矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!
日本ロック界の「ボス」「カリスマ」と称され、世代を問わず多くの人々から支持され続けているアーティスト、矢沢永吉さん。
魂をゆさぶるロックから、胸を締め付けるバラードまで、彼によって世に送り出された不朽の名曲の数々は、リスナーの心に深く刻まれています。
本記事では、そんな矢沢永吉さんの楽曲のなかから、人気の高い作品を厳選!
心に響く歌詞と独特の歌唱力で魅了する「永ちゃん」の世界観を、存分にお楽しみください。
矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!(81〜90)
ドアの向こうに夢があるなら、ドアがあくまで叩き続けるんだ。矢沢永吉

ビッグアーティストであり、熱狂的ファンが多い矢沢永吉さんですが、彼は母が早くに家を出て、父は原爆後遺症で早逝したため、幼少期は親戚中をたらい回しにされ、その後は祖母に育てられ、貧しい少年時代を過ごされたそうです。
そんな彼ならではの夢をあきらめない名言は真実の言葉であり、かっこいいですよね。
Come on in. Coke ’80 [THIS IS A SONG FOR COCA-COLA]矢沢永吉
![Come on in. Coke '80 [THIS IS A SONG FOR COCA-COLA]矢沢永吉](https://i.ytimg.com/vi/ticjirfWlHI/hqdefault.jpg)
矢沢永吉のコカ・コーラCM曲といえば、Yes Coke Yes `82、「YES MY LOVEー愛はいつもー」を引用したものがもっとも有名だと思いますが、その2年前に発表されていた矢沢のコカ・コーラCMソングがこちらです。
やはり82年バージョンよりはキャッチ―さにかける感じがします。
Yes Coke Yes `82矢沢永吉

オリジナルは、矢沢永吉の「YES MY LOVEー愛はいつもー」ですが、本人も出演している1982年のコカ・コーラのCMソングに起用され、CMではサビ部分の「YES MY LOVE」を「YES COKE YES」としたバージョンが使われました。
SOMEBODY’S NIGHT矢沢永吉

愛する人を裏切りを情事という甘いワナの世界に落ちていく男性の姿を軽妙なタッチの詩でえがき、ポワゾンチックな女性との熱く細いきずなの物語をしゃれたサウンドで表現した名曲が1989年にリリースされた矢沢永吉さんの「SOMEBODY’S NIGHT」です。
ヘヴンリー・クルーズ矢沢永吉

1999年リリースのオリジナルアルバム「LOTTA GOOD TIME」収録曲。
作詞はコレクターズの加藤ひさし。
マラカスのシャカシャカリズムに、カッティングとワウペダルを繰り返すギターに、跳ねるようなベース。
南国っぽさの中にも、矢沢永吉らしいアーバンなムードをちりばめた、ゴージャスなクルージングナンバーです。
目を閉じると、クルーザーで海風を浴びているような錯覚に陥ります。
風芝居矢沢永吉

1986年にリリースした14枚目のアルバム「東京ナイト」に収録された楽曲です。
甘いメロディーのミディアムテンポナンバー。
バブルまっただ中の景気の良い歌詞に時代を感じます。
ホテルで彼女にすっぽかされて2日も待っているけれど、彼女は今頃どこにいるのだろうという内容の歌詞で、ホテルのテラスから見えるジェット機の灯りの描写などは、映画のワンシーンを切り取ったような詩的な美しさと物語性を感じます。
矢沢永吉の人気曲|日本ロック界のボスが生んだ珠玉の名曲を厳選!(91〜100)
風の中のおまえ矢沢永吉

26thアルバム『LOTTA GOOD TIME』に収録されている楽曲『風の中のおまえ』。
スポーツ番組『ニッポンチャレンジドアスリート』のテーマソングとして起用された楽曲で、キャッチーなギターリフのイントロとシャッフルビートの跳ねたリズムが爽快ですよね。
メロディーがゆったりしているため、歌いやすいですが、音域が広いためご自身に合ったキーに設定して歌いましょう。
また、矢沢永吉さん特有のレイドバック気味の歌唱をマネするのが難しいため、オリジナルを何度も聴いてイメージしてから歌ってみてくださいね。
おわりに
聴いた瞬間のインパクトの強さだけでなく、聴く人の心に寄り添う深みや温かみも魅力的な矢沢永吉さんの名曲の数々。
彼の紡ぐ音楽は、永遠に色あせない感動とともに、これからも多くの人の人生に影響を与えてくれることでしょう。