【保育】年齢別・素材別!かき氷製作アイデア
暑くなってくるにつれ、夏らしい製作アイデアが気になりますね。
製作のアイデアはマンネリ化しやすいので悩んでいる先生も多いのではないでしょうか?
かき氷のモチーフは子供たちにとって身近で、清涼感もあるため夏の製作におすすめです。
今回は素材や年齢別にかき氷の製作アイデアを集めました!
工夫次第でさまざまな雰囲気のかき氷ができるので、子供たちも大喜び。
ごっこ遊びに活用すればかき氷屋さんを開いてくれるかもしれません。
かき氷の製作を通して夏を楽しんでくださいね!
【保育】年齢別・素材別!かき氷製作アイデア(11〜20)
【なぐり描き】1歳~かき氷製作
1歳〜2歳ごろのお絵描きの表現方法といえば、なぐり書きですね。
こちらは、そのなぐり書きを取り入れたかき氷の制作です。
まず子供たちに、白い画用紙にクレヨンで自由になぐり書きをしてもらいましょう。
色はどんな色でも、何色使ってもOKです。
その画用紙を氷の形に切り取って、別の画用紙で作った器に貼り付ければかき氷の完成!
画用紙のどの部分を切り取るかでかき氷の雰囲気が変わるので、一番よい部分を探してみてくださいね。
【スポンジやプチプチで】スタンピングかき氷
画用紙で作った氷に、スタンプで色をつけていくかき氷の制作です。
かき氷と器の部分を先生が作ってあげれば、あとはスタンプするだけなので、乳児さんからも楽しめるアイデアですね。
スタンプには、スポンジや緩衝材のプチプチなどいろいろな素材を使うと、形の違いも楽しめますよ。
絵の具も色をいくつか用意して、子供たちに好きな色を選んでもらうとよいでしょう。
作ったあとは、お部屋の壁面飾りとしても大活躍。
ぜひ作ってみてくださいね。
ふわふわかき氷

見た目もおいしそうな、ふわふわかき氷を紹介しましょう。
袋の中に綿と食紅を入れて混ぜ合わせながら綿に色をつけていきましょう。
どんな味を作るか想像して作るのも楽しいかもしれませんよ。
土台で作ったかき氷に両面テープを貼り綿を貼り合わせていきましょう。
ボリュームを出すようにふわふわに貼り合わせていくのがポイントですよ。
水で絵の具、接着剤を溶かしかき氷の練乳に見立てかけていきましょう。
美味しそうなかき氷の完成です!
【ごっこ遊び】くるくる回せるかき氷機
かき氷機を作って、かき氷屋さんごっこをしてみましょう!
かき氷機は、牛乳パックとストローを使って作ります。
ストローをかき氷機のレバーにし、くるくる回せるようにしておきます。
シールを貼ったり、画用紙などで作った絵を貼ってデコレーションすれば完成です。
1人ずつ作るのではなく、クラスの人数に合わせて3台程度作るようにしましょう。
また、4歳以上の子供たちであれば、作る過程から少しお手伝いのような形で参加してもらうのもオススメです。
かき氷は、紙コップなどの容器の中に綿を入れて、絵の具で色づけして作ってくださいね。
【キッチンペーパー】2歳~にじみ絵のかき氷
2歳以上の子供たちにオススメなのが、キッチンペーパーで作るにじみ絵のかき氷製作です。
先生側で、画用紙をかき氷とうつわの形に切り出しておき、かき氷の方に両面テープをつけておきます。
子供たちには、キッチンペーパーをビリビリに細かく破いてもらい、台紙をはがした両面テープの上にランダムに乗せていってもらいましょう。
水で溶かした絵の具をスポイトで吸い上げて、キッチンペーパーの上にシロップのような形で色づけしていきます。
キッチンペーパーの性質と、水が多めの絵の具によって、色がにじんだようなキレイな仕上がりになりますよ!
ぜひ試してみてくださいね。