邦楽ラブソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲
「いつも聴いているラブソングではそろそろ物足りない」そんなときは隠れた名曲に触れてみませんか?
ヒットチャートに入っているような曲はみなさんもよくご存じだと思います。
ですがそれ以外の曲はどうでしょう?
アーティストは知っているけれど、まだ聴いた事がない曲というのも意外にたくさんあるものですよね。
そこでこの記事では、一度は聴いてほしいラブソングの隠れた名曲を集めました。
今まであなたの知らなかったすてきな名曲がこのリストの中にあるかもしれませんね。
邦楽ラブソングの隠れた名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
10 Years Love StoryNEW!T-BOLAN

アコースティックギターの優しい音色で静かに幕を開け、森友嵐士さんのささやくような歌声が心に響くラブソングです。
10年先もずっと寄りそって歩んでいくと誓う真っすぐな歌詞は、聴いているだけで胸が熱くなりますね。
後半にかけてドラムが加わりドラマティックに展開していく構成は、まるで二人の愛が時を経て確かなものへと深まっていくようです。
この楽曲は、1995年11月に発売されたシングル『愛のために 愛の中で』のカップリングとして収録されていたナンバー。
その完成度の高さから、ファンの間では隠れた名曲として長く愛されてきました。
大切な人とこれからの未来を語り合う夜に聴けば、二人の絆をあらためて感じさせてくれるはずです。
いじけた視線を君に語るより 光をみたいNEW!T-BOLAN

日常に潜む小さな希望を、森友嵐士さんの心に響く歌声がそっと照らし出すような作品です。
つい物事を悪く考えてしまう自分を省みながらも、うつむくのではなく顔を上げて光を見つけようとする、静かな決意が描かれていますね。
この楽曲は、1993年11月に発売されたヒットシングル『わがままに抱き合えたなら』のカップリングとして収録されました。
表題曲はドラマ『愛してるよ!』のオープニングテーマとして広く知られていますが、本作はタイアップがないながらもファンに愛され続けてきた珠玉のナンバーです。
何気ない日々に少し疲れてしまった時、本作を聴けば、ありふれた景色の中にささやかな喜びを見つけ出せるかもしれません。
満月の夜NEW!T-BOLAN

静かな夜にじっくりと聴き込みたい名曲ですね。
満ち足りた月の光の下、寄り添う二人の揺るぎない愛の確かさが、森友嵐士さんのハスキーで甘い歌声を通してじんわりと伝わってきます。
この楽曲は、ピアノとストリングスが優しく響く穏やかなバラードで、熱いロックナンバーとは一味違う、彼らの叙情的な魅力にあふれています。
本作は、2010年3月に発売のベストアルバム『LEGENDS』に収録された未発表曲で、ファンにとっては嬉しいサプライズとなりました。
一日の終わりに、大切な人との時間に耳を傾ければ、より一層あたたかい気持ちになれる、そんな珠玉の1曲です。
GIFT西島隆弘

クリスマスやきらめいた冬のムードにあふれるポップR&B。
Nissyさんらしいドキドキワクワクするようなストーリーとロマンチックな雰囲気に魔法にかけられます。
こんな彼氏がいたら最高ですよね!
たいせつな人とのかけがえのない時間や、ファンへのプレゼント、幸せになってほしい気持ちがたくさん詰まった1曲。
聴いているととっても温かい気持ちになれるんです。
最高にハートフルなナンバー。
特別な一日はもちろん、何気ない一日もとびきりの贈り物なのかもしれませんね。
カゲロウONE OK ROCK

キミへの「好き」だという恋心に素直になれない気持ちを描いたONE OK ROCKのナンバー。
アルバム『ゼイタクビョウ』に収録されたこの曲は、そんな素直になれない自分をゆらゆらとして存在があるのかないのかわからない「カゲロウ」に例えています。
本当はすごく好きなのに、どっかからもうそのことに自分自身も気付いているのに、気持ちを認めた先に待つ現実が怖くてなかなか認められない。
大好きだからこそ抱いてしまう不安定な感情を描いた歌詞に、胸を締め付けられます。
愛のことばスピッツ

名盤と名高い1995年にリリースされた6枚目のアルバム『ハチミツ』に収録の『愛のことば』。
隠れた名曲ですがシングル候補でもあったようで、スピッツの色があふれた美しいメロディと穏やかなサウンドにひきこまれます。
過ぎていく毎日とともにつのる恋人への思い。
いつかは終わりを迎えるとしてもお互いを思い合い幸せになっていく。
じっくりと耳をかたむけたくなりますね。
日常の愛に寄りそってくれるようで歌の力を感じるラブソングです。
Candy RainNEW!久保田利伸

メロウ&スウィートなサウンドが心地よい、久保田利伸さんのポップ感覚あふれるR&Bナンバーです。
この楽曲は2001年11月に26枚目のシングルとして発売され、フジテレビ系ドラマ『水曜日の情事』主題歌として書き下ろされました。
一聴すると甘く滑らかなラブソングですが、その奥には恋愛のほろ苦さやどこか物悲しい影が隠れていて、聴き込むほどにその深さに引き込まれてしまいますね。
NY仕込みのグルーヴと日本語の歌詞が織りなすこの感じ、思わず「これぞ久保田節!」とうなっちゃいます。
少し大人なムードに浸りたい夜にぴったりの作品です。