激しいだけじゃない!奥が深いメロディックデスメタルの有名バンド
メロディックデスメタル、と聞くと、どういった音楽をイメージされますでしょうか。
一般的には北欧のメタルサウンドにデスボイスを乗せた音楽、またはデスメタルにドラマチックな展開を持たせた音楽など、さまざまな定義づけがされていますが、そのジャンルに詳しくない方には何が何だかわからないですよね。
そこで今回は、メロディックデスメタルのメッカとも言われるフィンランドのバンドを始めとしたバンドをご紹介します。
激しい音楽が苦手な方にも聴きやすいであろう楽曲もありますので、ぜひ新しい発見になっていただければ幸いです。
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激しいだけじゃない!奥が深いメロディックデスメタルの有名バンド
NerveSOILWORK

ソイルワークは1995年に活動を開始したスウェーデンのバンドです。
その魅力は、メロディックでキャッチーなサビにあります。
3rdアルバムからは、まるでヘヴィロックのようなモダンな要素が取り入れられました。
特に記憶に残るのは、2022年にリリースされた『Övergivenheten』で、このアルバムはパンデミック下での制作中にアコースティックな要素が豊富に使用されたことで知られています。
ビョーンさんの洗練された歌唱とともに、非常に感情豊かなピースを展開しており、さらに多くの新しいオーディエンスを魅了しています。
熱くて重いリフと美しいメロディが組み合わさっているので、メロディックデスメタルの世界観を広げたい人にとってソイルワークはオススメですよ!
SymbolicDEATH

デスは、デスメタルという音楽ジャンルをけん引したバンドです。
1983年にアメリカ・フロリダ州でチャック・シュルディナーさんを中心に結成されたこのバンドは、デスメタルを確立する上で欠かせない影響を与えました。
特に1995年に発表されたアルバム『Symbolic』は、驚くほどテクニカルでありながらメロディックなサウンドが特徴です。
彼らの音楽にはただ激しいだけではなく、心に響くメロディがちりばめられています。
シュルディナーさんが2001年に亡くなった後も、彼らの音楽は多くのファンに愛され続けていて、ヘヴィメタルに興味のある方なら聴く価値があるでしょう。
デスの音楽には、熱い情熱と細部にわたるこだわりが感じられるので、ぜひ一度体験してみてください。
The Science Of NoiseDark Tranquillity

メロディックデスメタルの魅惑的な世界観を提供するダーク・トランキュリティは、スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンドです。
1989年の結成以来、彼らは世界中の多くのファンを魅了してきました。
特に1995年にリリースされたアルバム『The Gallery』は、その革新性でこのジャンルのファンにとっては記憶に残る作品です。
激しさの中にもメロディをちりばめ、常に新しい音楽を追求する姿勢は、リスナーをひきつけ続けています。
さあ、ダーク・トランキュリティの深く、ドラマチックな音楽の旅に耳を傾けてみませんか。
確かに、彼らの音楽はただ激しいだけではありません。
それは、メロディックデスメタルの美しさを教えてくれるでしょう。
HeartworkCarcass

カーカスは、1985年に結成された英国のメタルバンドで、メロディックデスメタルジャンルのパイオニアと評されることもあります。
特に1993年リリースのアルバム『Heartwork』においては、その音楽性で高い評価を受けました。
激しいデスボイスとメロディアスなギターリフが融合した彼らのサウンドは、聴き手に深い感銘を与えます。
ジェフ・ウォーカーさんの独特のボーカルとベースプレイ、そしてビル・スティアーさんのギターの技術は、ファンから愛され続けています。
1988年の『Reek of Putrefaction』から始まり、数々の変遷をへてきた彼らの音楽は、メタルリスナーだけでなく幅広い聴衆をひきつけるものがあります。
ぜひ、その重厚でドラマチックな音楽性を、1度はご自身で体験してみてはいかがでしょうか。
皇~sumeragi~BLOOD STAIN CHILD

メロディックデスメタルの魅力がたっぷり詰まったバンドが、BLOOD STAIN CHILDです。
デビューから20年以上をへて、強烈なデスボイスとメロディアスなサウンドでファンを魅了し続けています。
特に2007年のアルバム『MOZAIQ』では、メタルとトランスが融合し、新しい音楽の地平を切り開きました。
彼らの楽曲『FREEDOM』は、圧巻のプログレッシブな展開が光り、250万回以上の再生を誇ります。
リュウさんたちの情熱がこの上なく伝わってくる、どこまでも深く、そして美しい世界観に引き込まれますよ!
Ten Thousand Ways To DieOBITUARY

メロディックデスメタル界に登場したオビチュアリーは、1984年の結成以来、その激しいサウンドで多くのファンを魅了してきました。
バンドはデスメタルという重い音楽ジャンルにおいて革新的な役割を果たし、特にデビューアルバム『Slowly We Rot』を1989年に発表し、デスメタルの新しい地平を開いたことで知られています。
ボーカルのジョン・ターディさんの独特な声と、バンドのテンポを大胆に変化させる演奏技術は、ただ激しいだけでなく、聴く人の心に深く響くものです。
オビチュアリーの音楽性は、ギターソロやクラッシュするドラムサウンドによって、感情豊かな世界観をつくりあげています。
だからこそ、デスメタルが苦手な方でも彼らの楽曲の奥深さに触れられるでしょう。