【保育】パラバルーン。定番の技・楽しい遊び
パラバルーンは円形の大きなカラフルな布を子供たちみんなで持って上下に揺らしたり、前後左右に動かしたりしていろいろな形を表現する遊びです。
ダイナミックで見た目も華やかなので、運動会に取り入れる幼稚園や保育園も多いのではないでしょうか。
みんなで息を合わせてひとつの技を作り出すパラバルーンは、見ている側も子供たちの一生懸命な気持ちが伝わり感動しますよね。
そこで今回はそんなパラバルーンの人気の技を紹介します。
運動会などのイベントはもちろん、日常の遊びとして活用できるアイディアも紹介していますので、ぜひ参考にしてパラバルーンをみんなで楽しんでみてくださいね。
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技(1〜10)
メリーゴーランド

運動会で人気のパラバルーンには、いろいろな技があります。
フォーメーションもさまざまで、難易度もできあがりの形もいろいろあります。
人気の形や動きのひとつに、メリーゴーランドがありますが、この形のポイントは、真ん中の芯となる人物。
子供たちと演技する場合は、背の高い先生がこのポジションになるでしょう。
真ん中の先生を軸として、周りのパラバルーンの布をつかんだ園児がぐるぐると歩くと、メリーゴーランドの完成です。
何度か形やタイミングを確かめながら、繰り返し練習してくださいね。
朝顔

夏の花である朝顔の形を表現した技に、挑戦してみませんか!
この技には、先生もしくは園児の中から1人代表者を選びます。
代表者に選ばれた人は、パラバルーンの上に乗り、中央に立ちます。
パラバルーンを周りで持っている人は、腕をしっかり伸ばしてパラバルーンを持ち上げましょう。
すると、中央にくぼみができ、朝顔の形が完成します。
アレンジとして、このままの状態で周りの人がパラバルーンを持ったまま回るというのもオススメ。
しおれた朝顔にならないように、周りでパラバルーンを持つ人はしっかり腕を伸ばすのがポイントです。
波

パラバルーンを揺らして、波を作ってみましょう!
しゃがんだ状態でパラバルーンを縦に揺らすと、小さな波ができます。
また立った状態で同じようにパラバルーンを縦に揺らすと、大きな波が発生。
その他にもしゃがんだままパラバルーンを横に揺らすと、横波ができます。
横波を作る際は、全員で左右の動きをそろえるよりは、それぞれがランダムにおこなう方が自然な波が表れます。
演技のどの部分にも入れ込みやすいので、それぞれの波をいろいろなところに活用してみてくださいね。
遊び(1〜10)
リトミック

運動会では、音楽を流してパラバルーンの演技を見せることがほとんどですよね。
その導入としてオススメなのが、リトミックでパラバルーンを使うという方法。
実際に童謡などの短い音楽に乗せて、自由にパラバルーンを動かしてみましょう。
擬音が入るような曲だと、パラバルーンの動かし方もいろいろとイメージしやすいのでオススメです。
運動会の演技とは違って、自由に子供たち同士で動かしてもらうことで、音楽に乗って演技することの初めの一歩になりますよ。
「親子でメリーゴーランド」の歌にのせて

パラバルーンがとても楽しいアトラクションに変身するこちらの遊び。
このパラバルーン遊びは『親子でメリーゴーランド』という曲を歌いながらおこないます。
まず、数人のお子さんにパラバルーンの中央に座ってもらいましょう。
そして、パラバルーンは先生や保護者の方が持ち、歌を歌いながら揺らします。
曲の終盤で回転をうながす歌詞が出てくる場面では、お子さんをパラバルーンに乗せたまま、周りの先生や保護者の方がパラバルーンを持ってぐるぐる回ります。
まずはパラバルーンってこういうものだよ、とお子さんに知ってもらうきっかけ作りに遊んでみてくださいね。
みんなでキャッチ

みんなでしっかり持ったパラバルーンから手を離し、再びキャッチするこちらの遊び。
まずは、全員立った状態でパラバルーンを持ちます。
そして合図とともにパラバルーンから手を離し、その場で1回転。
その後、再び全員がパラバルーンを持てれば成功です。
パラバルーンは軽く、ひらひらと動くので、その場に長くとどまってくれません。
また、周りで全員が回るのでその風の影響も受けてしまいます。
それでも、しっかりキャッチできるのか!
キャッチできてもできなくても、楽しく遊べるパラバルーン遊びです。
バルーンを使った運動遊び

パラバルーンを使ったさまざまな動きで、遊んでみましょう!
例えば、パラバルーンの上に丸めた新聞紙や紙を乗せ、パラバルーンを揺らしてそれらを跳ねさせて「ポップコーン」という技に挑戦。
他にも先生が持ち上げたパラバルーンの下をダッシュでくぐり抜けたり、地面に置いたままのパラバルーンをはってくぐり抜けたりなどもおもしろそうですね。
特にこれをしようということを決めずに、自由にまずはパラバルーンに触れるところから初めてみましょう!
こうした遊びで使うパラバルーンは、ミニサイズのものがオススメです。
おわりに
パラバルーンの技と遊びはいかがでしたか?
全員で動きを合わせるのが難しいパラバルーンですが、ピタッと合うとかっこいいですよね。
運動会などで披露するときは、笛で技のタイミングを伝えたり、大技をする前に簡単な技を挟むなど、子供たちが集中して取り組めるよう工夫してみてくださいね!