【保育向け】1月に楽しみたいお正月の伝承遊び
新しい年を迎えて、子供たちも真新しい気持ちで幼稚園、保育園にやってくるのではないでしょうか。
この記事ではそんな新年にぴったりな、1月に楽しみたいお正月の遊びをご紹介していきますね。
お正月ならではの伝承的な遊びを中心に、遊び方やお正月にまつわるゆえん、どこから伝わってきた遊びなのかという説明なども合わせてご紹介しています。
中には制作として作って楽しみ、そしてできあがったもので遊ぶというものも多いのでぜひ作って、遊んで、伝統的な遊びを楽しんでみてください。
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【保育向け】1月に楽しみたいお正月の伝承遊び(21〜30)
手遊び歌 えーっと干支

保育の現場ですぐに取り入れられる1月の遊びとして、干支をテーマにした手遊び歌がオススメです!
干支は古代中国から始まりました。
また、干支にはたくさんの動物が登場するので、子供たちも楽しく干支について学べるのではないでしょうか。
こちらの手遊び歌は、12の動物の鳴きまねが入っているのがポイント!
さらに、その動物のものまねをしながら歌い、子供たちも一緒にまねして盛り上がってもいいですね。
最後の部分は、年ごとやタイミングに合わせてアレンジして楽しみましょう!
絵馬作り

神社やお寺にお願い事をする時に用いるアイテムが絵馬ですよね!
お正月に絵馬に合格祈願を託したなんて方も多いハズ。
絵馬を手作りして、子供たちにもこの伝統的な行事を体験してもらいませんか?
指先の強化や表現力を育むのにも効果的なので、ぜひ1月の製作活動に取り入れてみてください!
色画用紙を絵馬の形にカットして、お子さんに願い事を書いてもらいましょう。
まだ文字が書けない子供たちは絵でもかまいません。
スタンプやヒモ、リボンなどで装飾してもステキです!
鏡開き

鏡開きは、お正月に神様や仏様に供えた鏡餅を下げて食べる1月のイベントですよね!
神仏に感謝し、無病息災を祈願する伝統的な行事でもあります。
日本の伝統行事をお子さんにも知ってもらう良い機会なので、家族や保育園、幼稚園で行って盛り上がっちゃいましょう!
飾ってある鏡餅を下げて、お子さんに木づちなどで割ってもらう体験をさせるといいかもしれませんね。
割ったあとのお餅をみんなで観察するのもオススメです。
餅つき

普段はなかなか体験できない餅つきを、1月のレクリエーションに取り入れてみてはいかがでしょうか。
子供も大人も一緒に盛り上がれること間違いなしですよね!
まず、お餅つきに興味を持ってもらうために、実施する前に餅つきをモチーフにした絵本の読み聞かせをおこなうとよいかもしれません。
あわせて、きねや臼の紹介や、たいたもち米を味見してもらうなど、お餅がどんなふうにできあがるのかを体験してもらうことが重要です!
きねは重量があるので、大人の方が手伝いながらおこないましょう。
お手玉

お正月にお手玉を取り入れることで、先生と子供たちがともに楽しい時間を過ごせます。
お手玉は手作りができ、布の色や柄を選ぶプロセスも楽しめます。
投げる、キャッチするといったシンプルな動作から、グループで輪になって遊ぶなど、多様な遊び方がありますので、一緒に遊ぶ中で子供たちの協調性や集中力を育むきっかけにもなるでしょう。
また、わらべうたを取り入れたりと、伝統文化に触れながら感性も豊かになることでしょう。
保護者の方とも共有できるお手玉は、家庭でも楽しめるコミュニケーションの道具となりえます。
けん玉

けん玉は子供たちが新年にお互いの成長を感じ合えるすてきな遊びです。
テクニックを楽しみながら友達と励まし合ったり、先生が側で応援したりしながら、お互いに新しい技に挑戦していくプロセスが魅力的です。
この伝統的な遊びを通じて、子供たちは自然と集中力を養い、手先の器用さも育むだけでなく、互いの成功をともに喜び、時には失敗からも学びます。
けん玉一つで、新鮮な年のスタートにふさわしい日本の文化を楽しみながら、子供たちの心も体も活発になるのです。
こま

お正月といえば子供たちが新しい年の始まりを楽しみにしています。
その時期にぴったりの伝統的な遊びこまは、一緒に楽しむことで子供たちの手先の器用さや想像力を育む絶好の機会を提供します。
手もみごま、ひねりごま、ブンブンごまはそれぞれ独自の魅力と遊び方を持ち、心棒を回す動作やひもと板を用いることで、物理的な原理を遊びながら学ぶこともできます。
一緒に制作し、遊びを通じて文化の理解を深めることができるこまは、新年の保育活動に取り入れることで、子供たちにとって忘れられない思い出となるでしょう。