1994年の邦楽ヒット曲。おすすめの名曲、人気曲
Mr.Children、広瀬香美、大黒摩季、WANDS、CHAGE&ASKA、尾崎豊、竹内まりや……。
1994年(平成6年)のJ-POPヒットチャートを彩った数々の名曲・人気曲の中から、スタジオスタッフがおすすめするヒット曲をセレクトしてみました。
J-POP黄金期を代表する懐かしのプレイリストです。
1994年の邦楽ヒット曲(1〜10)
innocent worldMr.Children

1994年に最もヒットしたシングルは、ミスチルのこの名曲「innocent world」となりました。
今になって思い返すと、アーティストにとって幸せな時代だと言えます。
過去の名曲と似ていても、ネットで調べられ槍玉に挙げられる事もないので、多くのアーティストがファンとの関係も良好でした。
がんばりましょうSMAP

ジャニーズ事務所が誇る大人気アイドルグループが、年間シングルランキングで33位に登場です。
アイドルグループとしては最も上だと思いますが、他のアーティストには力及ばず敵わないという印象がありました。
それが今のアイドルブームが生まれる切っ掛けなのかも知れません。
瞳そらさないでDEEN

この曲は年間セールスランキングで18位です。
驚くのはその順位で、100万枚を突破している事で、そんな年は他にないと思います。
多くの人々がシングル曲に飛びつき、購入した時代でした。
また、家で音楽を聴く人も多かったのでしょう。
HEART/NATURALCHAGE and ASKA

チャゲ&飛鳥も今では残念な事になっていますが、この年の前後は最も売れたアーティストだと思います。
発売する曲のどれもが大ヒットを記録して、まさに時代の寵児であったと言えます。
ファンにとっては嬉しい思い出でしょう。
君だけを見ていたTo Be Continued

このグループもすっかり忘れていましたが、約60万枚の売上げを記録したヒットシングル曲です。
今では60万枚も売上げたら大ヒットで、94年に大ヒットしたアーティストでも2016年に同程度のヒットをするのは、ほぼ不可能です。
だから音楽的に充実していた年だと言えます。
survival dAnce~no no cry more~TRF

trfは、エグザイルの元祖的な存在で多くのダンスパフォーマンスグループにとっては、圧倒的な目標となる位置にいたと思います。
この曲は、邦楽シーンに本格的なダンスミュージックを導入した元祖として今でも人気となっています。
ただ泣きたくなるの中山美穂
94年を振り返ると、ロック曲からダンスミュージック、名バラードや女性ポップソングとジャンルが非常に多いと思います。
バラエティ溢れる様々な曲が売れる事は健全ですが、ある意味で飽和状態とも言えます。
今は、逆にアイドル曲しか売れないので複雑です。