韓国のシティポップの名曲【KOREAN CITY POP】
日本のシティポップが世界的に親しまれるようになった近年。
K-POPを普段中心に聴いている人もそうでない人も、興味を持っている方はきっと多いのではないでしょうか?
定義は広がりいろいろな感じ方があるものの、洗練された「都会的」な印象を思わせますよね。
韓国ではそうしたオシャレな作風は爆発的なヒットこそ少なくとも、2018年ごろからレトロな曲が体感的にも多くリリースされていき、その魅力が根強く支持されています。
この記事ではそうした韓国流シティポップの名曲を特集していきますね!
韓国のシティポップの名曲【KOREAN CITY POP】(11〜20)
Afterlife (Feat. OOHYO)SPACECOWBOY

韓国のガールズグループ、Lovelyzの楽曲などを手掛ける音楽プロデューサー兼シンガーソングライター、Space Cowboyさん。
メディアやMVに登場する際には基本的に白い覆面とサングラスというあやしい姿も特徴的なアーティストですが、シンガーのOOHYOさんを迎えたこちらの『Afterlife』は80年代風の心地良いシンセポップです。
韓国の若者たちの間で注目を集める「ニュートロ」のブームの中でも人気の楽曲で、米英のトレンドとも合致したサウンドですから洋楽ファンにも推薦したいですね。
ちなみにご本人は親日家で日本の文化や音楽にも精通しているということで、興味のある方はぜひ他の曲もチェックしてみてください!
Hot DecemberHyoJung (OH MY GIRL)

アイドルグループOH MY GIRLのリーダー、ヒョジョンさんが手がけた冬の恋愛ソング。
クリスマスの夜を舞台に、特別な人との出会いで心が温まる様子を描いています。
寒い季節なのに、まるで真夏の海のような熱い気持ちになる……そんな恋のときめきが伝わってきますね。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、ヒョジョンさんの透き通った歌声と心地よいメロディが魅力的。
ポップスを基調としつつ、クリスマスらしい温かみのあるサウンドが印象的です。
恋する人はもちろん、大切な人と過ごす冬の思い出づくりにぴったりな1曲ですよ。
Like Heaven(Feat. Paul Blanco)KWON EUNBI

休日やバカンスの際にゆったりと聴きたくなる『Like Heaven』。
IZ*ONE出身のクォン・ウンビさんが2023年10月にリリースしました。
ラッパーのビオさんとのコラボなどで近年より注目されている、ヒップホップアーティストのポール・ブランコさんをフィーチャリングに迎えたナンバー。
つかの間の休息を思わせるような歌詞と透明感のあふれる歌声、やわらかなシティポップ調のサウンドに癒やされます。
横浜などの日本で撮影されたミュージックビデオで見られる、ウンビさんのナチュラルな姿も魅力的ですね。
ドライブやお出かけにもオススメな軽やかで心地よい曲です。
Fragile Eyes하슬(HaSeul)

冷たい都市に生きる20代の孤独な感情を繊細に描いた、ハスルさんによるシティポップナンバー。
2024年12月にリリースされた2枚目のデジタルシングルです。
ARTMSのメンバーとしても活躍するハスルさんの柔らかく力強いボーカルが際立ちます。
光の隙間から自分を照らす一片や、透明な瞳孔に映る自分の心など、傷つきやすい若者の心情が丁寧につづられています。
スムースソウルの要素も取り入れた洗練されたサウンドは、都会の夜景のように美しく響きます。
冷たい慰めが温かさよりも近く感じられるという、逆説的なメッセージも印象的。
心に寄り添う癒しの1曲として、ぜひ味わってみてください。
I want to be closer to youYUKIKA

韓国におけるシティポップシーンを代表するシンガーのYUKIKAさん。
本曲は2023年12月にリリースしたリメイクアルバムに収録されています。
原曲は1992年にナミさんが発表しており、韓国版プラスティック・ラブとも言える再評価を受けた楽曲。
平成の空気感やエモーショナルさが印象的な原曲とは変わって、きらびやかで明るい音像に仕上げられています。
原曲との違いもぜひ楽しんでみてくださいね。
恋する乙女心をつづった歌詞が、YUKIKAさんの雰囲気とマッチしていてとてもかわいいです。