【保育】年齢別・素材別!かき氷製作アイデア
暑くなってくるにつれ、夏らしい製作アイデアが気になりますね。
製作のアイデアはマンネリ化しやすいので悩んでいる先生も多いのではないでしょうか?
かき氷のモチーフは子供たちにとって身近で、清涼感もあるため夏の製作におすすめです。
今回は素材や年齢別にかき氷の製作アイデアを集めました!
工夫次第でさまざまな雰囲気のかき氷ができるので、子供たちも大喜び。
ごっこ遊びに活用すればかき氷屋さんを開いてくれるかもしれません。
かき氷の製作を通して夏を楽しんでくださいね!
【保育】年齢別・素材別!かき氷製作アイデア(1〜10)
【タンポで色付け】ふんわりかき氷

タンポでできる淡い色合いを生かした、かき氷製作をしてみましょう!
先生は事前に、画用紙でかき氷やかき氷のうつわ、トッピングのフルーツなどを切り出しておいてくださいね。
子供たちには切り出したかき氷の部分を渡して、タンポで色づけしてもらいます。
水で溶かした絵の具をタンポにつけ、スタンプを押すようにポンポンと色づけします。
できたらうつわと組み合わせ、一緒に好きなトッピングのパーツも乗せていきましょう。
パーツの切り出しからおこなってもらう、のり付けもおこなってもらうなど、年齢によって作業工程を見極めて作ってみてくださいね。
【導入手遊び】ガリガリかき氷

かき氷製作に向けた雰囲気作りのために、手遊び歌を楽しんでみましょう!
こちらの『ガリガリかき氷』という手遊び歌は、氷を削って作ったかき氷を食べると、舌がいろんな色になっちゃうという曲です。
かき氷を削る部分では、かき氷機のレバーを回すように手を回した動き、舌の色が変わったことを見せるために舌をベーっと出す動きなど、歌詞に合わせてやってみてくださいね。
いろんな色や味のかき氷が登場するので、製作遊びをする際にどんな色のかき氷を作ろうかな、と子供たちも想像力もかきたてられますよ。
【お花紙】0歳~くしゅくしゅかき氷

お花紙をくしゅくしゅっと丸めて作るかき氷は、0歳の子供たちから楽しめる製作遊びです。
先生側で、かき氷やうつわ、スプーンなどのパーツを画用紙で先に切り出し、それぞれのパーツを組み合わせておきます。
かき氷の上部の方に両面テープを貼っておき、子供たちにはこの部分に丸めたお花紙を貼ってもらいます。
貼る直前に両面テープの台紙をはがしておき、丸めたらすぐ貼れるようにしておきましょう。
お花紙はかき氷の大きさに合わせて小さく切っておき、赤はイチゴ味、緑はメロン味といったように子供たちが味を想像しやすいようにわけて置いておくのがオススメです。
作ったかき氷は、壁に貼るなどして飾ってみてくださいね。
【ごっこ遊び】立体のかき氷

立体的なかき氷を作って、かき氷屋さんごっこをして遊びましょう!
くしゃっと丸めた新聞紙の上にコーヒーフィルターをかぶせて、紙コップなどの入れ物に固定します。
水で溶かした絵の具をストローですくい、コーヒーフィルターの上に乗せて色づけします。
このストローを使った色づけ作業は、3歳以上を目安に子供たちに取り組んでもらいましょう。
何色か重ねて塗ると、カラフルでキレイなかき氷になるのでオススメ!
うつわの隙間にストローやスプーンをさせれば完成です。
いろんなかき氷を作って、お店屋さんごっこを楽しんでくださいね!
【コーヒーフィルター】3歳児クラスのかき氷製作

3歳児クラスにオススメなのが、コーヒーフィルターを使ったかき氷の製作です。
白いコーヒーフィルターに、好きな色の水性ペンを使って模様を描いていきます。
何色かの色を組み合わせてもOKです。
模様が書けたら、霧吹きを使ってフィルターをぬらして、色をにじませていきます。
フィルターが乾いたら中に綿を入れて、両面テープでフタをします。
あとは、画用紙で作ったかき氷のうつわと両面テープで張り合わせれば完成!
両面テープは普通のテープと使い方が異なるので、使う際は先生が補助をするようにしてくださいね。