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【簡単】サクッとピアノで弾ける!ハッピーバースデーソング

大切なご家族やご友人のお誕生日、場が盛り上がったところで、さらっとバースデーソングをピアノで演奏できたらかっこいいのに……。

そんな風に思ったことはありませんか?

実はピアノ学習者の中にも「娘の誕生日にハッピーバースデーを演奏したい」「お友達のお誕生日会で弾きたい」という方がたくさんいらっしゃるんです!

そこで、今回は、ほんの少し練習を重ねるだけで簡単に弾ける、オススメのバースデーソングをご紹介します。

定番のあの曲から、J-POPのかっこいい楽曲まで幅広くピックアップしているので、「どんな曲だったら喜んでくれるかな?」とお祝いする相手のことを思い浮べながら選んでみてくださいね!

【簡単】サクッとピアノで弾ける!ハッピーバースデーソング

22Taylor Swift

Taylor Swift – 22 (Artistic Piano Interpretation by Sunny Choi)
22Taylor Swift

カントリーの若き歌姫としてデビュー、その後はポップミュージックにも進出して記録的な商業的成功を収めた現代最強のシンガーソングライター、テイラー・スウィフトさん。

こちらの『22』は爆発的なヒットを記録した通算4枚目のアルバム『Red』に収録された楽曲で、YouTubeでの動画再生数が6億回を超える人気曲です。

誕生日のお祝い曲ではなく、失恋を明るく乗りこえて楽しく盛り上がろうといった曲で、つらい失恋で落ち込んでいる友だちにぜひピアノで弾いてあげてほしいですね。

キャッチーなメロディは覚えやすく、右手で弾くだけならそう難しくはないはず。

左手はシンプルなベースラインに徹して、なるべく楽しく弾くことを心がけましょう!

Birthdayさだまさし

Birthday / さだ まさし : ピアノ(ソロ) / 初級
Birthdayさだまさし

さだまさしさんには『HAPPY BIRTHDAY』という曲もあるのですが、こちらの『Birthday』は1997年に発表されたシングル曲で、NHK総合テレビ『鶴瓶の家族に乾杯』のテーマ曲として起用された誕生日ソングです。

誕生日のお祝いというよりは、自分の誕生日をお祝いしてくれる人に感謝するという心が温まる歌詞がすてきな名曲なのですね。

右手でざっと弾くだけでも、曲の良さが伝わるくらいにシンプルで美しいメロディの曲ですから、メロディと伴奏程度のアレンジで問題なく表現できるでしょう。

田舎に住むご両親から誕生日のお祝いが送られてきたときに、ぜひビデオメッセージなどでこの曲をピアノで弾いてあげてほしいですね!

Happy Birthday西野カナ

西野カナー「Happy Birthday」(ピアノ)
Happy Birthday西野カナ

2008年のメジャーデビュー以降、女性の正直な心情を歌った歌詞で人気を博した西野カナさん。

残念ながら2019年を最後に無期限の活動休止中の西野さんですが、彼女の歌とともに青春時代を過ごしたという世代の方も多くいるでしょう。

こちらの『Happy Birthday』は西野さんが2014年にリリースしたシングル曲『We Don’t Stop』のカップリング曲で、洋楽的なシンセポップを主体としたサウンドが特徴の楽曲です。

メロディと伴奏を弾くだけならそれほど難しいものではないですが、Bメロの字余り気味のメロディはリズムが乱れがちのため、その辺りを注意して弾くといいでしょう。

Birthdayくるり

[電飾ピアノで弾いてみた] Birthday / くるり
Birthdayくるり

音楽性を柔軟に変化させつつ、時代に迎合しないスタイルで独自のポジションで活動を続ける人気バンド、くるりの60年代風のフィーリングが魅力的な軽快なポップソング『BIRTHDAY』は、2005年にリリースされた14枚目のシングル曲です。

独特の視点で描かれる詩情豊かな歌詞が、他の誕生日ソングとは違った雰囲気でセンスの良さを感じますよね。

ピアノでこの曲を弾く場合は、跳ねたリズムを表現するために左手のベースラインが非常に重要となってくるのですが、難しい場合はテンポを落として弾いてみましょう。

淡々と展開していくメロディも、単になぞっていくだけではなく歌詞を思い浮かべながら表情をつけて弾くことを意識してみてください!

誕生日熊木杏里

【ピアノソロ楽譜】誕生日/熊木杏里-読売テレビ『かんさい情報ネットten.』EDコーナー『めばえ』テーマ曲
誕生日熊木杏里

関西在住の方であればだれもが知っていると言われるほどの有名曲『誕生日』は、かんさい情報ネットten.『めばえ』のテーマソングとして親しまれている楽曲で、シンガーソングライターの熊木杏里さんが2008年に発表した楽曲です。

関東でもCMソングとして流れたこともあり、優しい歌声とメロディ、心が温まる歌詞を耳にして思わずCDを購入したという方も多いでしょう。

ピアノの弾き語りで十分成立するタイプの名曲ですから、シンプルなピアノアレンジで十分曲の世界観を表現できるはず。

シンプルがゆえに淡々と弾いてしまいがちですが、歌詞に込められたメッセージを感じながらメロディーラインに表情をつけて弾くようにしてみてくださいね。