文化祭のお化け屋敷で大成功!心理を突く仕掛けアイデア
文化祭のお化け屋敷で、友達が「あれ、この人は誰?」と困惑する瞬間を見たことはありませんか?
暗闇の中で人が入れ替わったり、足元がぐにゃぐにゃになったり、怖い人形に近づいたら突然首が回ったり……。
成功するお化け屋敷には、参加者をドキドキさせる巧妙な仕掛けがいっぱい隠されています。
ダンボールで作るお墓から、お札を使った演出、足元トリックまで、工夫次第で会場全体が悲鳴と笑い声に包まれます。
こちらでは楽しいお化け屋敷のアイデアをいろいろ紹介しています。
お化け屋敷演出テクニック・仕掛け(6〜10)
手が出てくる

お化け屋敷で怖がらせるギミックはいろいろありますが、驚かせるという点では人の動きがシンプルにびっくりするのではないでしょうか。
ホラーな雰囲気を出すべく色を塗ったりすることや、手を突き出すための新聞紙類といった道具以外には、ほとんど準備不要な点も便利です。
ただでさえ、びっくりすることを暗闇の中でやられたら叫んでしまうかもしれませんね。
手の動きも工夫が広がりそうです。
ビクッとして思わず腰を抜かしてしまうことでしょう。
手を入れる箱

バラエティー番組などで見かける、箱の中身が分からない仕掛けって未知の怖さがありますよね。
手を入れて確かめるまでまったく分からないというのは恐怖ではないでしょうか。
お化け屋敷にもこうした仕掛けはマッチすると思いますし、触感によっては大きなリアクションを得られることでしょう!
スライムなどを入れてもおもしろいかもしれません。
置いているだけではスルーされるかもしれないので、箱に手を入れることで次のコーナーに進めるような要素があると良いかもしれませんね。
曲がり角から急に登場する

学校の廊下など90度の曲り道で人とぶつかりそうになってハッとする、日常でよくあることですよね。
それを計画的に実行できれば、また相手が怖いメイクと怖い衣装を身にまとった怖がらせ役の人なら……。
常套手段ですがお化け屋敷1番の恐怖演出はこの90度曲がり角ドッキリです!
また人との対面でなくても、曲がり角にマネキンをぶら下げる、曲がり角を曲がると急に何かが降ってくる、でも驚かせの効果は抜群だと思います。
くれぐれも勢い余って本気でぶつかることなどありませんように。
生首が飛んでくる

シンプルイズベスト、生首が勢いよく飛んでくる、というアイデアです。
ボールなんかでも、意識していないときに飛んでくるとびっくりしちゃいますよね……それが生首ならなおのこと。
ハロウィン用に売られているゴム製のマスクに新聞紙などを詰めて立体的にするのが手軽かも。
お客さんが来たタイミングで投げる、というやり方だと当たってしまうのがちょっと怖いので、ガイドになるロープをたどるような仕組みにするのがオススメです。
ブラックライトプリント

壁にかけられた絵画が、ライトアップされた瞬間にホラーなイラストに変化!
専用のライトを当てると違う絵が浮かび上がってくる、ブラックライトプリントという仕掛けです。
2種類のイラストを重ね合わせ、特殊なプリンターで印刷するとできあがり。
こちら、ネット検索してもらうと専門業者さんがいくつか出てきますので良さそうなところを探してみてください。
ちなみにブラックライト自体は、スマホ、青と紫のマジックペン、セロハンテープで手作り可能。
発想次第でいろいろなものに活用できそうですね。