【文化祭】お化け屋敷に取り入れたい仕掛けのアイデア
文化祭のお化け屋敷で、友達が「あれ、この人は誰?」と困惑する瞬間を見たことはありませんか?
暗闇の中で人が入れ替わったり、足元がぐにゃぐにゃになったり、怖い人形に近づいたら突然首が回ったり……。
成功するお化け屋敷には、参加者をドキドキさせる巧妙な仕掛けがいっぱい隠されています。
ダンボールで作るお墓から、お札を使った演出、足元トリックまで、工夫次第で会場全体が悲鳴と笑い声に包まれます。
こちらでは楽しいお化け屋敷のアイデアをいろいろ紹介しています。
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敷小道具・装飾・コンセプト(11〜20)
マネキンの体の一部だけ置く
スケキヨが池に突き刺さっているシーンは日本映画史上に残る名場面の一つ。
そう、映画『犬神家の一族』のお話です。
スケキヨの足だけが見えるカットは全身が見えるよりも恐怖を効果的に演出しているんですよね。
お化け屋敷の中ならマネキンの腕や足を並べるだけでも十分怖いです!
その腕に傷メイクがあればさらによし!
大きな総合レンタルのお店ならマネキンの貸し出しなどもしていそうです。
傷をつけたりしないならレンタルでも大丈夫ですよね。
マネキンを天井からぶら下げるのも楽しいアイデア、力持ちの友達にしっかり固定してもらってくださいね。
鎌

鎌なら、オブジェとしてだけでなく、お化け役の人が持つ小道具としても使えますよ。
また大きい道具なので迫力を感じてもらえるのも魅力ですね。
作るには段ボールで形を作り、刃の部分はアルミホイルを貼って表現していきましょう。
もしくは新聞紙で形を作る方法もあります。
やりやすそうな方を選んでみてくださいね。
ちなみに、具体的な使い方としては死神の衣装を着た人が持つのがオススメです。
それを構えるなどすれば、かなりホラーな見た目に仕上がるでしょう。
人体模型を置く
理科室にある人体模型を借りて配置するのもお化け屋敷の雰囲気を盛り上げそうです。
「ただの人形なので絶対に動かない」とわかっていてもどこか怖いんですよね。
頭部だけを別に配置する、顔の部分だけを包帯でグルグル巻きにするのも怖い演出です。
近くに来た人に遠くからマイクで話しかけるのもアイデア。
人体模型のそっくりさんに仮装した驚かし役の人が人体模型に並んで立つのもウケそうです!
ちなみに人体模型はなかなかお値段が高いので取り扱いにはくれぐれもご注意を。
棺桶

棺桶を作るのもオススメのアイデアです。
お化け屋敷に棺桶があれば、「中から何か出てくるかも」とドキドキしてもらえますし、実際にそこから出て驚かせるという使い方もできるでしょう。
ただし、形がやや複雑なんですよね。
作る際はダンボールを用意し、作り方を解説している動画やサイトを参考にしつつ取り組んでみてください。
または工作キットを用意する手もあります。
それならすぐにでもできてしまうはずです。
また棺桶にあった衣装を用意するのもお忘れなく。
おばけランタン

おばけランタンを作ってみるのはいかがでしょうか?
ハロウィンでよく見かける、ジャックオランタンを想像してもらうと伝わりやすいかもしれません。
まず、黄色や白色の画用紙を用意します。
細かくカットするので、何かの際に出た切れ端でもOKですよ。
次に風船を用意し、画用紙を貼り付けてから風船を割ります。
後は顔のパーツなどを貼り付けたら完成です。
今回はカボチャのイメージで紹介しましたが、ソロを使ってミイラ風に仕上げるなどもできますよ。
お墓

お化け屋敷の定番のオブジェに「お墓」があります。
なんとなく不気味なイメージがあるので、用意するだけでグッと雰囲気が増します。
作り方にいろいろな方法があるのですが、中でも手軽なのはダンボールを使う方法です。
四角い状態のダンボールを階段状に重ねて、その上に長方形のダンボールをのせれば、お墓のような見た目に仕上がります。
あとはグレーに塗り、白いマジックペンで「先祖代々の墓」などと書いておきましょう。
また、古びた見た目にするなどのアレンジもありです。
骸骨

骸骨もよくお化け屋敷で見かけるオブジェですよね。
また年齢やテイストに合わせてデザインをアレンジしやすいのも特徴です。
たとえば、デフォルメされた骸骨ならコミカルな印象や、かわいらしい印象を与えてくれます。
対照的にリアルな質感の骸骨にすれば、怖い印象を与えてくれるでしょう。
それから作った骸骨に蛍光塗料を塗っておくなどのアレンジもありですね。
暗闇に骸骨が浮かび上がっていたら、思わずギョッとしてしまいそうです。
ゾンビドッキリ

ゾンビはいつの時代も恐怖を象徴する代表的な存在ですよね。
そんなゾンビが急にやってきたら、文化祭は地獄絵図になるかもしれません……。
ということで、ゾンビ出現ドッキリで来ているお客さんも出店などを頑張る生徒さんも驚かせちゃいましょう!
突然大勢のいる前に現れてもいいですし、校内のちょっと人気の少ないところに案内して驚かしてもOK!
いろんな人に協力してもらってかまれたら徐々に増える、というのも恐怖感が増しますね。
ホラー映画のように、恐怖のドッキリで文化祭を盛り上げましょう!
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
暗い部屋でモンスターたちにライトを当てて楽しむアトラクションを作ってみましょう!
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”のアイデアを紹介します。
イスを乗せたライドが、暗い教室に作られたコースを動き回ります。
コースの壁面には、色画用紙などで作成したモンスターを貼り付けましょう。
お客さんは赤色や緑色のライトを手に持って、ライトの光を頼りにモンスターたちを探して楽しみます。
教室を暗くするためには、黒色のカラーポリ袋や段ボールなどを活用するといいでしょう。
廃病院迷路

文化祭、学園祭の企画として迷路を考えているのなら「廃病院」を取り入れてみませんか?
廃病院は、心霊の企画などでよく登場する場所です。
誰もいない病院って、それだけで怖いんですよね。
文化祭、学園祭では分かりやすく血を流すナースやドクターを配置して、驚かせてみてはどうでしょう?
迷路の壁を白くして、ベッドやカルテなど、病院っぽい小道具も用意してみてくださいね。
迷ってなかなか出られない不安と、廃病院の恐怖で、きっと盛り上がるはず。
おわりに
文化祭のお化け屋敷は、仕掛けひとつで参加者の心を揺さぶる特別な空間へと変わりますよ。
こちらでご紹介した仕掛けを組み合わせて、驚きと恐怖、そして最後には笑顔が生まれる演出を目指してみてくださいね。
クラスメイトとの協力で創り上げる恐怖の世界は、文化祭の忘れられない思い出を作り上げてくださいね。