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【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!

80年代日本のロックシーンを駆け抜けた伝説のバンドBOØWYの曲には、今なお色あせない革新性と美しさが宿っています。

氷室京介さんの官能的なボーカルと布袋寅泰さんの独創的なギターサウンドが織りなす楽曲に心をつかまれ、今でも耳にすると心がふるい立つ……そんな方も多いのではないでしょうか?

本記事では、彼らが残した珠玉の楽曲を、エピソードとともにご紹介します。

ファンの方は初めて聴いたときの感動を思い出しながら、BOØWYの楽曲を深く知らない方は深みのある世界観に没入しながらお楽しみください!

【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!(1〜10)

DOWN TOWN SHUFFLEBOØWY

グルーヴィーなベースラインに、布袋寅泰さんの鋭利なギターが絡み合う、BOØWY黄金期を象徴する1曲です。

1986年11月に発売されたシングルで、同年にリリースされた名盤『BEAT EMOTION』にも収録されています。

歌詞からは、都会の夜に渦巻く退屈さや刹那的な人間模様が浮かび上がってくるかのよう。

ありふれた日常にもの足りなさを感じて、少し刺激が欲しくなること、ありませんか?

そんなとき、本作で心を解放してみてはいかがでしょうか?

ANGEL PASSED CHILDRENBOØWY

狂気が渦巻く世界観に、思わず引き込まれてしまうBOØWY後期のナンバー。

氷室京介さんが紡ぐ精神の内面をえぐるような言葉と、布袋寅泰さんが奏でるカミソリのように鋭いギターサウンドが融合し、聴く人の感情を激しく揺さぶります。

この楽曲が収録されたのは、1987年9月に発売された最後のオリジナル・アルバム『PSYCHOPATH』。

解散が決まっていた状況下で、国内でのレコーディングをわずか16日間で終えたそうです。

ポップなだけではない、彼らのダークで攻撃的な一面に触れたいときにピッタリの1曲です。

ONLY YOUBOØWY

過去の痛みを乗り越え、ただ一人の大切な人へありのままの愛を誓う、力強くも純粋なメッセージが込められたBOØWYの代表作!

イントロのテクニカルなアルペジオは、今も多くのギタリストの挑戦心をくすぐるのではないでしょうか?

本作は1987年4月に名盤『BEAT EMOTION』からリカットされたシングルです。

レコーディングときにキーを上げたことで、これほどまでに心を揺さぶる名曲になったと言われています。

大切な人への変わらぬ思いを伝えたいとき、きっと背中を押してくれるはずです。

【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!(11〜20)

黒のラプソディーBOØWY

氷室京介さんの官能的なボーカルと布袋寅泰さんの独創的なギターが絡み合う、BOØWYの隠れた名曲。

刹那的な関係のなかに渦巻く欲望と孤独が描かれており、その退廃的で美しい世界観に心を奪われます。

この楽曲は、1985年6月に発売された3枚目のアルバム『BOØWY』に収録されたナンバー。

都会のけんそうから離れ、一人静かにもの思いにふけりたい夜に聴くと、哀愁に満ちたメロディに心が揺さぶられるはず!

ぜひその深みに酔いしれてみてください。

CELLULOID DOLLBOØWY

氷室京介さんが描く退廃的な世界観に心を奪われる、BOØWYの隠れた名品!

この楽曲は、1987年9月に発売された最後のオリジナル・アルバム『PSYCHOPATH』に収録されています。

地下鉄にうずくまる冷たい人形の姿を借りて、富や成功、そして真実の愛といった現代的な欲望を切実に歌い上げる歌詞は、布袋寅泰さんのヘヴィなアレンジと相まって、聴く者の胸に深く突き刺さります。

彼らの終幕を予感させるダークな雰囲気が、本作には色濃く反映されているようにも感じます。

成功の裏にひそむ虚しさや、何かを渇望する夜に聴くと、その世界観に深く共鳴してしまうのでは?

GIGOLO&GIGOLETBOØWY

氷室京介さんが描く都会の夜の駆け引きと、布袋寅泰さんの弾むようなギターリフが鮮烈なBOØWYの名曲。

刹那的な恋のゲームを楽しむ男女の姿を歌った歌詞は、聴く者をクールで少し危険な夜の世界へといざないます。

この楽曲は1987年発売のアルバム『PSYCHOPATH』に収録された1曲。

人気絶頂の最中、解散を宣言した1987年12月の伝説的なライブでも演奏された、ファンにとって思い入れの深いナンバーのようです。

気分を上げてくれるので、夜のドライブで聴くのにもピッタリですね。

INTRODUCTIONBOØWY

実験的なサウンドが心をつかむインストゥルメンタル曲。

1982年3月に発売されたファースト・アルバム『MORAL』の冒頭を飾る1曲です。

本作は、アルバム制作がほぼ完了した段階で、ギタリストの布袋寅泰さんが「BOØWYを尊重する曲として入れたい」と最後に追加したと言われています。

「どこにも属さない」というバンドの強い意志を体現したような、アヴァンギャルドで刺激的なサウンドが印象的ですよね。

何かの始まりを前に聴くと、彼らの初期衝動が乗り移ってくるような高揚感を味わえるのではないでしょうか。