【1月】2歳児向けの製作アイデア。お正月や冬を感じられる作品
お正月遊びや雪遊びなど、冬のイベントが楽しめる1月は、子供たちが伝統的な行事に触れる大切な季節ですね。
そこで、保育に活用できる1月のアイデアをお探しの方もおられるでしょう。
この記事では、2歳児さんに向けた1月にぴったりな作品のアイデアをまとめました。
獅子舞やだるま、羽子板などのアイテムを作るもよし、冬を感じられるものを作るのもいいでしょう。
イラストを描いたり、紙をペタペタと貼り付ける工程も楽しめる1月の作品を、ぜひ子供たちと作ってみてくださいね。
子供たちの自由な発想が広がる作品のアイデアを中心に紹介しているので、本文では「製作」ではなく「制作」と表記しています。
【1月】2歳児向けの製作アイデア。お正月や冬を感じられる作品(21〜30)
雪だるまステンシル

型紙を当てた上から色付けして模様を描く絵画技法、ステンシルを活用したアイデアです。
ポンポンたたいて色付けするのが楽しいですので、ぜひ2歳児さんと一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。
まず、クリアファイルを丸く切り出し、雪だるまの型紙を作ります。
この工程はカッターを使うので、先生または保護者の方がおこなうようにしてください。
続いて、型紙を色画用紙に当て、スポンジに絵の具を付けてポンポンとたたくようにして色をつけます。
仕上げに色画用紙をカットして作った帽子や手袋などで装飾を施せば完成!
背景に雪の結晶やもみの木をあしらったり、雪だるまの装飾にリボンやマフラーをプラスするなどアレンジしてもいいですね。
紙皿で作る雪だるま

冬の季節にぴったりのモチーフと言えば雪だるまですよね。
そんな雪だるまを紙皿を使って手軽に作っちゃいましょう!
自由に飾りつけを楽しめる制作ですので、子供たちの想像力も育めるのでは。
まず、紙皿の内側を一部を残してカッターで丸く切り抜き、上向きにひっくり返します。
あとは、雪だるまの顔を描き入れたり、フェルトのマフラーや帽子、手袋などをあしらうだけ!
また、胴体をキラキラシールなどで装飾しても華やかに仕上がるのではないでしょうか。
なお、紙皿をカッターで切り抜く工程は危険ですので、大人の方がおこなってくださいね。
おわりに
日本の伝統的な行事をテーマにした制作に取り組むことで、楽しみながら子供たちの学びにもつながりますね。
指先を自由に動かしたり、カラフルな絵を描く体験も保育に活用できるでしょう。
子供たちが作り上げた作品をまとめて並べたり、部屋に飾ったりと、新年を迎えた1月を華やかに彩るアイテムをぜひ作ってみてくださいね。