【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ
皆さんは「熊本県と演歌」と聞いて、どんな歌手や曲を思い浮かべますでしょうか。
『火の国へ』という熊本県のご当地ソングを歌った熊本が生んだレジェンド演歌歌手、石川さゆりさんのような存在もいますし、熊本県出身ではないですが坂本冬美さんがこれまた熊本県のご当地ソングの名曲『火の国の女』をヒットさせていることを思い出す方も多いでしょう。
そんな「火の国」こと熊本県出身の演歌歌手を、こちらの記事ではまとめて紹介しています。
この機会にぜひチェックしてみてください。
【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ(1〜10)
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

1965年に『涙を抱いた渡り鳥』でデビューを飾り、以来半世紀以上にわたって第一線で活躍し続けている熊本県が生んだ演歌界の大御所、水前寺清子さん。
NHK紅白歌合戦には22回連続出場、4回の司会を務めるなど、その実力は誰もが認めるところ。
演歌はもちろん、ポップスやラテンの要素も取り入れた幅広い音楽性が魅力です。
2020年にはデビュー55周年を迎え、新曲も発表。
熊本の魅力を歌で伝える水前寺さんの歌声は、ふるさとを思う人の心に響くこと間違いなしですよ。
天城越え石川さゆり

熊本県が生んだ演歌界のレジェンドと言えば、石川さゆりさんの名前が真っ先に挙がりますね。
1973年にデビューし、『天城越え』などの名曲で知られる彼女は、深い情感と力強さを兼ね備えた歌声が魅力です。
紅白歌合戦には36回以上出場という記録的な数字を誇り、日本レコード大賞や日本歌手協会大賞なども受賞。
演歌だけでなく、テレビ番組や映画にも出演し、幅広い活躍を見せています。
熊本県のご当地ソングも歌っているので、郷土愛にあふれた彼女の歌声に触れてみてはいかがでしょうか。
ふるさとは心の中に塚原哲平

熊本県人吉市出身の演歌歌手として知られる塚原哲平さん。
2008年9月に『男の金字塔』でメジャーデビューを果たし、伝統的な演歌スタイルを継承しつつ、現代的な感性を取り入れた楽曲で多くのファンの心を掴んでいます。
1999年には日本スタジオカラオケ大賞全国大会で特別賞を受賞し、同年のNHK「のど自慢」熊本大会でチャンピオンに輝いた経歴の持ち主。
2012年1月にリリースされた『俺のふるさと』は、故郷への思いを歌い上げた珠玉の一曲として、熊本県民の心に深く刻まれています。
野球好きとしても知られる塚原さんは、2024年にバンド「ゑびす本陣」を結成し、熊本プロ野球球団の応援歌を担当するなど、多彩な活動を展開。
故郷愛あふれる歌声に魅了されたい方にぜひおすすめの歌手ですね。
夢一輪青木美保

五木ひろしさんにスカウトされ『人生三昧』でデビューを果たしたのが熊本県出身の演歌歌手、青木美保さん。
1986年には25万枚の大ヒットを記録した代表曲で一躍注目を集めました。
日本レコード大賞新人賞など、さまざまな音楽賞を受賞し、演歌界の若手ホープとして活躍。
2000年に突発性痙攣性発声障害で活動休止を余儀なくされますが、2009年に奇跡的に復帰。
透明感のある歌声と豊かな表現力で、演歌ファンの心を掴んでいます。
涙のテキーラ柾木祐二

1982年に「不知火五郎」の芸名でデビューし、幾度もの改名を経て現在の名前で活躍しているのが、熊本県天草市出身の柾木祐二さん。
「おやじ元気か」「夫婦追分」など数々のヒット曲を世に送り出しました。
2008年には遠藤実の最後の門下生として「船頭小唄ものがたり」を発表。
師から「後世に残る名曲」と評された本作は、柾木さんの代表曲となりました。
演歌を基調としながらも、ポップスやラテンの要素を取り入れた柔軟な音楽性が魅力。
2016年にはサンフランシスコ公演も成功させ、国内外で活躍中です。
熊本の風土が育んだ豊かな声と表現力で、演歌ファンの心を揺さぶる柾木さん。
ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。