レコーディングでは、限られた時間や予算などの制約の中でより良い作品を作ることが求められます。
そのためには以前こちらでも書きましたが、当日までの準備が大切になります。
今回はレコーディングにおける曲の構成表(進行表)、歌詞の書き方について説明します。
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もくじ
構成表の書き方
構成表があることでメンバーだけでなく、共同作業を行う現場のディレクターさんやエンジニアさんも「曲のタイトル」「どのパートを録音すればいいか」「曲のテンポ」などの情報が一目で分かりますし、録り忘れのチェックや所要時間もある程度予測して作業を効率的に進めていくことができます。
注意点としては「他人から見てわかりやすいように書く」「正確な曲の情報を書く」ぐらいですが、具体的に記入すべき内容を数点挙げます。
曲のテンポを記入する
テンポ(BPM)を数値でエンジニアへ伝えられるようにしておきましょう。
セクション名・小節数を記入する
セクション名(1A、1サビ..等)を記入しておけば、曲進行を分かり易く伝えることができます。
レコーディングでは「次は2A〜録音します!」などの機会も多いので便利ですね!
パート別の演奏タイミング
パート別の演奏タイミングも分かるようにすれば、録り忘れのチェックにも使えたり、作業時間のスケジュールを予測することもできます。
パート別のオーバーダビングやトラック構成などは、その場で変化することもあるので、最低限「レコーディングしたい内容」だけあればいいと思います。
以下は例です。
歌詞カードの書き方
構成表には載せきれない歌詞の情報をまとめましょう。
テキスト印刷でも手書きでも見易ければOKです。
歌詞カードがあれば、ボーカル録音の際、音程の気になるところや、息づきのタイミングなどをチェックしたりします。
ボーカル録音時だけに限らず、全体の進行表としても使えるので、楽器レコーディングの開始時からあれば便利です。
レコーディング時の歌詞カードの書き方・注意点
- 横書きで、行間はぎゅうぎゅう詰めにならないように
- 歌詞にない言葉でも、歌う言葉があれば書く
- 紙の大きさはA4で、できるだけ1枚にまとめる
- セクション名事に分ける
- 歌が無いセクション名も記入する(Intro、間奏など)
- サビなどで「※繰り返し」は使わない
- メモが記入できるように余白を空ける
最後に
事前に準備しておけば、レコーディング作業の質も上がり、良い音源になるのではないでしょうか。
参考になれば幸いです!
ライタープロフィール
スタジオラグ スタッフ
きんや
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