【保育】アイスクリームの製作アイデア!対象年齢別まとめ
子供たちに人気のデザート、アイスクリーム。
夏らしさを感じるモチーフなので、製作に取り入れる方も多いのではないでしょうか。
素材や技法を工夫して、さまざまな表現ができるといいですよね。
今回はアイスクリームの製作アイデアを対象年齢とともに紹介します。
子供たちができた!と達成感を味わえるようなアイデアがきっと見つかるはず。
クラスの雰囲気に合わせてアイデアを選んでみてくださいね。
子供が作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
もくじ
【保育】アイスクリームの製作アイデア!対象年齢別まとめ
【3歳】にじみ絵のカラフルアイス

にじみ絵の技法を使って、涼しげな雰囲気のアイスクリームを作りませんか?
まず、画用紙でアイスクリームコーンを作ります。
3歳児さんであれば、先生が下書きしておいた形をハサミで切ってもらうとやりやすいかもしれません。
次に、キッチンペーパーを2枚丸めます。
大きさに差をつけると、よりアイスクリームらしさが表現できますよ。
絵の具を水で溶いたら、キッチンペーパーに垂らしていきましょう。
色がにじんでいく様子を観察してみてくださいね。
台紙にアイスクリームコーンとキッチンペーパーで作ったアイスをボンドで貼りつけたら完成です。
ビーズなどでアイスクリームに装飾をしてもかわいいですよ。
【2歳】ハサミで作るアイスクリーム

2歳児クラスになると、はじめてハサミに取り組む場合も多いのではないでしょうか。
アイスクリームの制作はハサミの練習にぴったりですよ。
ハサミの練習は1回切りからおこなうので、下準備として細長く切った折り紙を用意しておいてくださいね。
まず、子供たちには1回切りを楽しんでもらい、切った折り紙をアイスクリームの形に仕立てた画用紙にのりで貼りつけます。
さらにコーンの形に切った画用紙をアイスクリームと合体し、子供たちにコーンの模様を描いてもらいましょう。
ポップな雰囲気のかわいい制作のできあがりです。
【4歳】折り紙で作る立体アイスクリーム

折り紙と画用紙を使って立体的でかわいいアイスクリームを作りましょう。
まず、折り紙の色のついた面を内側にして四角に折り、開いたら向きを変えてまた四角に折ります。
次に折り紙を裏返し、色のついた面が表になるようにしてから三角に折り、広げて向きを変えたらまた三角に折りましょう。
開いたら中割り折りで三角になるよう折りたたみます。
丸シールやクレヨンなどで好きな模様を作ってくださいね。
三角の端をくるりを巻いてクセをつけたら、十字になるように広げましょう。
画用紙で作ったコーンのなかにのりづけしたら完成です。
【5歳】紙粘土で本物!?アイスクリーム

お店屋さんごっこやおままごとにぴったりなアイスクリームを紙粘土で作りましょう。
まず、紙粘土に好きな色の絵の具を混ぜ、色つきの粘土に仕上げます。
混ぜる作業には力と根気がいるので先生がサポートできるといいですね。
次に、アイスクリームスプーンに粘土をぎゅっとつめて形を作りましょう。
スプーンからはみ出た部分は手でちびって切り離すとより本物らしく仕上がりますよ。
表面を歯ブラシで叩いたりこすったりしていくと、アイスクリームの質感が再現できます。
ぜひたくさん作って子供たちといろんな遊びをしてみてくださいね。
【3歳】廃材遊びで作るアイス

トイレットペーパー芯と新聞紙を使った、廃材遊びのアイデアを紹介します。
まず、トイレットペーパー芯を切り開き、カラーペンでコーンの模様を描きます。
次に、ペーパー芯をコーンの形に巻いたらテープで留めましょう。
新聞紙やチラシを丸めたら、コーンの形がくずれないように中につめていきます。
詰め終わったら新聞紙を丸めてアイスの形を作ってくださいね。
お好みでマスキングテープで彩ってカラフルなアイスに仕立てるのもオススメですよ。
たくさん作ってお店屋さんごっこをするのも楽しそうですね。
【1歳】シール貼りで作るカラフルアイス
https://www.instagram.com/p/CflFw-SP4pt/シール貼りは、1歳児さんの指先の発達を促す遊びとしても取り入れたいですよね。
アイスクリーム制作にシール貼りを取り入れれば、個性的でカラフルな作品に仕上がりますよ。
まず、先生が画用紙でアイスクリームコーンやアイスの形を作っておきましょう。
1歳児さんには好きな色の丸シールをアイスクリームのうえに貼ってもらいます。
シールが重なったり位置が偏ったりしても大丈夫。
貼る作業を楽しめるといいですね。
カラフルに装飾したアイスクリームを台紙に貼って、名前も飾りつけましょう。
保護者の方に見てもらいたい、ステキな作品に仕上がるはずです。