知る人ぞ知る失恋ソング。心にしみる邦楽の隠れた名曲たち
失恋したときって、心にぽっかり穴が空いてしまいますよね。
泣きたいのに涙が出ない、誰かに話したいけど言葉にできない。
そんなとき、そっと寄り添ってくれるのが音楽の力ではないでしょうか。
この記事では、男性目線のものから女性目線のもの、邦楽の隠れた名曲失恋ソングを幅広くご紹介します。
切ない歌詞とメロディが、今のあなたの気持ちを代弁してくれるはずですよ。
心ゆくまで浸って、少しずつ前を向くきっかけになれば幸いです。
知る人ぞ知る失恋ソング。心にしみる邦楽の隠れた名曲たち(1〜10)
忘れてくださいヨルシカ

愛する人の幸せを願うあまり、自分の存在を記憶から消してほしいと願う、そんな痛いほどの優しさが詰まったヨルシカのバラード。
言葉の裏にある矛盾した本音が感じられ、聴くたびに涙がこぼれそうになるでしょう。
2024年7月に発売された本作は、日本テレビ系ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の主題歌として書き下ろされました。
透明感あふれる歌声が、別れの悲しみと未来を思う温かさを表現していて胸を打ちます。
別れた相手のことが頭から離れないとき、静かな夜に1人で聴いてみてください。
心の整理がつかないあなたにそっと寄り添ってくれるはずです。
me me sheRADWIMPS

心にぽっかりと穴が空いたような喪失感に、優しく寄り添ってくれるバラードです。
RADWIMPSが2006年12月に発売したアルバム『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』に収録された楽曲です。
シングル曲ではありませんが、長きにわたり多くのリスナーに愛され続けている隠れた名作といえます。
「女々しい」というタイトルの読み方と重なるように、別れた恋人への断ち切れない思いと、自分のエゴが入り混じる心情がリアルに描かれていますね。
温かみのあるギターの音色と、語りかけるようなボーカルが胸に迫り、聴くたびに胸が締め付けられるような切なさを感じるのではないでしょうか。
どうしても忘れられない人がいる夜や、思い切り泣いて前を向きたいときに、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
いつかSaucy Dog

坂道を登った先で見た星空や、地べたに寝転ぶ無邪気な姿。
そんな2人だけの鮮明な記憶が、もう戻らない時間であることを突きつけてくる切なさに胸が締め付けられますね。
大切な人の横顔を思い返しながら、別れを受け入れようともがく心情が痛いほど伝わってくる失恋ナンバーです。
本作は、Saucy Dogが2017年5月に発売したファーストミニアルバム『カントリーロード』に収録されています。
2016年12月のオーディションでグランプリをつかむ契機ともなった、彼らの運命を変えた楽曲です。
過去の恋を美しくも苦しい思い出として抱えながら、それでも前へ進もうとするあなたの背中を、優しく押してくれますよ。
恋をしたからあいみょん

恋が終わったあとの切ない喪失感だけでなく、相手と出会えたことへの感謝さえも感じさせる、あいみょんさんの珠玉のバラードです。
2019年2月に発売されたアルバム『瞬間的シックスセンス』に収録されている本作は、派手な装飾をそぎ落としたシンプルな構成が魅力。
レコーディングが一発録りでおこなわれたことでも知られ、アコースティックギターの音色と彼女の生々しい歌声が、聴く人の隣で語りかけるように響きます。
恋を知ることで変わった自分の景色を愛おしく思える、そんな温かい気持ちになれるはず。
静かに涙を流して、心をデトックスしたい夜にオススメですよ。
オレンジSMAP

別れの悲しみだけでなく、相手への深い感謝がつづられた歌詞が胸を打つバラードナンバーです。
去りゆく恋人へ「さよなら」と告げるのではなく「ありがとう」という言葉で締めくくる展開は、聴く人の涙を誘わずにはいられません。
2000年8月に発売されたシングル『らいおんハート』のカップリング曲として収録された本作ですが、ベストアルバム『SMAP 25 YEARS』に向けたファン投票では、数あるヒット曲を抑えて堂々の2位に輝きました。
レコーディングの際に歌詞の結びが変更されたという逸話も残る、まさに「日本で一番有名なカップリング曲」と呼ぶにふさわしい名曲といえるでしょう。
夕暮れどきに1人で聴けば、切なくも温かい気持ちに包まれ、次の恋へと進む勇気をもらえるはずです。
金木犀の夜きのこ帝国

秋の気配が深まる夜、ふと漂う甘い香りに昔の記憶を呼び覚まされることはありませんか?
街角で金木犀の香りを感じたとき、不意に淡い思い出がよみがえる経験をしたことがある方は多いかもしれません。
きのこ帝国による本作は、2018年9月に発売されたアルバム『タイム・ラプス』に収録されているナンバー。
ボーカルの佐藤千亜妃さんが紡ぐ透明感のある歌声と、ノスタルジックでエモーショナルな旋律が胸に深く染みわたります。
ひとり静かに過ごす夜、過去の恋を懐かしみながらどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか?
恋なんて羊文学

恋愛が終わったあとに残る生活の中にある痛みや、相手への未練をリアルに描いた羊文学の『恋なんて』。
2020年2月に発売されたEP『ざわめき』の最後を飾るナンバーで、ファンの間でも隠れた名曲として愛され続けています。
淡々としたビートが逆に心の不安定さを際立たせ、聴く人の胸をぎゅっと締め付けます。
ボーカルの塩塚モエカさんが「ラブソングを書こうと思って作った」と語るように、別れを受け入れようとしながらもどこかで期待してしまう、そんな矛盾した感情が繊細につづられています。
恋の終わりを静かに見つめ直したい夜、1人でじっくりと聴いてみてはいかがでしょうか?



