THE虎舞竜、森田童子、大黒摩季、WANDS、X JAPAN、氷室京介、DEEN……。
1993年(平成6年)のJ-POPヒットチャートを彩った数々の名曲・人気曲の中から、スタジオスタッフがおすすめするヒット曲をセレクトしてみました。
J-POP黄金期を代表する懐かしのプレイリストです。
1993年の邦楽ヒット曲(1〜5)
世界中の誰よりきっとNEW!中山美穂 & WANDS

中山美穂さん主演で大ヒットしたドラマの主題歌としても知られる、中山美穂&WANDSの伝説的なデュエットソングです。
ビーイングがプロデュースを担い、作曲は織田哲郎さんという、90年代の音楽シーンを象徴する布陣で制作されました。
運命の再会を信じるひたむきな歌詞が胸を打ちます。
中山美穂さんの透き通るような歌声と、WANDSの上杉昇さんが見せる情熱的なボーカルの掛け合いに、心奪われた方も多いのでは?
二人の声が重なるサビは、まるで奇跡が起きた瞬間のような高揚感に満ちあふれています。
色あせることのない、珠玉のラブソングですね。
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないB’z

B’z最大の大ヒット曲になったのと同時に、オリコン週間チャートで4週連続1位を記録するなど、驚異的な大ヒットとなりました。
長い曲名も話題になりました。
あまりメディアに出ないことで有名なB’zだからこそ、ド派手なライブも一度は見てみたいものです。
サボテンの花財津和夫

フジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌として大ヒットしたこの曲は、財津和夫自身の失恋経験が元になっていて、同棲していた生活感が歌詞に表れていますね。
失恋はしたけどまた新しい人生に向かって頑張ろう、という前向きな気持ちになれる曲です。
もっと強く抱きしめたならWANDS

男性3人組バンドとしてデビューしたWANDS最大のヒット曲です。
1992年に発売されましたが、ロングヒットを続け、翌年の1993年にミリオンセラーとなりました。
爽やかな歌声と伸びやかな高音がとても耳に馴染み、ボーカルである上杉昇の歌唱力の凄さが光る曲です。
TearsX JAPAN

オリコンチャート2位を記録した、X JAPANの大ヒットバラードナンバーです。
メンバーであるYOSHIKIが作詞したこの歌詞は亡き父を想って書いたと後に明かしています。
ボーカルのToshiの高音と切ないメロディーが曲名のように涙を誘います。
とても綺麗なバラードです。
1993年の邦楽ヒット曲(6〜10)
負けないでZARD

ZARD最大のヒット曲であり、ZARDの知名度を上げた名曲です。
毎年日本テレビ系列の24時間テレビ「愛は地球を救う」で行われているチャリティーマラソンのゴール間近になると出演者全員で大合唱するのが定番となっています。
今も元気の出る曲として歌い継がれています。
夏を待ちきれなくてTUBE

TUBEが初めてオリコンチャートで1位を獲得した曲です。
夏と言えばTUBE、を定番化させたこの曲は夏らしいサウンドとボーカルである前田さんの伸びやかな高音が光ります。
この曲で紅白歌合戦に初出場を果たしました。
夏になると聴きたくなる曲です。