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【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ

皆さんは「熊本県と演歌」と聞いて、どんな歌手や曲を思い浮かべますでしょうか。

『火の国へ』という熊本県のご当地ソングを歌った熊本が生んだレジェンド演歌歌手、石川さゆりさんのような存在もいますし、熊本県出身ではないですが坂本冬美さんがこれまた熊本県のご当地ソングの名曲『火の国の女』をヒットさせていることを思い出す方も多いでしょう。

そんな「火の国」こと熊本県出身の演歌歌手を、こちらの記事ではまとめて紹介しています。

この機会にぜひチェックしてみてください。

【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ(1〜10)

ふるさとは心の中に塚原哲平

塚原哲平「奥飛騨の女」【メロディーレコーズ】公式本人映像
ふるさとは心の中に塚原哲平

熊本県人吉市出身の演歌歌手として知られる塚原哲平さん。

2008年9月に『男の金字塔』でメジャーデビューを果たし、伝統的な演歌スタイルを継承しつつ、現代的な感性を取り入れた楽曲で多くのファンの心を掴んでいます。

1999年には日本スタジオカラオケ大賞全国大会で特別賞を受賞し、同年のNHK「のど自慢」熊本大会でチャンピオンに輝いた経歴の持ち主。

2012年1月にリリースされた『俺のふるさと』は、故郷への思いを歌い上げた珠玉の一曲として、熊本県民の心に深く刻まれています。

野球好きとしても知られる塚原さんは、2024年にバンド「ゑびす本陣」を結成し、熊本プロ野球球団の応援歌を担当するなど、多彩な活動を展開。

故郷愛あふれる歌声に魅了されたい方にぜひおすすめの歌手ですね。

夢一輪青木美保

五木ひろしさんにスカウトされ『人生三昧』でデビューを果たしたのが熊本県出身の演歌歌手、青木美保さん。

1986年には25万枚の大ヒットを記録した代表曲で一躍注目を集めました。

日本レコード大賞新人賞など、さまざまな音楽賞を受賞し、演歌界の若手ホープとして活躍。

2000年に突発性痙攣性発声障害で活動休止を余儀なくされますが、2009年に奇跡的に復帰。

透明感のある歌声と豊かな表現力で、演歌ファンの心を掴んでいます。

涙のテキーラ柾木祐二

1982年に「不知火五郎」の芸名でデビューし、幾度もの改名を経て現在の名前で活躍しているのが、熊本県天草市出身の柾木祐二さん。

「おやじ元気か」「夫婦追分」など数々のヒット曲を世に送り出しました。

2008年には遠藤実の最後の門下生として「船頭小唄ものがたり」を発表。

師から「後世に残る名曲」と評された本作は、柾木さんの代表曲となりました。

演歌を基調としながらも、ポップスやラテンの要素を取り入れた柔軟な音楽性が魅力。

2016年にはサンフランシスコ公演も成功させ、国内外で活躍中です。

熊本の風土が育んだ豊かな声と表現力で、演歌ファンの心を揺さぶる柾木さん。

ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。

【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ(11〜20)

熊本ブルース髙宮城せいじ

髙宮城せいじ「熊本ブルース」MV(1コーラス) (2020年3月25日発売)
熊本ブルース髙宮城せいじ

熊本県熊本市出身の演歌歌手として、リスナーの心に深く響く歌声を届けているのが髙宮城せいじさんです。

昭和23年生まれの髙宮城さんは、演歌・歌謡曲のジャンルで活躍されています。

代表曲には『熊本ブルース』や『横浜ブルース』などがあり、各地の情景や人々の感情を歌い上げています。

2018年5月に『横浜ブルース』でCDデビューを果たし、その後も精力的に楽曲をリリース。

2020年5月には、ふるさとをテーマにしたアルバム『髙宮城せいじ~ふるさとを唄う~』をリリースしました。

髙宮城さんの魅力は、地元熊本への深い愛情と、人々の心に寄り添う歌声。

ふるさとを懐かしむ方や、心に響く演歌を求める方におすすめの歌手です。

春待酒原田悠里

原田悠里「春待酒」Music Video
春待酒原田悠里

熊本県本渡市出身の原田悠里さんは、音楽教師から演歌歌手へと転身した異色の経歴の持ち主。

1982年6月にデビューを果たし、1985年の『木曽路の女』でミリオンセラーを記録。

その後も『津軽の花』『佐賀の八百屋お七』など数々のヒット曲を世に送り出しています。

日本レコード大賞金賞を6曲受賞するなど、その実力は高く評価されていますね。

クラシック音楽を学んだ経験を生かし、オペラや民謡の要素も取り入れた独自のスタイルが魅力。

情感豊かで力強い歌声は、演歌ファンはもちろん、幅広い世代の心を打つこと間違いなしです。

天草かたぎ天草二郎

天草純情(歌唱:天草二郎)
天草かたぎ天草二郎

熊本県天草市出身の演歌歌手として知られる天草二郎さん。

2005年5月、日本クラウンからデビューを果たしました。

デビュー曲『天草かたぎ』は、作曲家・船村徹さんが手掛け、故郷・天草をテーマにした楽曲。

その後も天草を題材にした曲を数多くリリースし、2005年には日本クラウンのヒット賞新人賞を受賞。

2006年4月には『NHK歌謡コンサート』に出演するなど、その活躍は目覚ましいものがあります。

天草二郎さんの歌声は、師である船村徹さんから受け継いだ伝統的な演歌のスタイルを基盤としつつ、独自の感性を加えたもの。

故郷への思いを歌に込める天草二郎さんの楽曲は、ふるさとを懐かしむ人々の心に深く響くことでしょう。

女郎花西川ひとみ

【MVフルコーラス】西川ひとみ「女郎花」【公式】
女郎花西川ひとみ

浪曲師の娘として生まれ、幼少期から舞台を巡る生活を送る中で歌への情熱を育んだという熊本県八代市出身の演歌歌手、西川ひとみさん。

1994年に「西村妃都美」名義でデビューし、『別府航路』などをリリース。

一時活動を休止しますが、2005年に「西川ひとみ」として再デビューを果たします。

『寄り添い花』や『母恋たより』など、情感豊かな楽曲で演歌ファンの心を掴んできました。

深みのある歌声と情感豊かな表現力が魅力の西川さん。

着物姿でのステージングも印象的です。

演歌の伝統を守りつつ、現代のファンにも届く歌声で、これからの活躍が期待されますね。