【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ
皆さんは「熊本県と演歌」と聞いて、どんな歌手や曲を思い浮かべますでしょうか。
『火の国へ』という熊本県のご当地ソングを歌った熊本が生んだレジェンド演歌歌手、石川さゆりさんのような存在もいますし、熊本県出身ではないですが坂本冬美さんがこれまた熊本県のご当地ソングの名曲『火の国の女』をヒットさせていることを思い出す方も多いでしょう。
そんな「火の国」こと熊本県出身の演歌歌手を、こちらの記事ではまとめて紹介しています。
この機会にぜひチェックしてみてください。
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【2025】熊本出身の演歌歌手まとめ
熊本ブルース髙宮城せいじ

熊本県熊本市出身の演歌歌手として、リスナーの心に深く響く歌声を届けているのが髙宮城せいじさんです。
昭和23年生まれの髙宮城さんは、演歌・歌謡曲のジャンルで活躍されています。
代表曲には『熊本ブルース』や『横浜ブルース』などがあり、各地の情景や人々の感情を歌い上げています。
2018年5月に『横浜ブルース』でCDデビューを果たし、その後も精力的に楽曲をリリース。
2020年5月には、ふるさとをテーマにしたアルバム『髙宮城せいじ~ふるさとを唄う~』をリリースしました。
髙宮城さんの魅力は、地元熊本への深い愛情と、人々の心に寄り添う歌声。
ふるさとを懐かしむ方や、心に響く演歌を求める方におすすめの歌手です。
春待酒原田悠里

熊本県本渡市出身の原田悠里さんは、音楽教師から演歌歌手へと転身した異色の経歴の持ち主。
1982年6月にデビューを果たし、1985年の『木曽路の女』でミリオンセラーを記録。
その後も『津軽の花』『佐賀の八百屋お七』など数々のヒット曲を世に送り出しています。
日本レコード大賞金賞を6曲受賞するなど、その実力は高く評価されていますね。
クラシック音楽を学んだ経験を生かし、オペラや民謡の要素も取り入れた独自のスタイルが魅力。
情感豊かで力強い歌声は、演歌ファンはもちろん、幅広い世代の心を打つこと間違いなしです。
しのび逢い逢川まさき

2008年に『港たずねびと』でデビューを飾った演歌・歌謡曲歌手の逢川まさきさんは、熊本県八代市出身です。
甘く艶のある低音から「歌謡界のハニカミ王子」と称される逢川さんは、女心を歌った2枚目のシングルでファンの8割が女性という人気ぶり。
2013年には世界遺産登録応援歌として『ふるさとは天草』をリリースし、地元熊本県での新曲発表会も開催しました。
カバーアルバム『心音 -ココロオト-』では、MISIAや中島みゆきなど幅広いアーティストの楽曲を取り上げ、その歌唱力の高さを示しています。
演歌・歌謡曲ファンはもちろん、現代的な感性を取り入れた楽曲にも注目です。
天草かたぎ天草二郎

熊本県天草市出身の演歌歌手として知られる天草二郎さん。
2005年5月、日本クラウンからデビューを果たしました。
デビュー曲『天草かたぎ』は、作曲家・船村徹さんが手掛け、故郷・天草をテーマにした楽曲。
その後も天草を題材にした曲を数多くリリースし、2005年には日本クラウンのヒット賞新人賞を受賞。
2006年4月には『NHK歌謡コンサート』に出演するなど、その活躍は目覚ましいものがあります。
天草二郎さんの歌声は、師である船村徹さんから受け継いだ伝統的な演歌のスタイルを基盤としつつ、独自の感性を加えたもの。
故郷への思いを歌に込める天草二郎さんの楽曲は、ふるさとを懐かしむ人々の心に深く響くことでしょう。
女郎花西川ひとみ

浪曲師の娘として生まれ、幼少期から舞台を巡る生活を送る中で歌への情熱を育んだという熊本県八代市出身の演歌歌手、西川ひとみさん。
1994年に「西村妃都美」名義でデビューし、『別府航路』などをリリース。
一時活動を休止しますが、2005年に「西川ひとみ」として再デビューを果たします。
『寄り添い花』や『母恋たより』など、情感豊かな楽曲で演歌ファンの心を掴んできました。
深みのある歌声と情感豊かな表現力が魅力の西川さん。
着物姿でのステージングも印象的です。
演歌の伝統を守りつつ、現代のファンにも届く歌声で、これからの活躍が期待されますね。
おわりに
今回の記事で熊本県出身の演歌歌手を改めてリサーチしてみましたが、冒頭でも触れた八代亜紀さんや石川さゆりさん、水前寺清子さんといったレジェンド級の女性歌手を多く輩出していることに驚かされました。
もちろん魅力的な男性歌手も多くいますから、熊本県が誇る演歌歌手に興味がある方は当記事を足掛かりとしてぜひ深掘りしてみてください!