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人気邦楽ロックバンドの隠れた名曲・マイナーソング

音楽フェスなどでよく見かけるバンドでも披露する楽曲は新曲、もしくはベストアルバムのような内容でみんなが知っている、タイアップになっていて耳にしたことがある、という楽曲が多いですよね。

そんなフェスでは常連組の今人気の邦楽ロックバンドの「隠れた名曲」をここではピックアップしています。

「こんな曲も歌うのかぁ」と興味を持ってもらってまたそのバンドの深みにハマってもらえればうれしいです。

邦楽ロックが好きだという方もそうでない方もぜひ一度聴いてみてください!

人気邦楽ロックバンドの隠れた名曲・マイナーソング(21〜30)

ゼンマイMrs. GREEN APPLE

ロックからバラードまで幅広いジャンルの楽曲をリスナーに届けるMrs. GREEN APPLE。

数多くの代表曲を持つ彼らの曲のなかでも隠れた名曲といえば『ゼンマイ』。

機械と人間をモチーフにした独自の世界観でストーリーが展開。

日常生活を送るなかで抱える不安や悩みに向き合う姿が描かれており、温かみのあるバンド演奏とともにゆったりと響きます。

やりきれない感情を優しくつつみこむような大森元貴さんとドラムを務めた元メンバーの山中綾華さんの男女ツインボーカルにも心が癒やされる楽曲です。

分別奮闘記BUMP OF CHICKEN

この曲は2010年リリースのアルバム『COSMONAUT』に収録された楽曲です。

アルバムを通して聴いているようなBUMPファン以外はあまりご存じないかもしれませんが、藤原基央さんらしさが感じられる名曲なんです!

歌詞ではかつて抱いていた夢をゴミにたとえ、再びその夢と向き合う様子が描かれています。

自分では大きいと思っていた夢も他人からバカにされたり、夢を追いかけていれば周りからいろいろなことを言われたりするかもしれません。

しかし、この曲を聴いていると「周りが何と言おうと、いつまでも自分自身の夢を追いかけよう!!」とあらためて思えるはずです。

人気邦楽ロックバンドの隠れた名曲・マイナーソング(31〜40)

カ-テンコ-ルGLAY

幅広い世代から愛されるロックバンドのGLAYが1996年にリリースしたアルバム『BELOVED』に収録されている『カーテンコール』。

新しい日々の幕開けを期待させる壮大なメロディーが響くラブソングです。

過去に経験した孤独や寂しさと向き合う姿が描かれており、どこかノスタルジックな雰囲気がただよっています。

ピアノの音色を加えた情熱的なバンド演奏からもさまざまな感情が読み取れるでしょう。

「か」から始まるタイトルの曲で、力強さと切なさを感じられるロックバラードに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

完全感覚DreamerONE OK ROCK

2010年2月にリリースされたこの曲は、ONE OK ROCKの新たなスタートを告げる象徴的な1曲です。

TBS系『あらびき団』のエンディングテーマにも起用され、多くのファンの心をつかみました。

バンドの音楽的な転換点となり、エネルギッシュで情熱的なスタイルが際立っています。

歌詞には、自分らしさを失わずにナンバーワンを目指す強い意志が込められており、理屈ではなく感覚的に未来を切り開いていく姿勢が表現されています。

本作は、自己宣言や自信、挑戦への意欲が感じられ、リスナーに前向きな影響を与えることを目指しています。

夢に向かって頑張る人や、自分の道を切り開こうとしている人にぴったりの1曲ではないでしょうか。

螺旋をほどく話People In The Box

People In The Box「螺旋をほどく話」(Official Music Video)
螺旋をほどく話People In The Box

福岡発のロックバンド、People In The Box。

彼らのアルバム『Camera Obscura』に収録されているのが『螺旋をほどく話』です。

曲中では日々のしがらみやストレスを螺旋に例え、思いっきり遊んでそれをほどこうというメッセージが歌われています。

ボーカルを務める波多野裕文さんの柔らかい歌声と語りかけるような歌唱に、聴いているとリラックスしてしまいます。

おうち時間などに聴いてみてはいかがでしょうか?

Mother (feat. ILL-BOSSTINO & 5lack)Toe

メンバーそれぞれが音楽活動以外のフィールドでも活躍している4人組ポストロックバンド、toe。

『Mother (feat. ILL-BOSSTINO & 5lack)』において彼らがILL-BOSSTINOさんと5lackさんという2人のラッパーをフィーチャーしたことはとても意外で、胸が熱くなりましたよね。

誰もがイメージできるような日常と近年の日本をイメージさせる非日常が絡み合うリリックは、絶妙に韻を踏んだフロウとともに心を震わせるものがあるのではないでしょうか。

繊細なアンサンブルとエモーショナルなラップが印象的な、何度も聴き返したくなるナンバーです。

NEKOSAMAキュウソネコカミ

2010年代以降の邦楽ロックシーンにて、熱い楽曲からおもしろい楽曲まで幅広いレパートリーで独自の存在感を放つバンド、キュウソネコカミ。

そんな彼らの作品の中には、バンド名にも入っている猫をテーマにして書いた曲があるんです。

SNSやCMなどでもとにかく人気のある猫について、歌詞の中ではその不思議な魅力を熱く語っているんですよね。

ユーモアがある歌詞と聴いているとノリノリになってしまうロックサウンドが特徴の、誰もが共感してしまうであろう1曲です。