【保育向け】1月に楽しみたいお正月の伝承遊び
新しい年を迎えて、子供たちも真新しい気持ちで幼稚園、保育園にやってくるのではないでしょうか。
この記事ではそんな新年にぴったりな、1月に楽しみたいお正月の遊びをご紹介していきますね。
お正月ならではの伝承的な遊びを中心に、遊び方やお正月にまつわるゆえん、どこから伝わってきた遊びなのかという説明なども合わせてご紹介しています。
中には制作として作って楽しみ、そしてできあがったもので遊ぶというものも多いのでぜひ作って、遊んで、伝統的な遊びを楽しんでみてください。
【保育向け】1月に楽しみたいお正月の伝承遊び(1〜10)
獅子舞あそび

子供と作って楽しい!
お正月に楽しい獅子舞工作の紹介です。
小さい子供には怖がられることも多い獅子舞ですが、縁起が良いので、子供たちと一緒に手作りしてみるのはいかがでしょうか。
材料は、新聞紙、カラーテープ、カラービニール、カラーペン、色画用紙、獅子舞の顔にするダンボール、などです。
子供と作ることを楽しむのが1番なので、身近にあるものを工夫して作ってみてくださいね。
子供が獅子舞になってお正月を迎えるのも楽しいのでオススメです!
だるま落とし

だるま落としはお正月に先生と子供たちが一緒に楽しめる伝統的な遊びです。
積み木を慎重に抜いていく様子は、見ているだけでもわくわくします。
遊ぶ際の基本的なコツとして、こづちを水平に振り、打つ速さと強さに気を配ることが求められます。
だるまが倒れずに最後の積み木を抜き取る瞬間の歓声は、新年を迎えた保育園に笑顔と盛り上がりをもたらします。
みんなで協力して取り組むことで、達成感を共有し、新学期のスタートを彩るすてきな思い出になるでしょう。
質の良いセットを選んで、長く大切に使っていくのも良いですね。
投扇興
https://www.tiktok.com/@yuko.suzuhana/video/6931364894746905857京都初!
子供も楽しめる投扇興という伝統的な遊びを紹介します。
江戸時代中期から京都ではじまった遊びで、対戦型ゲームの1種です。
遊び方はシンプルで、「ちょう」と呼ばれる的に向けて扇子を投げて、その落ちた形と見た目のきれいさで点が変わるという京都ならではのゲームです。
形と点数がのっている一覧表もありますが、子供たちが遊びやすいようにあらかじめオリジナルの一覧表を作っておくのもオススメですよ。
扇子も画用紙などで作ってみても楽しいかもしれませんよ。
鏡もちつくり
https://www.tiktok.com/@kids_worker/video/7182112297475771650ホイップペイントでかわいい!
子供とつくれる鏡餅の制作を紹介します。
用意するものは、シェービングフォーム、液体のり、容器、スプーン、筆、画用紙や折り紙、鉛筆です。
まず、台紙にする画用紙に鉛筆で鏡餅の下書きを描きます。
折り紙や画用紙でみかんを作ってくださいね。
次にホイップを作ります。
まず、容器に液体のりを出します。
量は少なめに入れて足りなかったらあとから足していきましょう。
容器に、シェービングフォームを液体のりと同じくらいの量を出します。
スプーンで混ぜて画用紙の下書きに塗っていって、乾かしたら完成!
あぶりだし

お正月にピッタリ!
みかんのを使ったあぶりだし遊びを紹介します。
用意するものはカップ、筆、みかん、紙です。
まずは、みかんをカップに絞りましょう。
カップに絞ったみかんに筆をつけて、紙に好きな文字や絵をかいてくださいね。
紙をドライヤーで乾かしたらコンロであぶればかいたものが浮き出てきますよ。
みかんに含まれる酸が紙の繊維と反応するので、みかんがついた部分だけ焦げやすくなって色が変わります。
コンロは子供があぶる場合には電気のものがオススメですよ。
おしくらまんじゅう

寒い冬にぴったり!
子供にオススメの遊び「おしくらまんじゅう」を紹介します。
まず、子供たちが入るくらいの円を作ります。
円の中に入って、背中を合わせて輪を作りスタートの合図で「おしくらまんじゅう~おされてなくな~」と歌いながら背中やおしり同士を押し合います。
円から足や体が出てしまったり、床に手をついてしまったら負けとなり、円の外に出ます。
最後まで輪の中に残った子供が勝ちですよ。
円は、なわとびやビニールひもで手軽にぜひ子供たちと一緒にあたたまってくださいね!
おみくじ

子供と作ってみよう!
オリジナルおみくじの作り方を紹介します。
用意するものは、筒状のお菓子の容器1個、色画用紙1枚、のり、アイスクリームの棒、木工用接着剤です。
まず画用紙にのりを塗ったら、お菓子の筒に色画用紙を巻き付けましょう。
筒のフタにも色画用紙をのりで貼ってくださいね。
次に、フタの中心に2センチ×3ミリの穴を空けます。
アイスクリームの棒に大吉、小吉などのおみくじの結果を書きましょう。
筒にアイスの棒を入れて、フタの裏面に木工用接着剤をつけます。
フタをつけたら完成!






