【簡単】サクッとピアノで弾ける!ハッピーバースデーソング
大切なご家族やご友人のお誕生日、場が盛り上がったところで、さらっとバースデーソングをピアノで演奏できたらかっこいいのに……。
そんな風に思ったことはありませんか?
実はピアノ学習者の中にも「娘の誕生日にハッピーバースデーを演奏したい」「お友達のお誕生日会で弾きたい」という方がたくさんいらっしゃるんです!
そこで、今回は、ほんの少し練習を重ねるだけで簡単に弾ける、オススメのバースデーソングをご紹介します。
定番のあの曲から、J-POPのかっこいい楽曲まで幅広くピックアップしているので、「どんな曲だったら喜んでくれるかな?」とお祝いする相手のことを思い浮べながら選んでみてくださいね!
【簡単】サクッとピアノで弾ける!ハッピーバースデーソング
パーフェクト・デイ ~特別な一日~松たか子/神田沙也加

『アナと雪の女王』といえば、レリゴーこと『レット・イット・ゴー』が真っ先に思い浮かびますが、こちらの『パーフェクト・デイ ~特別な一日~』は2015年に公開された短編アニメーション映画『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』の挿入歌です。
跳ねたビートとポップなメロディ、誕生日の楽しい雰囲気がたくさん詰まった名曲ですよね。
ピアノで曲の雰囲気をなるべく再現する場合は中級以上のテクニックを要求されるタイプの楽曲ですが、メロディを弾くだけなら初心者でも十分対応できるはず。
シャッフルのリズムとメロディラインにジャズの要素も感じる楽曲のため、できる限り楽しくリズミカルな演奏を心がけましょう!
BirthdayMr.Children

1992年のメジャーデビュー以降、日本の音楽史において記録的な成功を収めながら2020年代の現在もトップバンドとして走り続けるMr.Children。
2020年に発表した通算38枚目のシングル『Birthday』は、桜井和寿さんが小学生時代に愛読していたという『ドラえもん』の劇場版『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
誕生日そのものというよりも、一人ひとりの人生そのものを祝福して自分らしく生きることを肯定するような、桜井さんらしい言葉で優しく語り掛ける歌詞が素晴らしいですよね。
そんな名曲をピアノで弾きたいという方には、特に初心者の方であればまずは右手だけでメロディをなぞる練習から始めましょう。
桜井さん独特の字余りぎみの語り口をピアノで表現するのはなかなか難しいのですが、ゆっくり弾くことで慣らしていけばそこまで難しいものではないはず。
Aメロやサビの部分のそれぞれに、違った表情を意識して弾くことも大切です!
誕生日には真白な百合を福山雅治

人気歌手であり、俳優としても高い評価を受ける福山雅治さんの記念すべき通算30枚目のシングル曲『誕生日には真白な百合を』は、福山さん自身のご両親について歌った歌詞が感動的な名曲です。
ファルセットを使った美しいサビのメロディは、聴いているだけで涙が出てくるほどエモーショナルですよね。
ゆったりとしたバラードですから、シンプルなアレンジのピアノで十分表現できるはず。
淡々と弾くのではなく、うまく強弱をつけて曲のエモーショナルな部分をしっかり引き出してあげましょう。
ぜひ、お父さんやお母さんにピアノでこの曲を弾いてあげてくださいね。
バースデーDISH//

アイドル的な存在からアーティストして飛躍的な成長を遂げて、今や大人気バンドとなったDISH//。
こちらの『バースデー』はDISH//が2021年にリリースしたアルバム『X』のラストを飾る楽曲で、スマートフォンのゲームアプリ『金色のコルダ スターライトオーケストラ』の主題歌として起用されてMVも作られた人気曲です。
疾走するエモーショナルなサウンドとメロディ、人生の新しい一歩を踏み出すような力強い歌詞が勇気をくれる名曲ですから、大切な友人に向けてピアノで弾いてあげたらきっと喜ばれるでしょう。
初級レベルの方は楽曲のスピード感についていけないかもしれませんが、まずはゆっくりと右手だけでメロディを確かめるように練習することが重要です。
土台となる左手のリズムは走り過ぎないように、かつ疾走感を殺さないように意識してみてください。
Happy BirthdayEXILE

2000年代以降のJ-POPシーンを席巻した人気グループ、EXILEが2006年に発表した通S何4枚目のアルバム『ASIA』に収録されている『Happy Birthday』は、愛する人に向けたシンプルな思いを歌った隠れた誕生日ソングの名曲です。
ブラックコンテンポラリー風のサウンドと優しい歌声と歌詞は、原曲自体がピアノの伴奏を主体とした楽曲ですからピアノだけで弾くことにも適していると言えそうですね。
臨時記号がやや多く、初心者の方は戸惑うかもしれない部分もありますが、ゆったりとした曲調ですから繰り返し練習することですぐに慣れるはず。
ぜひ、大切なパートナーのことを思いながら弾いてみてくださいね。