【2歳児向け】冬の保育で使える製作アイデアまとめ
クリスマスやお正月などイベントが盛りだくさんの冬は、保育園に通う子供たちが楽しみにしている季節ですよね。
寒さを感じる冬が訪れると、室内でじっくりと取り組める制作アイデアをお探しの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2歳児さんにオススメしたい冬の制作アイデアをたくさんご紹介しています。
画用紙やシールを貼ったり、絵を描いたり楽しい技法に挑戦したりと、幅広いテーマが楽しめる作品をぜひ作ってみてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【2歳児向け】冬の保育で使える製作アイデアまとめ(1〜10)
雪の結晶スタンプ

雪の結晶のスタンプを作りましょう!
乳酸菌飲料の容器の飲み口にキャップをつけ、テープで固定します。
ぶつかり防止用のクッションをキャップの大きさに切ったら結晶を描き、切り取ってキャップに貼りつけてください。
ぶつかり防止用のクッションは100円ショップなどにも売っています。
裏がシールタイプのものを選ぶと作業が楽ですよ。
2歳児さんにはこのスタンプを使って、画用紙に雪の結晶をスタンプしてもらいましょう。
雪の結晶にはさまざまな形があることを、ぜひ教えてあげてくださいね。
ゆらゆらと揺れる雪だるま

雪の少ない地域に住む子供たちにとっては雪だまるは憧れの的?かも。
ここでは作ってからも楽しいゆらゆらと揺れる雪だるまをご紹介。
用意する物は紙皿、顔の部分となる丸い白色の画用紙、厚紙で作った帽子と手袋、両論テープ、表情を描きこむためのペン。
帽子や手袋はいろんな色で用意して子供たちが好きな色を選べるようにしてくださいね。
作り方の手順は紙皿を半分に折って体の部分を作ります、そこに頭部、帽子、手袋を貼り付けて表情を書き込んで完成です。
雪だるまが倒れないように頭部の大きさには注意してくださいね。
起きあがりこぼし

起きあがりこぼしとは福島県の郷土玩具の一つで、転んでもすぐに起き上がることから縁起物としても知られています。
こちらでは、カプセルトイとビー玉を使って作る起きあがりこぼしを紹介します!
カプセルトイに重石となるビー玉をいくつか入れて底にテープで固定します。
フタをしたら周りにもテープを巻きつけましょう。
あとは画用紙で作った顔を貼り付けたら完成!
サンタや雪だるま、トナカイなどをモチーフにして作ってみてくださいね。
子供たちには顔をクレヨンで描いてもらったり、顔を貼る工程を手伝ってもらいましょう。
お花紙を丸めてつくる鏡もち

鏡餅はお正月には欠かせない伝統飾りの一つですよね。
こちらの鏡餅は、三方と呼ばれる神様にお供物する台は、先生の方で土台として事前に作っておくのがオススメですよ。
白い花紙を鏡餅に見立てクシャクシャと丸めてお餅にしてのりで貼っていきましょう。
画用紙やクレヨンで描いたみかんを貼って完成です!
良い年が迎えられるようにお願いしながら作ってみてくださいね。
花紙は少し小さめにして小さなお子さんでも丸められる大きさで作るのがオススメですよ。
ひも通しでつくるニット帽

寒くなるとニット帽子が大活躍しますよね。
画用紙を帽子の形にカットして周りを穴あけパンチでヒモを通す穴を開けていきましょう。
毛糸は2色の毛糸で作ると華やかさが出るのでオススメですよ。
上につけるポンポンは、カットした台紙に毛糸を20回ほど巻き、毛糸の中央をしばって段ボールから取り外し毛糸をカットしポンポンにしていきましょう。
ポンポンが丸くなるようにカットする時に毛糸の長さは調整してくださいね。
完成したポンポンを画用紙に貼り付けたら完成です!
冬にぴったりな制作ですね。
お花紙でつくる天使
https://www.tiktok.com/@taisougakuen_osaka_ikuno/video/73094112087449305622歳ごろのお子さんは優しい肌触りのお花紙などが大好きですよね。
お花紙を使って三角帽子を作っていきましょう。
画用紙を三角帽子の形にカットして丸めたお花紙を貼っていきましょう。
丸シールやキラキラテープで装飾したら三角帽子を丸め両面テープで貼り合わせます。
似顔絵を帽子に貼ったらオリジナルの三角帽子の完成です。
背中に天使の羽根をつけるとよりかわいくなりますね。
2歳ごろのお子さんは顔を描くときはクレヨンやカラーペンを使って描くのがオススメですよ。
デカルコマニーでつくるあったか手袋
https://www.tiktok.com/@hoiku.labo/video/7307518921660189953絵の具を使った制作は子供たちからも人気がありますよね。
こちらの絵の具を使ったデカルコマ二ーの制作は画用紙に絵の具を垂らし紙を折りたたみます。
乾く前に画用紙を折りたたみ広げるのがデカルコマニーのポイントですよ。
手袋の形に、はさみでカットしたら毛糸をテープで貼って完成です。
デカルコマニーは絵の具がどんな柄になるかは紙を開かないと見られないのが特徴でワクワクする部分だと思います。
ぜひ、子供たちと一緒に楽しんで作ってみてくださいね!