【1月の工作】子供向け!保育に活かせる楽しい工作アイデア
年が明けて1月。
子供たちも新しい年を迎えて、そわそわ落ち着かない様子かもしれません。
そんなとき、保育に取り入れたいのが工作活動です。
作る工程を楽しみ、作ったもので遊べる工作は子供たちの元気なエネルギーを表現するのにぴったりですよ。
今回は1月に取り組みたい子供向けの工作アイデアを紹介します。
お正月にちなんだアイデアから、冬らしいモチーフのものまで集めてみました。
子供たちが楽しめるアイデアがきっと見つかりますよ。
【1月の工作】子供向け!保育に活かせる楽しい工作アイデア(11〜20)
【ペットボトル】万華鏡

スコットランドの科学者であるディヴィッド・ブリュースターさんが発明し、特許取得の2年後には日本に伝わっていたという筒状の多面鏡。
のぞくたび、回すたびに変わるその幻想的な模様は、年齢を問わず魅了されるものがありますよね。
ペットボトルを本体としてビーズや銀色の折り紙を使って製作できますが、ペットボトルを切るなどの行程があるため大人の方が作業しましょう。
きれいな模様が見られるので、子供たちも思わず夢中になって遊ぶことでしょう。
【段ボール】手作りかるた

ダンボールを使って制作するカルタは、シンプルで子供たちの学びにもつながるためオススメですよ。
50音を使ってオリジナルの内容にするなど、子供らしい発想を活かしてあげてくださいね。
カルタは昔からお正月遊びの定番として親しまれていますが、実はポルトガルから伝わったものということはあまり知られていないため、そういった知識とともに教えてあげるのも良いかもしれませんね。
完成したらお友達と勝負しても楽しめる、ぜひ作ってみてほしい工作です。
【新聞紙工作】雪うさぎ
雪で作った胴体に、南天の実や常緑樹の緑の葉を装飾して作る雪うさぎを、身近な材料で制作する工作です。
新聞紙を丸めたものに白い紙をかぶせて胴体を作り、そこに折り紙で作った目や耳を飾り付ければ完成するため、子供でも制作できますよ。
パーツの製作時に折り紙を必要な形に切ったりなどハサミを使用しますが、紙を丸めたりパーツを貼り付けたりなど子供が楽しめる行程も多いのがこのアイデアの特徴です。
キュートな仕上がりはお部屋を彩ってくれるため、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【折り紙】つまみ細工風髪飾り

折り紙で作る髪飾りは、アレンジの幅が広いのでオススメの工作アイデアです。
お正月だけでなく、七五三やお祭りといった和服を着る際に活躍してくれることまちがいなしですよ。
形を作るのにハサミやホチキスなどの工具を使った細かい作業が必要なため、子供の年齢に合わせて行程をフォローしましょう。
子供たちが作った髪飾りは、そのまま部屋に飾っても華やかで目を引きます。
使う色やパーツにこだわるなら、買い出しから子供と一緒に取り組むと、お気に入りの1品が作れますよ。
【毛糸と小枝】雪の結晶

冬真っただ中の1月は、雪の風景もイメージが強いですよね。
木の枝に糸を巻いてベースを作り、そこに毛糸を巻いていくだけで作れる雪の結晶は、その質感から温かみを感じながらも冬を実感できるのではないでしょうか。
雪をイメージさせる白や青の毛糸を使ってグラデーションを作ってもキレイですし、オリジナルで差し色を入れてみるのも楽しいですよ。
子供によっては枝が均等な形になるよう糸を結ぶのが難しいかもしれませんので、大人の方がフォローしてあげましょう。