【保育】年齢別!スイカの製作アイデア
夏に作りたいのはやっぱりスイカモチーフの製作。
製作は子供たちの年齢や発達で取り組める内容が異なるため、アイデアに困る先生も多いですよね。
そこで今回は、年齢別にスイカの製作アイデアをまとめました。
飾って楽しむアイデアから使って遊べるものまでさまざまなアイデアを集めたので、「これだ!」というアイデアが見つかるはず。
先生も一緒に作って見せ合いっこをしてもいいですね。
個性豊かなスイカを作って暑い夏を元気に過ごしましょう。
【保育】年齢別!スイカの製作アイデア
【1歳~】画用紙で作るスイカのうちわ

暑い時に大活躍すること間違いなしの、スイカのうちわを作ってみてはいかがでしょうか。
用意するものは、緑と赤の画用紙、白か黒の丸シール、テープなど。
前もって緑の丸型とそれより少し小さめの赤い丸型に、画用紙を切っておきます。
赤部分にタネになる丸シールを貼る作業や、緑部分にスイカの模様を描く作業などは1歳児さんでも楽しめますよ。
2枚の折り紙の間に割り箸を挟み、テープで貼ります。
ちょこんと小さなヘタもつけて、リアル感を演出してくださいね。
【5歳~】スイカモチーフの風鈴

風が吹くと揺れる姿が涼しげな、折り紙で作るスイカの風鈴です。
用意するものは、折り紙と接着剤、タコ糸など。
まず、緑色の折り紙で上部を作ります。
半分に折ったり、折り筋を付けりといった作業はお子さんと一緒に取り組みましょう。
真ん中に千枚通しで穴を開ける作業は先生がおこなってくださいね。
次に赤の折り紙で帯を留める輪っかを作ります。
それを組み合わせてから、短冊部分を作ります。
風鈴の上部と短冊をひもで付けると、立派な風鈴の完成。
短冊部分に願い事を書いてもいいですね!
【3歳~】1人で折れるスイカの折り紙
3歳児くらいから作れる、手軽なスイカの折り紙です。
前もって、緑の折り紙と、それよりひと回りくらい小さく切った赤色の折り紙を用意しておきましょう。
まず緑の折り紙を三角に折ります。
下部分を少し小さな三角に折り返します。
両端も、それよりもさらに小さい三角に折り返します。
赤色の折り紙も同様に折り、上の辺がぴったり合うように重ねます。
黒いペンなどでタネを描いたら完成。
シンプルな作り方でかわいくできるのが嬉しいですね!
【3歳~】しかけが楽しいスイカの製作
くるっと回すと姿を変えるびっくりスイカは、作った後も楽しますよ。
まず、紙皿のフチを緑のクレヨンで塗ります。
もう1枚の紙皿に、黒でスイカの模様を描きます。
次に、スポンジに絵の具を付けて、はじき絵をします。
先生は色がはじきやすいよう、水の量を調整してくださいね。
乾いたら指スタンプでタネをポンポン。
最後に紙皿の中心まで切り込みを入れ、二つの紙皿を貼り合わせます。
ずらすと絵が変わる感覚が不思議で、子供たちも夢中になって遊びそうですね。
【4歳~】スイカモチーフのちょうちん飾り
立体感のあるスイカちょうちんは、お盆の季節に飾るのにもぴったりですね。
用意するものは、折り紙または色画用紙、はさみ、のり、テープなど。
まず、緑の折り紙を半分に折ります。
横向けに置き、端1cmを折り返します。
折り返し部分は緑のテープを貼っておきましょう。
次に折り紙の輪になっている方を約1センチ間隔で折り返し部分まで切ります。
それを広げて、真ん中に赤い折り紙に黒いタネを描いた芯を入れ、周りを緑の折り紙で囲めば出来上がり。
スイカの模様も黒ペンなどで好きに描いてくださいね。
おわりに
夏にぴったり!スイカモチーフの製作アイデアを紹介しました。
赤と緑、黒い模様が鮮やかなスイカは見るだけでエネルギーをもらえますね。
子供たちも楽しんで製作してくれることでしょう。
ステキな作品を作って楽しい夏の思い出にしてください。