T-BOLANの隠れた名曲。歌い聴き続けたい珠玉のナンバー。
1990年代に大活躍したロックバンド、T-BOLAN。
不器用ながら真っすぐな愛を歌う楽曲らに心惹かれますね。
『離したくはない』や『Bye For Now』のメガヒットが有名でカラオケでも親しまれています。
2023年から2024年にはシングル全曲披露を掲げたツアーをおこない、2025年にはヒットソングを携えた47都道府県ツアーも話題になりました。
この記事では、そんなT-BOLANの隠れた名曲をご紹介していきます。
森友嵐士さんの心に響く歌声と、バンドの卓越した演奏技術が生み出した珠玉の楽曲をご堪能ください。
T-BOLANの隠れた名曲。歌い聴き続けたい珠玉のナンバー。(1〜10)
満月の夜NEW!T-BOLAN

静かな夜にじっくりと聴き込みたい名曲ですね。
満ち足りた月の光の下、寄り添う二人の揺るぎない愛の確かさが、森友嵐士さんのハスキーで甘い歌声を通してじんわりと伝わってきます。
この楽曲は、ピアノとストリングスが優しく響く穏やかなバラードで、熱いロックナンバーとは一味違う、彼らの叙情的な魅力にあふれています。
本作は、2010年3月に発売のベストアルバム『LEGENDS』に収録された未発表曲で、ファンにとっては嬉しいサプライズとなりました。
一日の終わりに、大切な人との時間に耳を傾ければ、より一層あたたかい気持ちになれる、そんな珠玉の1曲です。
Heart of GoldNEW!T-BOLAN

T-BOLANのヒットナンバーに負けない輝きを放つ、ファンに長く愛され続ける珠玉のバラード。
森友嵐士さんの人生哲学が込められたという、純粋で揺るぎない信念を歌った本作は、聴く人の心を温かく包み込みます。
この楽曲は、もともと1991年12月に発売された名曲『離したくはない』のカップリング曲でした。
その後、シンセが印象的だったオリジナルから、より優しくまろやかなアレンジへと生まれ変わり、1996年3月に両A面シングルの1曲として改めて発売。
このバージョンは『オリンピッククイズ 燃えろ!
アトランタ王』のエンディングテーマにも起用されました。
日々の喧騒の中で見失いがちな大切なものを思い出したい時、きっと心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。
いじけた視線を君に語るより 光をみたいNEW!T-BOLAN

日常に潜む小さな希望を、森友嵐士さんの心に響く歌声がそっと照らし出すような作品です。
つい物事を悪く考えてしまう自分を省みながらも、うつむくのではなく顔を上げて光を見つけようとする、静かな決意が描かれていますね。
この楽曲は、1993年11月に発売されたヒットシングル『わがままに抱き合えたなら』のカップリングとして収録されました。
表題曲はドラマ『愛してるよ!』のオープニングテーマとして広く知られていますが、本作はタイアップがないながらもファンに愛され続けてきた珠玉のナンバーです。
何気ない日々に少し疲れてしまった時、本作を聴けば、ありふれた景色の中にささやかな喜びを見つけ出せるかもしれません。
不安なくちびるNEW!T-BOLAN

90年代にストレートなロックサウンドで人気を博したT-BOLAN。
彼らの楽曲の中でも、恋愛の繊細な一面を切り取った隠れた名曲があります。
恋人への拭いきれない不安や嫉妬心に揺れる主人公の姿を描いている本作。
言葉にすれば関係が壊れてしまいそうで、ただ強く抱きしめることしかできない不器用な愛情が、森友嵐士さんのハスキーな歌声と相まって胸に迫ります。
本作は1993年12月に発売された5作目のアルバム『LOOZ』に収録された1曲です。
レゲエを思わせるリズムからサビで一気にドライブするロックサウンドに変わる展開は、聴いていて最高にクールですよね。
恋人との関係に少し影が差した夜、この曲を聴けばそのもどかしさに深く共感できるはずです。
鏡の中の嘘が微笑むよNEW!T-BOLAN

1992年11月に発売されたミリオンセラーシングル『Bye For Now』のカップリングとして収録されたナンバーです。
心とは裏腹の態度をとってしまう、恋愛におけるもどかしさや自己嫌悪が描かれていますね。
自分のウソをあざ笑うように鏡の中の自分がほほ笑むという情景に、胸が締めつけられる方も多いのではないでしょうか。
当時としては珍しい言葉選びも印象的です。
軽快なポップロックサウンドと、やるせない歌詞とのギャップがたまらない魅力。
サビで突き抜ける森友嵐士さんの高音は、まるで主人公の心の叫びのようで、聴く人の感情を揺さぶります。
本音を隠してしまう夜に聴きたい1曲です。
10 Years Love StoryNEW!T-BOLAN

アコースティックギターの優しい音色で静かに幕を開け、森友嵐士さんのささやくような歌声が心に響くラブソングです。
10年先もずっと寄りそって歩んでいくと誓う真っすぐな歌詞は、聴いているだけで胸が熱くなりますね。
後半にかけてドラムが加わりドラマティックに展開していく構成は、まるで二人の愛が時を経て確かなものへと深まっていくようです。
この楽曲は、1995年11月に発売されたシングル『愛のために 愛の中で』のカップリングとして収録されていたナンバー。
その完成度の高さから、ファンの間では隠れた名曲として長く愛されてきました。
大切な人とこれからの未来を語り合う夜に聴けば、二人の絆をあらためて感じさせてくれるはずです。
HappinessNEW!T-BOLAN

T-BOLANの楽曲には、心に深く突き刺さるパワーバラードが多いですよね。
この楽曲は、愛する人とともにいることの純粋な喜びと、何気ない日常に隠されたかけがえのない幸せを高らかに歌い上げているようです。
森友嵐士さんの情熱的でありながら温かみのある歌声と、それを支えるバンドの骨太なサウンドが、聴く人の心へまっすぐに届くのではないでしょうか。
本作は、1993年3月に発売されたヒットシングル『すれ違いの純情』のカップリング曲で、オリジナルアルバムには未収録だったため、知る人ぞ知る存在だったかもしれません。
約9年の時を経て2002年7月リリースのベスト盤『complete of T-BOLAN at the BEING studio』でアルバムに初収録されました。
大切な人の存在をあらためて感じたい夜や、日々の生活に少し疲れたときに聴くと、心がじんわりと温まるはずです。