梅雨の時期や雨が降るとぴょこっと出てくるカエル。
よく見られるカエルは緑や茶色の物が多いですが、調べてみると世界には色とりどりのカエルや、かわいい模様のカエルがたくさんいます。
製作を通してカエルについての興味を深めても楽しいですね。
牛乳パックやトイレットペーパーの芯など、廃材を使って作るものや、カエルの鳴き声が聞こえてくるユニークな製作も紹介しています。
ぜひ参考にして作ってみてくださいね!
子供が作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
鳴いたり跳ねたり回ったり!楽しいカエルの製作アイデア集(1〜5)
作ってすぐ遊べる!ゲコゲコ鳴くカエル製作

作って遊んで楽しめる、ゲコゲコガエルのアイデアです。
まず紙コップの表面を飾り付けていきます。
カエルのイメージに合うように、草むらや雨が降る様子を描くとよいでしょう。
次に紙コップの底に穴を開け、ストローを差します。
最後にストローに別に作っておいたカエルを取り付けて完成です。
あとはストローを動かすと、紙コップからカエルが現れたり、消えたりします。
紙コップとストローが擦れたときに、カエルの鳴き声のような音が鳴るのも、楽しいポイントですよ。
紙コップで作るカエルのパクパクパペット製作

パクパクした動きがとっても愛らしい、紙コップで作るカエルのパペットを作って遊んでみるのはいかがですか?
紙コップは緑色のものを使うのがオススメです。
まず紙コップがちょうど半分になるように、縦に2カ所切り込みを入れます。
底の部分は切り落さないように残しましょう。
次に切り込みを入れた紙コップの底が、半分に折り合わさるように開きます。
上部分をカエルの顔の形に切り、目や口を描きましょう。
最後に余った紙コップで手を作って、紙コップの下部分に貼り付ければ完成です。
おしゃべりをしたり、食べ物を食べたり、パクパクカエルを使っていろんな遊びを楽しんでみてくださいね。
うさぎやネコを作ってみるのもオススメですよ。
くるっと回って着地する、紙皿で作るカエル製作

ユニークな動きが子供たちをひきつける、くるっと回って着地するカエルを紙皿で作ってみましょう。
まず緑の画用紙をカエルの形に切り取ります。
かわいいカエルの顔も描いてくださいね。
下部分に3カ所切り込みを入れ、山折り、谷折りと交互になるように折り、のりしろ部分を作ります。
次にカエルを縦に半分に折りましょう。
最後にカエルの、のりしろ部分をテープで紙皿に貼れば完成です。
上の方から紙皿部分を持ってカエルを下に落とせば、くるっと回ってスチャっと着地します。
おもしろくて何度も繰り返し遊びたくなるこのカエル、ぜひみんなで作ってみてくださいね。
紙皿で作るカエルのけん玉製作

子供たちが夢中になって楽しめる、カエルのけん玉の作り方をご紹介します。
まず紙皿の中心に、カプセル容器より少し小さめのサイズの穴を切り抜き、池に見立てて絵を描きましょう。
次にカプセル容器にカエルの装飾をし、毛糸を付けます。
最後に毛糸を紙皿に固定すれば完成です。
紙皿を持ち、カプセル容器を上に浮かせて、カエルが池にポチャンと入れるように遊んでみてくださいね。
最初は両手で、慣れてきたら片手で紙皿を持って遊んでみましょう。
楽しみながら子供たちの集中力や指先の力を育んでくれそうな、魅力いっぱいのおもちゃです。
紙コップと輪ゴムで作るジャンプするカエル製作

紙コップと輪ゴムを使って、ジャンプするカエルを作ってみましょう。
まず紙コップに緑の画用紙をのりで貼ります。
緑色の紙コップも100円ショップなどで売られているので、そちらを使用するとスムーズですよ。
紙コップの底を切り抜くと、ジャンプ力が増すのでオススメです。
フチに4カ所切り込みを入れたら、2本の輪ゴムを結んで切り込みに引っかけましょう。
最後に紙コップを装飾して、カエルを作ったら完成です。
カエルの紙コップをもう1個の紙コップの上からぐーっと重ねて下に押し、手を離すとピョーンと跳んでいきます。
みんなで一斉に飛ばしたら盛り上がりそうですね!
シンプルな材料で簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。