ストローを使った楽しい工作
ストローを使った、小学生向きの工作アイデアを集めました。
工作において、ストローはどこか脇役のイメージがありますよね。
けれど実は、あの丸く細長い形を利用すれば、普段遊びのおもちゃからオシャレでかわいいアイテムまで、アイデア次第でどんなものでも作れてしまうんです。
小学生なら夏休みの宿題として、また親子で楽しむ普段遊びとして、ストローを使った工作は大活躍するはず!
ぜひこの機会に、ストローを使って楽しく工作してみてくださいね!
ストローを使った楽しい工作(1〜10)
ストローヒコーキNEW!

学童保育で人気の「ストロー飛行機」は、ストローと画用紙で簡単に作れて、よく飛ぶのが魅力の工作遊びです。
まず、ストローの曲がる部分をハサミで切り落とし、まっすぐな状態にします。
次に画用紙で細長い帯を2本作り、それぞれ輪っか状に丸めて、テープでストローの前後に貼り付けます。
前に小さめ、後ろに大きめの輪をつけると安定し、驚くほど飛びます。
紙飛行機とはまた違う飛び方に、子供たちもびっくり!
誰の飛行機が一番飛ぶ遠くまで飛ぶか競争したり、飛ばし方を工夫したりと、繰り返し遊べるのも魅力です。
暴れるストロー

曲がるストローが輪ゴムでつなげられている不思議な見た目と、回して手を離したときの動きが楽しい工作です。
ふたつの曲がるストローを、まっすぐなストローにとおした輪ゴムで連結させているだけのシンプルな内容です。
両端のストローを違う方向を向くように連結させておけば、輪ゴムに力が加わった際にランダムに動き回ります。
より暴れているように見せるためにはストローの長さも重要で、それぞれの長さを合わせたコンパクトな形に仕上げるのがオススメですよ。
音の秘密をさがしてみようNEW!

ストローをつなげるだけで作れる、笛のアイデアをご紹介します。
ストローは同じ太さ、長さのものをご用意ください。
拭き口に使うストローは8本ですが、あいだにストローを挟むので、プラスで7本、合計15本用意しましょう。
あいだに挟むストローは5センチにカット。
笛となるストローは音によって長さが変わるので、しっかりと定規で長さを測ってくださいね。
カットできたらストローの片側をテープで塞いで閉管します。
全てつないで接着したら完成です。
どの長さでどんな音がするか、いろいろと実験してみてください。
モールのかわいいメガネNEW!

モールとストローを使って、かわいいメガネを作っていきましょう。
まずは作りたいメガネの形を絵に描くなどして考えてくださいね。
丸かったり、四角かったり、星形だったり、お好きなもので大丈夫です。
形が決まったら、モールでその形を作っていきます。
モールは1本だと強度が弱いので、2本をねじって1本にしてから作りましょう。
フレームができたら、耳にかける部分にストローを通してできあがり。
じゃばら部分を耳にかけると落ちにくいですよ。
水鉄砲

ペットボトルとストローを組み合わせて作る、にぎって水を飛ばす水鉄砲です。
ペットボトルのキャップに穴をあけてそこにストローをとおすだけというシンプルな工作ですね。
水をしっかりと飛ばすためには空気がもれないことも重要なので、キャップの穴のサイズはしっかりと意識しましょう。
工程がシンプルだからこそ、見た目もシンプルなので、ビニールテープなどで華やかに仕上げるのがオススメです。
より美しい見た目、水がしっかりと飛ばせる素材にも意識を向けて作ってみましょう。
吹き矢

ストローの先端に短くカットしたストローのパーツを重ね、それを息で飛ばすシンプルな吹き矢です。
本体と矢でストローの太さを変えると、先端への取り付けもスムーズなのでオススメですよ。
しっかりと息を受けられるように矢の先はふさいでおきます。
ふさぐために使用するものは綿棒がオススメで、なるべく安全に仕上げていきましょう。
どのように遊ぶかの幅の広さもポイントで、的を準備し点数を競う、外での飛距離を競うなどのルールがわかりやすそうですね。
キャンドルスタンド

ストローを使ったキャンドルスタンドを作ってみましょう。
とは言っても、ストローは炎に当たると溶けてしまうので、キャンドルスタンドの本体はビンを使い、その周りをストローでデコレーションしていくというアイデアです!
キャンドルスタンドになりそうなビンを見つけたら、ビンの高さに合わせてストローをカットし、ビンの周りに貼り付けていきましょう。
ストローにロウソクの光が透けて、幻想的な雰囲気になりますよ。
このアイデアで使うストローはできれば色付きの半透明のものを使い、複数の色を使ってデコレーションするとより美しいキャンドルスタンドが出来上がりますよ!