【1月】2歳児向けの製作アイデア。お正月や冬を感じられる作品
お正月遊びや雪遊びなど、冬のイベントが楽しめる1月は、子供たちが伝統的な行事に触れる大切な季節ですね。
そこで、保育に活用できる1月のアイデアをお探しの方もおられるでしょう。
この記事では、2歳児さんに向けた1月にぴったりな作品のアイデアをまとめました。
獅子舞やだるま、羽子板などのアイテムを作るもよし、冬を感じられるものを作るのもいいでしょう。
イラストを描いたり、紙をペタペタと貼り付ける工程も楽しめる1月の作品を、ぜひ子供たちと作ってみてくださいね。
子供たちの自由な発想が広がる作品のアイデアを中心に紹介しているので、本文では「製作」ではなく「制作」と表記しています。
もくじ
【1月】2歳児向けの製作アイデア。お正月や冬を感じられる作品(1〜20)
貼り絵の羽子板

羽子板はお正月の風物詩として有名ですが、近年、羽子板に触れる機会が少なくなってきてはいませんか?
今回は手軽に作る羽子板をモチーフにした貼り絵をご紹介いたします。
使うものは画用紙、折り紙、和紙、リボン、シール、定規、鉛筆です。
画用紙に羽子板の形に線を引き、折り紙や和紙を切って貼っていきます。
リボンの輪を3つ用意し、重なる様にシールで貼ると立体的な羽根が作れます。
画用紙の空いたスペースに余分な紙を使って飾りつけをしたら完成です。
お子さんと羽子板はどんなものか、どう遊ぶかと話しながら作ることで、日本の伝統文化にも触れるいい機会になりそうですね。
うさぎだるま
https://www.instagram.com/p/CmoZmbDJCdK/新春にぴったりな飾り物の一つにだるまがあります。
だるまは禅宗の開祖である達磨大師の姿をかたどったものですが、縁起物として、開運招福、家内安全、商売繁盛などの願いをかなえてくれるものとして日本で愛されています。
そんなだるまとかわいいうさぎが合体したうさぎだるまを作ってみませんか。
だるまやうさぎのパーツは前もって切っておけば、貼るだけで簡単に作れます。
同じパーツを使っても、貼る位置でずいぶん個性がでそうですよね。
お花紙でつくるだるま
https://www.instagram.com/p/C0tdYVlJ9KC/だるまってとてもお正月にぴったりですよね。
だるまはインドから仏教を伝えた達磨大師が座禅をする姿を模したもので、座禅をするうちに手足が腐ってなくなってしまったという伝説からあのような姿になっています。
あの濃いお顔はインド人だったのですね。
そんなだるまを透明なプラスチックカップで簡単に作ってみませんか。
まずはプラスチックカップの中にくしゃくしゃにしたおはながみを詰めます。
詰めたら丸い色画用紙でふたをしましょう。
顔とおなかの金色の模様をつけたら完成です。
ゆらゆら雪だるま
https://www.tiktok.com/@hoiku.labo/video/7441763620037446930左右にゆれる姿がかわいいゆらゆら雪だるまをご紹介いたします。
用意するものは紙皿、色画用紙、白、赤、黒のペン、両面テープです。
まずは紙皿を半分に折り、雪だるまの頭とバケツの形に切った画用紙とを両面テープで貼りつけます。
画用紙で手袋の形を作り、ペンで模様を書き、雪だるまの体や顔も描いていきます。
手袋を両面テープで貼りつけたら完成です。
雪だるまの体を押すと、左右にゆらゆらとゆらして遊ぶことができますよ。
手順は簡単ですので、ぜひ作ってみて下さいね。
カラフルこま
https://www.instagram.com/p/CmYkyKKJP54/お正月といえば、こまや羽子板など伝統的なおもちゃで遊ぶことも多いですよね。
その中でも今回はカラフルなこまを作ってみましょう。
半分に切った紙皿に色を塗って千代紙を貼りつけるだけなのにとてもすてきに仕上がります。
まず紙皿を半分に切り、クレパスなどで好きな色を塗ります。
その上から四角く切った好みの千代紙を貼っていけば本体は完成です。
台紙に貼っても、そのまま飾ってもいいですね。
簡単なのに個性の出そうなこまをぜひ作ってみてください。
スタンプでつくる鏡もち
https://www.instagram.com/p/DCv_onhzATN/型紙を当てて、白いスタンプをポンポン押していくと、おいしそうな鏡餅が完成しますよ。
まず、鏡餅の形にくりぬいた型紙大小を色画用紙にあて、割りばしを芯に綿とガーゼでくるんだスタンプに白い絵の具をつけてポンポンとおしていきます。
スタンプのペタペタ押す感じがお餅に似ていて、その感触が楽しくなりそう。
お餅本体が作れたら、もちの下に三宝、上にみかんの色画用紙を貼れば完成です。
楽しいのでぜひ作ってみてくださいね。