矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!
日本ロック界の「ボス」「カリスマ」と称され、世代を問わず多くの人々から支持され続けているアーティスト、矢沢永吉さん。
魂をゆさぶるロックから、胸を締め付けるバラードまで、彼によって世に送り出された不朽の名曲の数々は、リスナーの心に深く刻まれています。
本記事では、そんな矢沢永吉さんの楽曲のなかから、人気の高い作品を厳選!
心に響く歌詞と独特の歌唱力で魅了する「永ちゃん」の世界観を、存分にお楽しみください。
矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!(1〜10)
レイニー・ウェイ矢沢永吉

ブルージーなギターの音色が印象的な、1980年10月に発売されたロックバラードです。
雨の国道を舞台に失恋の痛みを叙情的に描いた本作。
主人公のやり場のない気持ちと、降りしきる冷たい雨の情景が重なり、聴く者の胸を締め付けます。
この曲はソロ・コレクションの名盤『THE ORIGINAL EIKICHI YAZAWA SINGLE COLLECTION 1980‑1990』に収められ、1994年の日本武道館公演でも披露されるなど、時代をこえて愛され続けている1曲。
切ないメロディが、感傷的な気分にそっと寄り添ってくれるようです。
アイ・ラヴ・ユー,OK矢沢永吉
矢沢永吉さんの楽曲のなかでも特に人気が高い『アイ・ラヴ・ユー,OK』。
バンド、キャロルを解散させた後の記念すべきファーストシングルであり、今でもファンのみならず幅広い層から支持されています。
若い世代にもぜひ、聴いてほしい1曲です。
アリよさらば矢沢永吉
円熟期を迎えた矢沢永吉さんの、味わい深い歌声が胸に響くロックナンバーです。
作詞を秋元康さん、作曲を矢沢さん自身が担当。
社会のしがらみや窮屈な日常のなかでもがき、自分らしく生きようとする人々の心情が歌われています。
この楽曲は1994年4月に発売された36枚目のシングルで、矢沢さんが主演したドラマ『アリよさらば』の主題歌として制作されました。
このドラマで矢沢さんは俳優としての演技も高く評価され、新人俳優賞を受賞したという逸話も残されています。
人生の岐路に立ち、次の一歩を踏み出そうとする人の背中を、力強く押してくれる1曲といえるでしょう。
サイコーなRock You!矢沢永吉

イントロのギターリフが鳴り響いた瞬間、日常の退屈が吹き飛ぶような、痛快なロックナンバーです。
この楽曲は、2010年6月に発売されたアルバム『TWIST』の冒頭を飾った1曲。
ロッテ「キシリトールガム」のCMソングとしても起用されました。
気分がのらない相手を挑発し、最高の自分を見せつけると自信たっぷりに宣言する主人公。
そのストレートで力強いメッセージは、まるでライブ会場で直接魂を揺さぶられているかのような興奮を呼び起こします。
何かに行き詰まったとき、この曲を聴けば「まだやれるはずだ」と背中を押されるような気持ちになるのではないでしょうか?
ROCKIN’ MY HEART矢沢永吉

夜のハイウェイを流れる景色に溶け込むような、クールでメロウなウェストコースト・ロック。
洗練されたサウンドとは裏腹に、遠く離れた恋人を思う都会人の孤独と切なさを歌い上げています。
きらびやかな街の灯りが、かえって寂しさを際立たせる情景が目に浮かびますね。
1982年10月に13枚目のシングルとして発売されると、パイオニア製コンポのCMソングに起用され、広く知られるように。
全米でもリリースされ、ビルボード誌から高い評価を受けた、矢沢永吉さんの世界への挑戦を象徴する1曲です。
YOU矢沢永吉

心がはずむようなシャッフルビートが印象的な、矢沢永吉さんのロマンティックなロックナンバーです。
傷つくとわかっていても会わずにはいられない、そんな理屈をこえた恋心を、持ち前のセクシーで情感豊かな歌声でまっすぐに歌い上げています。
この甘くも切ない主人公の心情に、思わず胸が熱くなりますよね。
この楽曲は、1989年の東京ドーム公演ですでに披露されていましたが、1997年10月発売のベスト盤『E.Y 80’S』に収録され、広く知られるようになりました。
好きな人への思いがあふれて眠れない夜、本作を聴けば、その気持ちを力強く肯定してくれるのではないでしょうか?
いつの日か矢沢永吉

1994年にリリースされた37枚目のシングルです。
矢沢永吉さんが主演を務めたテレビドラマ『アリよさらば』のエンディング曲として起用されました。
サックスとピアノ、ストリングスサウンドがフィーチャーされたゴージャスなサウンドが美しいドラマチックなバラードです。
ドラマの第1話では、矢沢永吉さんがこの曲をピアノでおもむろに弾き語る伝説のシーンが!
記憶している方も多いのでは?





