矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!
日本ロック界の「ボス」「カリスマ」と称され、世代を問わず多くの人々から支持され続けているアーティスト、矢沢永吉さん。
魂をゆさぶるロックから、胸を締め付けるバラードまで、彼によって世に送り出された不朽の名曲の数々は、リスナーの心に深く刻まれています。
本記事では、そんな矢沢永吉さんの楽曲のなかから、人気の高い作品を厳選!
心に響く歌詞と独特の歌唱力で魅了する「永ちゃん」の世界観を、存分にお楽しみください。
矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!(11〜20)
親友矢沢永吉

矢沢永吉さんが自ら作曲を手がけた、不器用な友情が胸を打つロックバラードです。
矢沢永吉さんの魂のこもった歌声が、故郷を去る寂しさと友への熱い思いをのせて心に響きます。
見送りに来ない親友へ「あいつによろしく」と伝言を頼む姿に、言葉以上のかたい絆が描かれています。
この楽曲は1976年6月発売のアルバム『A Day』に収録。
作詞は『時間よ止まれ』でも名コンビを組んだ山川啓介さんが担当しました。
大切な仲間と離れるときに聴くと、寂しさのなかに温かい勇気が湧いてくる、そんな1曲です。
止まらないHa~Ha矢沢永吉

イントロのギターリフを聴くだけで、思わず拳を突き上げたくなる矢沢永吉さんのパワフルなロックナンバー!
1986年7月発売の名盤『東京ナイト』に収録された1曲です。
本作はフジテレビ系『IPPONグランプリ』のオープニングテーマとして浸透しているほか、第一興商のCMソングや、イチローさんら多くのトップアスリートの入場曲としても起用されています。
理屈や建前を吹き飛ばし、「感じるままに盛り上がれ!」と全身で叫ぶような、抑えきれない衝動が歌詞のテーマ。
矢沢さんのシャウトと疾走感あふれるサウンドが、本能を解放せよと語りかけてくるようで、明日への活力が湧いてきますよね。
ひき潮矢沢永吉
1976年にリリースされた3rdシングル。
ベスト盤やライブ盤には収録されていますが、オリジナルアルバム未収録の作品です。
ドラマチックな失恋を歌い上げた本作は、アルペジオのくりかえしがさざなみのようなニュアンスを感じさせる切ないラブバラード。
夕暮れの海辺の引きしおの情景が浮かぶサウンドメイクはお見事です。
黒く塗りつぶせ矢沢永吉

1977年にリリースしたソロ4枚目のシングル。
ギターをフィーチャーしたハードなサウンドが特徴の人気ナンバーです。
満足を知らず、高みを目指し続ける矢沢永吉永さんと、導入部の歌詞とを重ね合わせたファンも多いのでは?
作曲は矢沢さん本人が手がけ、作詞は西岡恭蔵さんが担当しています。
チャイナタウン矢沢永吉

1978年にリリースされた5thシングル『時間よ止まれ』のB面として発表されたナンバーです。
1998年にはシングルカットされ、MVも制作されました。
横浜のチャイナタウンを歩きながら過去を回想する男を歌った歌詞で、上京して東京ではなく横浜で音楽活動を開始した矢沢永吉さんと重ね合わせるファンも多いのではないでしょうか?
たゆたうようなメロディと異国情緒あふれるサウンドが魅力な1曲です。
あ.な.た…矢沢永吉

矢沢永吉さん自身が「歴代の中でも5本の指に入る出来栄えのアルバム」と評した33rdアルバム『Last Song』に収録されている楽曲『あ.な.た…』。
ブルージーな泣きのギターで幕を開けるイントロと許されない恋愛をイメージさせるリリックがセンチメンタルですよね。
情景をイメージしながら歌ってほしい、哀愁にあふれたナンバーです。
矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!(21〜30)
真実矢沢永吉

日本のロックシーンをけん引し続けるレジェンド、矢沢永吉さん。
ソロデビュー50周年という節目に公開されたこの楽曲は、作詞家森雪之丞さんとの初タッグで制作された極上のバラードです。
2025年8月にシングルとしてリリースされ、フジテレビ系ドラマ『最後の鑑定人』の主題歌に起用。
アルバム『I believe』にも収録されました。
優しくも切ないメロディーに乗せて、愛のはかなさや偽りの中にある真実を探し求める心情が歌われており、聴く人の心に深く染み渡ります。
静かな夜に自分と向き合いたい時、心をそっと包み込んでくれるナンバーです。