【保育】年齢別・素材別!かき氷製作アイデア
暑くなってくるにつれ、夏らしい製作アイデアが気になりますね。
製作のアイデアはマンネリ化しやすいので悩んでいる先生も多いのではないでしょうか?
かき氷のモチーフは子供たちにとって身近で、清涼感もあるため夏の製作におすすめです。
今回は素材や年齢別にかき氷の製作アイデアを集めました!
工夫次第でさまざまな雰囲気のかき氷ができるので、子供たちも大喜び。
ごっこ遊びに活用すればかき氷屋さんを開いてくれるかもしれません。
かき氷の製作を通して夏を楽しんでくださいね!
【保育】年齢別・素材別!かき氷製作アイデア
【ままごと遊び】綿を使ったかき氷製作

ままごと遊びに使える、綿を使ったかき氷を作ってみましょう。
紙コップなどのカップを用意して、そこに綿を詰めていきます。
あまりたくさん詰めすぎると綿があふれてしまうので、注意してくださいね。
綿をつめられたら、好きな色の絵の具で綿に色を塗って完成です。
少ない工程で手軽に作れるので、たくさん作ってままごとの道具の一つとして使ってみましょう。
もちろんかき氷屋さんごっこにも使えるので、ぜひ作ってみてくださいね。
【導入手遊び】ガリガリかき氷

かき氷製作に向けた雰囲気作りのために、手遊び歌を楽しんでみましょう!
こちらの『ガリガリかき氷』という手遊び歌は、氷を削って作ったかき氷を食べると、舌がいろんな色になっちゃうという曲です。
かき氷を削る部分では、かき氷機のレバーを回すように手を回した動き、舌の色が変わったことを見せるために舌をベーっと出す動きなど、歌詞に合わせてやってみてくださいね。
いろんな色や味のかき氷が登場するので、製作遊びをする際にどんな色のかき氷を作ろうかな、と子供たちも想像力もかきたてられますよ。
【お花紙】0歳~くしゅくしゅかき氷

お花紙をくしゅくしゅっと丸めて作るかき氷は、0歳の子供たちから楽しめる製作遊びです。
先生側で、かき氷やうつわ、スプーンなどのパーツを画用紙で先に切り出し、それぞれのパーツを組み合わせておきます。
かき氷の上部の方に両面テープを貼っておき、子供たちにはこの部分に丸めたお花紙を貼ってもらいます。
貼る直前に両面テープの台紙をはがしておき、丸めたらすぐ貼れるようにしておきましょう。
お花紙はかき氷の大きさに合わせて小さく切っておき、赤はイチゴ味、緑はメロン味といったように子供たちが味を想像しやすいようにわけて置いておくのがオススメです。
作ったかき氷は、壁に貼るなどして飾ってみてくださいね。
【コーヒーフィルター】3歳児クラスのかき氷製作

3歳児クラスにオススメなのが、コーヒーフィルターを使ったかき氷の製作です。
白いコーヒーフィルターに、好きな色の水性ペンを使って模様を描いていきます。
何色かの色を組み合わせてもOKです。
模様が書けたら、霧吹きを使ってフィルターをぬらして、色をにじませていきます。
フィルターが乾いたら中に綿を入れて、両面テープでフタをします。
あとは、画用紙で作ったかき氷のうつわと両面テープで張り合わせれば完成!
両面テープは普通のテープと使い方が異なるので、使う際は先生が補助をするようにしてくださいね。
【なぐり描き】1歳~かき氷製作
1歳〜2歳ごろのお絵描きの表現方法といえば、なぐり書きですね。
こちらは、そのなぐり書きを取り入れたかき氷の制作です。
まず子供たちに、白い画用紙にクレヨンで自由になぐり書きをしてもらいましょう。
色はどんな色でも、何色使ってもOKです。
その画用紙を氷の形に切り取って、別の画用紙で作った器に貼り付ければかき氷の完成!
画用紙のどの部分を切り取るかでかき氷の雰囲気が変わるので、一番よい部分を探してみてくださいね。