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これもフェンダーAIABの形!ブロンドフェンダーの甘いトーンがこの中に!Menatone The Dirty B

これもフェンダーAIABの形!ブロンドフェンダーの甘いトーンがこの中に!Menatone The Dirty B
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これもフェンダーAIABの形!ブロンドフェンダーの甘いトーンがこの中に!Menatone The Dirty B

これもフェンダーAIABの形!ブロンドフェンダーの甘いトーンがこの中に!Menatone The Dirty B

今回は、Menatone The Dirty Bというエフェクターを紹介します。

ビンテージのアンプのトーンを求めているギタリストは要チェックです。

憧れのフェンダーアンプ

Menatone The Dirty B

ビンテージアメリカンサウンド。

カラッとして温かで美しいトーン。

フェンダーのビンテージアンプはどれも魅力に溢れています。

最も有名なフェンダートーンといえば、あの澄んで乾いたトーン。

それはブラックフェイス期のアンプです。

次に有名なのが、ダーティで温か、かつ「いなたい」と呼ばれるあのトーン。

いなたいとはミュージシャンの間で「泥臭い」「ブルージー」さらに「へたうま」といったニュアンスで使われる言葉である。

イナタい(いなたい) – 日本語俗語辞書

ベースマンなどでも人気のツイードアンプでしょう。

ブロンドと呼ばれるフェンダーアンプは、その中間期に作られたものとなります。

ごくわずかな期間しか制作されませんでしたが、独特のルックス、そしてそのサウンドは高く評価されています。

トゥワンギーで美しいアメリカントーン

Menatone The Dirty B

これぞアメリカンサウンド!

The Dirty Bは1960年代初頭に作られた「ブロンドアンプ」のトーンをベースとしたペダルです。

ボトムエンドが丸く、トップは甘くトゥワンギー。

その美しい女王に、誰もが注目することでしょう。

しかし、一度ゲインをプッシュすると、その女王は圧倒的なミッドレンジのパンチと轟音を伴い、荒れ狂う「B」へと姿を変えます。

ダーティなブロンドはカントリー、ブルース、ロカビリーなど、ウッディなキックが必要なルーツスタイルの楽曲に最適です。

Menatone The Dirty B

コントロール

電源

Menatone The Dirty B

9Vバッテリー、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。

アダプターは200mAを超えないタイプを推奨します。

ブラックフェイスAIAB、Sonic Blue Twangerとくらべてみました。

SBTのクリアなフェンダートーンはさすが。

対してDirty Bは明らかに音が暖かいんですが、間違いなくこちらもフェンダートーン。

違う音なのにどこかに同じ匂いを感じます。

SBTのLeadモードに近い音色ですが、やはりSBTはどこか新しく、Dirty Bはもっと古い音。

音色は細かく調整できますが、同じ匂い、同じ道にいるはずなのに交わることのない2台のペダルサウンドを楽しむことができます。

Menatone The Dirty B。

こちらも間違いなく天才が制作した本気のフェンダーAIABです。

ライタープロフィール

ナインボルト

エフェクター専門店

ナインボルト

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