【1月の工作】子供向け!保育に活かせる楽しい工作アイデア
年が明けて1月。
子供たちも新しい年を迎えて、そわそわ落ち着かない様子かもしれません。
そんなとき、保育に取り入れたいのが工作活動です。
作る工程を楽しみ、作ったもので遊べる工作は子供たちの元気なエネルギーを表現するのにぴったりですよ。
今回は1月に取り組みたい子供向けの工作アイデアを紹介します。
お正月にちなんだアイデアから、冬らしいモチーフのものまで集めてみました。
子供たちが楽しめるアイデアがきっと見つかりますよ。
【1月の工作】子供向け!保育に活かせる楽しい工作アイデア(1〜10)
だるまのぶんぶんごま

タコ糸を両手で引っ張りながら遊ぶ、だるまのぶんぶんごまはお正月遊びにオススメです。
牛乳パックをだ円の形につながるように、ハサミで切っていきましょう。
ダルマの表情を書くときは、それぞれ異なる表情を描いて工夫することでさらに楽しめるかもしれませんね。
クレヨンで塗るときはオリジナル感を出すためにお好みの色で塗っていきましょう。
中心に穴を開けて通すヒモは、タコ糸を使用すると伸びたり縮んだりしやすくてオススメですよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
ホイップペイントでつくる鏡もち

大小のおもちを重ねた鏡もちは日本のお正月の伝統的な飾りの一つで、お正月の工作にもぴったりですね。
こちらのホイップペイントで作る鏡もちは、シェービングフォームと洗濯のりを用意して作っていきますよ。
洗濯のりとシェービングフォームはメレンゲみたいに角が立つくらい混ぜ合わせ、鏡もちの下書きの上にボリュームを出しながら伸ばすように塗っていくのがポイントです。
事前に鏡餅を画用紙に下書きすることで作業がスムーズに進み、オリジナルの鏡もち制作が楽しめますよ。
【作って遊べる】凧

広場などのひらけた場所で凧揚げを見かけると、お正月という実感が湧くのは今も昔も変わらないですよね。
市販されている凧も良いですが、ポリ袋を使って簡単に製作できるためお正月の工作としてもぴったりですよ。
カラーフィルムを好きなように貼り付けたり、ポリ袋の本体にマーカーで絵を描いたりなど、透明感のある凧が空を泳ぐ姿には子供たちのテンションが上がる事まちがいなしです。
どんなふうに走れば凧が上手に上がるのか、みんなで考えながら遊んでみましょう。
自由に描く書き初め
https://www.instagram.com/p/Cl-0z2opaeJ/お正月にぴったり!書き初めの制作アイデアを紹介します。
書き初めと言っても、まだ文字を書けない子でも挑戦できる自由な書き初めです。
子供たちの年齢に合わせて絵や文字、単語に挑戦してみましょう!
画用紙に書き初めしたら、台紙となる少し大きめの画用紙に貼り付けます。
そして丸めた画用紙を上下に貼り付け掛け軸ふうに。
最後に別で作っておいたうさぎのだるまや金の扇のパーツ、和柄の折り紙などを貼ったら完成!
パーツは事前に作っておいて、シール感覚で貼るのも良いでしょう。
【トイレットペーパー芯】かがみもち

トイレットペーパーの芯を使って制作するかがみもちの壁飾りは、簡単に作れる上に立体感も本物のように演出できるためオススメですよ。
色画用紙や折り紙で台座を作り、長さを合わせたトイレットペーパーの芯を重ねるだけで、お部屋をお正月カラーに染めてくれます。
その年の豊作を祈願し、新しい門出を祝うという意味合いがあるかがみもちを作ることで、これから始まる一年を心新たに始められるのではないでしょうか。
保育園や幼稚園、または学校などで作ったものを教室に並べても楽しい、正月らしい工作です。
【手作り楽器】ティッシュボックスお琴

ティッシュボックスと輪ゴムを使って制作するお琴は、子供たちが普段あまり見る事のない楽器という意味でも目を輝かせて制作に臨める工作です。
箏曲『春の海』など、お正月になると聴こえてくるお琴の音色は新年を迎えた実感がありますよね。
本物のお琴とまではいかずとも、完成した後も音を鳴らして遊べるため工作としてオススメですよ。
細かいパーツはあらかじめ保育者が用意しておくとスムーズでしょう。
作った琴をみんなで鳴らせば、お正月ムードのにぎやかな空間になりそうですね。
【牛乳パック】羽子板

お正月の制作に取り入れられるだけではなく、作った後にはみんなで楽しく遊べる羽子板作りに挑戦してみませんか?
牛乳パックを再利用して手軽に作れますよ!
作り方は、牛乳パックをカットして羽子板のベースを作り、割り箸で作った持ち手をガムテープでしっかりと固定するだけ。
装飾が寂しいときには、その年の干支をあしらってもかわいく仕上がりますよ!
また、毛糸を利用すれば羽も作れるのでぜひお試しを。
子供たちが日本の伝統的なお正月遊びに触れるよい機会にもなりますね。