人気邦楽ロックバンドの隠れた名曲・マイナーソング
音楽フェスなどでよく見かけるバンドでも披露する楽曲は新曲、もしくはベストアルバムのような内容でみんなが知っている、タイアップになっていて耳にしたことがある、という楽曲が多いですよね。
そんなフェスでは常連組の今人気の邦楽ロックバンドの「隠れた名曲」をここではピックアップしています。
「こんな曲も歌うのかぁ」と興味を持ってもらってまたそのバンドの深みにハマってもらえればうれしいです。
邦楽ロックが好きだという方もそうでない方もぜひ一度聴いてみてください!
人気邦楽ロックバンドの隠れた名曲・マイナーソング(1〜10)
転がる岩、君に朝が降るASIAN KUNG-FU GENERATION

数多くの音楽フェスでトリをつとめるロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATION。
長くに渡って邦ロック界をけん引してきました。
こちらの『転がる岩、君に朝が降る』は、『ワールドワールドワールド』に収録されています。
UKロックを思わせるローファイな雰囲気が印象的です。
思いでにひたりたくなるような温かいメロディーに仕上がっていますね。
曲を聴き終わった後に小説を読んだような満足感が得られるでしょう。
この高鳴りをなんと呼ぶ忘れらんねえよ

心の中にある素直な感情を情熱的に届けるロックバンド・忘れらんねえよ。
彼らが2013年にリリースした『この高鳴りをなんと呼ぶ』は、思わずこぶしをつきあげたくなる楽曲です。
3ピースバンドならではの、シンプルだからこそ胸を打つギターサウンドに仕上がっています。
誰にも言えない熱い思いを描いた歌詞にも注目です!
フェスやライブハウスの最後の演奏で聴きたくなりますね。
エモーショナルなパンクロックがあなたのハートに火をつけるでしょう。
虜My Hair is Bad

独創的な世界観でリスナーの心をつかんで離さないロックバンドMy Hair is Bad。
ボーカル椎木さんが描くラブソングが切なくってやけにリアルで共感してしまうところがたくさんありますよね。
本作『虜』も、どっぷりはまっている相手のことを思ったラブソングなのですが、実は片思いっていうところが切ないんです。
爽やかなメロディーと椎木さんの歌い口が耳心地よく、何度もリピートして聴きたくなっちゃいますよね!
ナイトフィッシングイズグッドサカナクション

『新宝島』や『アイデンティティ』など、独自の世界観をもつ楽曲で知られるロックバンド・サカナクション。
テクノポップからインディーロックまで幅広い音楽性が魅力です。
そんな彼らが2007年にリリースした『ナイトフィッシングイズグッド』は、彼らの隠れた名曲です。
シンプルなバンドサウンドが印象的で、クラシカルなメロディーラインに仕上がっています。
エモーショナルな感情を描くロックバンドを好む方は聴いてみてください!
煩悩のブルースMONGOL800

『MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!』というフェスを定期的に開催したり、大型フェスの常連でもある沖縄のバンドMONGOL800。
代表曲の『DON’T WORRY BE HAPPY』や『小さな恋のうた』と青春をともにしたという人も多いと思います。
そんな彼らの隠れた名曲『煩悩のブルース』をご存じでしょうか。
メロコアのシンプルさが光る爽快なナンバー。
甘酸っぱい青春の日々をわずか1分半に凝縮した傑作です!
milk04 Limited Sazabys

フォーリミの愛称で親しまれ、国内のロックフェスに多数出演するだけでなく、自身も『YON FES』という野外フェスを主催するメロディックパンクバンド04 Limited Sazabys。
疾走感のあるメロコアナンバーでリスナーの心をわしづかみにする彼らの隠れた名曲として紹介したいのが『milk』です。
2015年にリリースした1名目のアルバム『CAVU』に収録されているポップなミドルナンバー。
GENさんのハイトーンボイスを甘く聴かせるラブソングです!
零色マカロニえんぴつ

国内の大型音楽フェスに数多く出演するロックバンド・マカロニえんぴつ。
『ヤングアダルト』や『ブルーベリー・ナイツ』がライブの定番曲として知られていますね。
そんな彼らの曲の中でも、隠れた名曲といえば『零色』です。
こちらは2015年にリリースされた『アルデンテ』に収録されています。
ノスタルジックなシンセの音色が印象的なナンバーです。
リズミカルなテンポの楽曲ですが、どこかエモーショナルな雰囲気がただよっています。
爽やかで切ないロックナンバーを聞いてください。