【保育】8月向け!花火の壁面飾りのアイディア
夏の楽しいイベントの一つである花火大会。
ドーンという大きな音とともに、夜空に打ち上げられる色鮮やかな花火は大人も子供も心を動かされますよね。
そこで今回は夏の気分を盛り上げてくれる花火の壁面飾りのアイディアを紹介します。
紙コップやトイレットペーパーの芯などを活用して作るものや、吹き絵やスクラッチアートなどのユニークな技法を使ったものなど、作る工程もわくわくするような花火の壁面飾りのアイディアをたくさん集めました。
花火の華やかなイメージをそれぞれ好きな色で自由に表現しながら子供たちと一緒に作ってみてくださいね!
【保育】8月向け!花火の壁面飾りのアイディア(1〜5)
スクラッチアートで花火を作ろう

夏の風物詩の一つ、花火をスクラッチアートで製作してみましょう。
壁面として飾るために、大きめの画用紙を用意してください。
まずクレパスを使って、画用紙にランダムに色を塗っていきます。
色が塗れたら、上から黒いクレパスもしくは黒いアクリル絵の具で全面を塗りましょう。
塗り終えたら、竹串などの先端が細くなったものを使って花火の絵を描けば完成!
大きい画用紙をいくつも組み合わせて、壁全体に花火の光景が見られるようなダイナミックな作品にすると、子供たちはワクワクしながら楽しんでくれるでしょう!
ステンドグラス風花火

黒い画用紙を使えば、ステンドグラス風の製作に取り組めます。
夏のモチーフとして花火を取り入れてみてはいかがでしょうか?
黒い画用紙を四つに折ったら、重なった部分を小さな三角に切り取ります。
子どもたちが切りやすいよう切り取り線を描いておくといいですね。
次に、クッキングシートに小さく切ったセロファンを貼り付けます。
いろんな色のセロファンを用意して自由に貼ってもらいましょう。
隙間ができないように貼るのがポイントです。
クッキングシートの上から黒い画用紙を貼って完成!
光に透けてきらきら光る、きれいな作品に仕上がりますよ。
レースペーパーの満開花火

レースペーパーを型紙として使ってとてもきれいな花火を描くことができます。
まずレースペーパーを折りたたみ、穴が開いていない部分にも模様を入れて切り抜きます。
たくさん模様を入れた方が、絵具がつく場所が多くなり、豪華になります。
切り抜けたら広げて黒い画用紙の上に広げ、その上から絵の具を塗ります。
そっとはがすととてもきれいな花火があらわれますよ。
明るめの色を選んだ方が黒い画用紙とのコントラストが美しくなります。
試してみてくださいね。
トイレットペーパーの芯で花火スタンプ

トイレットペーパーの芯を使ってスタンプを作り、そのスタンプで花火の絵を描きましょう。
用意するものはトイレットペーパーの芯数個と黒い画用紙、絵具や絵の具を入れるトレーなどです。
トイレットペーパーの芯は切り込みを入れすぎないようにガイドラインを描き、そのラインまではさみで細かく切っていきます。
切ったら、切った部分を外側に広げます。
同じように数個作りますが、細かさや深さを変えて何種類も作ると仕上がりがおもしろくなりますよ。
絵具をつけ黒い色画用紙にペタペタと押したら完成です。
花火が浮き出る壁面飾り

夜空に広がる花火のように見える絵が、紙皿などで作れます。
きれいなのでぜひ作ってみてくださいね。
まず紙皿の表面を黒くぬります。
黒く塗ったらところどころ中心に向かって切り込みを入れ細長い三角形を切り取っていきます。
切り取れたら黒いほうを表にして、丸シールなどを貼っていきます。
きれいに丸シールが貼れたら、もう一枚の黒く塗った台紙にそれを貼り付けます。
立体的で花火が飛び出してきそうですよね。
壁や玄関などに貼ると季節感が出てオススメです。