【保育】年齢別!スイカの製作アイデア
夏に作りたいのはやっぱりスイカモチーフの製作。
製作は子供たちの年齢や発達で取り組める内容が異なるため、アイデアに困る先生も多いですよね。
そこで今回は、年齢別にスイカの製作アイデアをまとめました。
飾って楽しむアイデアから使って遊べるものまでさまざまなアイデアを集めたので、「これだ!」というアイデアが見つかるはず。
先生も一緒に作って見せ合いっこをしてもいいですね。
個性豊かなスイカを作って暑い夏を元気に過ごしましょう。
【保育】年齢別!スイカの製作アイデア(1〜10)
【2歳~】紙皿で作るゆらゆらスイカ

紙皿1枚で作れる、ゆらゆらスイカを作ってみてはいかがでしょうか。
準備するものは、白い紙皿、はさみ、のり、赤の画用紙か折り紙、ペン、クレヨンなど。
前もって、保育者は紙皿の真ん中のサイズに合わせて画用紙をカットしておきます。
子供たちは、それをのりで貼り付けます。
次に紙皿のフチ部分を、緑のペンやクレヨンで塗ります。
それを半分に折ります。
折り目はしっかりつけましょう。
あとは黒いペンでタネを描けば出来上がり。
指でちょんと触ると、優しく揺れるスイカを楽しんでください!
【3歳~】ごっこ遊びに使えるスイカのかばん

肩から下げられる、涼しげでオシャレなスイカのカバンです。
白い紙皿の、真ん中部分は赤いペンで、フチの部分は緑のペンで塗ります。
次に先生が、真ん中部分にカッターで切り目をつけておきます。
ポイントはつまようじに丸めて巻いて立体感を出したタネ。
それらをのりか接着剤で付け、半分に折りたたみます。
両端に穴あけパンチで一つずつ穴を開け、ひもを通せばハンドバックの出来上がり。
「何を入れようかなあ」などとワクワク感も楽しんでくださいね!
ポケットになるスイカ

何でも入るポッケトみたいにかわいいスイカの折り紙を紹介します。
折り紙1枚を準備したら横に折っていきましょう。
その後折り紙を開き、中心線に合わせながら折り筋をつけていきます。
裏返したら上下左右の角を上から2本目の折り筋に合わせ折っていきます。
スイカの形に形成していくため順番に折る部分を確認しながら折っていきましょうね。
形を整えながらポッケを作っていきましょう。
赤い折り紙でスイカの中身の部分はポッケに合わせる形で折っていきますよ。
2つのパーツを重ね合わせ完成です。
【3~5歳】スイカの壁面製作

指スタンプのタネや、モールのヘタなどディテールが楽しめるスイカです。
まず赤色の折り紙を半円の形に切ります。
次に、緑の折り紙を半分に折り、小さな長方形をたくさん作ります。
赤の半円に緑の長方形をのりで貼り合わせ、スイカを作りましょう。
スイカの種は、黒色の絵の具を指先につけて指スタンプを楽しんでくださいね。
もう一つのスイカは、緑の折り紙を丸く切り、黒色の絵の具でスイカの模様を描きます。
上部分にモールを折り曲げて貼りましょう。
できたスイカを台紙にお好みでペタペタと貼る作業も楽しいですよ!
【5歳】立体のスイカ製作

ゆらゆらと揺れながら、カラフルな中身も見える立体形スイカです。
先に保育者が緑の画用紙と赤の画用紙にコンパスで丸を描いておきましょう。
緑の丸2つ、赤の丸1つが1セットで、人数分用意します。
そして子供たちに、油性ペンでなぞった丸を切ってもらいましょう。
切り終わったら、3つの丸を半分に折り、のりで貼り合わせます。
緑の部分にちぎった黒画用紙を貼り、赤の部分に黒丸シールを貼り付けます。
上に一つ穴を開けてひもを通せば出来上がり。
「スイカの中身はどんなのかな?」など会話も楽しみながら作ってみてくださいね!