせる部分にしっかりとこだわることが丈夫さにつながるとともに、投げたときの空気の受け方にも影響しますよ。
後は刃の先端を、空気をキャッチするように折り曲げれば完成、折り返しを意識するのも大切なポイントですね。
折り方の工夫や投げ方の工夫で、よりスムーズに返ってくる方法を考えていきましょう。
スライド式手裏剣

手裏剣をスライドさせると4枚刃の裏からさらに4枚の刃が出現するという、楽しい仕掛けの手裏剣です。
2枚の折り紙を半分にカットした4枚の長方形を使用、すべてを同じパーツに折っていきます。
重要なのはパーツの重ね方で、2枚の長方形を使うスタンダードな4枚刃の手裏剣の作り方を重ねておこなうようなイメージです。
さしこみ方を意識することが重要で、しっかりと重ねて作ることでスライドの仕掛けが加わりますよ。
片手でスライドさせられるようになれば、さらにかっこよく見せられるのではないでしょうか。
手裏剣(スパイラル型)

中心に向かってぐるぐると渦を巻いているような見た目、重なりによるボリューム感がおもしろい手裏剣です。
使用するのは4枚の折り紙で、細長い形に折ったパーツを重ねて、とび出した部分を交互に折りたたんでいきます。
この折りたたみは終盤になるほどに細かくなるので、難しいと感じたら竹串を利用するのもオススメですよ。
色の組み合わせを考えること、しっかりと順番に折りたたんでいくことが渦を美しく見せることにつながりますね。
八方手裏剣

手裏剣のバリエーションを感じさせる、8方向に刃がのびているスタイリッシュな手裏剣です。
8枚の折り紙でパーツを作り、それを組み合わせる内容なので、色のチョイスや組み合わせ方でもオリジナリティが出せそうですね。
大切なのはパーツを同じ形に仕上げること、ここを正確にこなすことがパーツの差し込みやすさや、完成品の美しさにつながります。
さしこまれる部分が少ないので、より丈夫に仕上げるためにのりで固定していくのもオススメですよ。