【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!
80年代日本のロックシーンを駆け抜けた伝説のバンドBOØWYの曲には、今なお色あせない革新性と美しさが宿っています。
氷室京介さんの官能的なボーカルと布袋寅泰さんの独創的なギターサウンドが織りなす楽曲に心をつかまれ、今でも耳にすると心がふるい立つ……そんな方も多いのではないでしょうか?
本記事では、彼らが残した珠玉の楽曲を、エピソードとともにご紹介します。
ファンの方は初めて聴いたときの感動を思い出しながら、BOØWYの楽曲を深く知らない方は深みのある世界観に没入しながらお楽しみください!
【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!(1〜10)
CLOUDY HEARTBOØWY

繊細で印象的なギターの音色で始まる、BOØWYの失恋ソングと言えばこれだと誰もが挙げるであろう1曲。
氷室京介さん自身の切ない恋物語から生まれたこの曲は、ソロになってからもセルフカバーしており、彼自身の思い入れの強さを物語ります。
MEMORYBOØWY

氷室京介さんが布袋寅泰さんとの修復不能な関係をつづった歌詞だともうわさされた、切ないバラード。
この曲には、「一人で立ち去る自己犠牲によってすべての傷が解放されるならば、その運命を受け入れよう」と前を向く、男の美学が描かれています。
B・BLUEBOØWY

ライブでは1曲目に演奏されることも多かった本作。
イントロのドラムの快活な印象から一転、湿り気のある美しい曲調で描き出されるのは、青くも切ない恋愛で傷ついた心を優しく包み込み、再び前を向くための慈愛に満ちたまなざしです。
わがままジュリエットBOØWY

バラードの名曲としてシングルカットされた、ファンの人気投票でも上位に入るBOØWYの王道ソング。
ライブでは、切ない音色を奏でつつもダンサブルに踊る布袋寅泰さんと、切なく声を絞り出す氷室京介さんのコントラストが印象的な1曲として、絶大な支持を得ていました。
Dreamin’BOØWY

この曲を紹介する上で外せないのは、引退記念公演LAST GIGSにて、彼らが最後にささげた曲であることと、曲のイントロで氷室京介さんが言い放った「最後に夢を見てるやつに送るぜ!」というメッセージでしょう。
ファンのなかでは伝説として語られています。
DOWN TOWN SHUFFLEBOØWY

グルーヴィーなベースラインに、布袋寅泰さんの鋭利なギターが絡み合う、BOØWY黄金期を象徴する1曲です。
1986年11月に発売されたシングルで、同年にリリースされた名盤『BEAT EMOTION』にも収録されています。
歌詞からは、都会の夜に渦巻く退屈さや刹那的な人間模様が浮かび上がってくるかのよう。
ありふれた日常にもの足りなさを感じて、少し刺激が欲しくなること、ありませんか?
そんなとき、本作で心を解放してみてはいかがでしょうか?
FANTASTIC STORYBOØWY

BOØWY後期の傑作!
1987年9月に発売され、150万枚超のセールスを記録した最後のスタジオアルバム『PSYCHOPATH』に収められた1曲です。
本作は、バンドが解散を目前にしていた緊張感のなかで制作されたと言われています。
歌詞には、開けてはならない「パンドラの箱」を思わせる言葉が登場し、都市に生きる人間の迷いや危うさを描いたミステリアスな物語が印象的。
アップテンポなイメージとは異なる、深く内省的な世界観に浸りたい夜にオススメです。






