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【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!

80年代日本のロックシーンを駆け抜けた伝説のバンドBOØWYの曲には、今なお色あせない革新性と美しさが宿っています。

氷室京介さんの官能的なボーカルと布袋寅泰さんの独創的なギターサウンドが織りなす楽曲に心をつかまれ、今でも耳にすると心がふるい立つ……そんな方も多いのではないでしょうか?

本記事では、彼らが残した珠玉の楽曲を、エピソードとともにご紹介します。

ファンの方は初めて聴いたときの感動を思い出しながら、BOØWYの楽曲を深く知らない方は深みのある世界観に没入しながらお楽しみください!

【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!(1〜10)

NOISE LIMITTERBOØWY

頭の中のリミッターが壊れる感覚を歌った、抑えきれない衝動と疾走感が魅力の1曲です。

この楽曲は、氷室京介さんが作詞作曲を手がけており、ライブハウスの熱気をそのまま封じ込めたような生々しいサウンドが、心がふるい立たせます。

本作は累計約120万枚の売上を記録した名盤『BEAT EMOTION』に収録された楽曲。

何かに行き詰まったときや、日常のストレスから解放されたいときに聴けば、自分のなかの壁を突き破る勇気がもらえるかもしれません。

ANGEL PASSED CHILDRENBOØWY

狂気が渦巻く世界観に、思わず引き込まれてしまうBOØWY後期のナンバー。

氷室京介さんが紡ぐ精神の内面をえぐるような言葉と、布袋寅泰さんが奏でるカミソリのように鋭いギターサウンドが融合し、聴く人の感情を激しく揺さぶります。

この楽曲が収録されたのは、1987年9月に発売された最後のオリジナル・アルバム『PSYCHOPATH』。

解散が決まっていた状況下で、国内でのレコーディングをわずか16日間で終えたそうです。

ポップなだけではない、彼らのダークで攻撃的な一面に触れたいときにピッタリの1曲です。

ONLY YOUBOØWY

過去の痛みを乗り越え、ただ一人の大切な人へありのままの愛を誓う、力強くも純粋なメッセージが込められたBOØWYの代表作!

イントロのテクニカルなアルペジオは、今も多くのギタリストの挑戦心をくすぐるのではないでしょうか?

本作は1987年4月に名盤『BEAT EMOTION』からリカットされたシングルです。

レコーディングときにキーを上げたことで、これほどまでに心を揺さぶる名曲になったと言われています。

大切な人への変わらぬ思いを伝えたいとき、きっと背中を押してくれるはずです。

【BOØWYの名曲】隠れた人気曲から代表曲まで一挙紹介!(11〜20)

GIGOLO&GIGOLETBOØWY

氷室京介さんが描く都会の夜の駆け引きと、布袋寅泰さんの弾むようなギターリフが鮮烈なBOØWYの名曲。

刹那的な恋のゲームを楽しむ男女の姿を歌った歌詞は、聴く者をクールで少し危険な夜の世界へといざないます。

この楽曲は1987年発売のアルバム『PSYCHOPATH』に収録された1曲。

人気絶頂の最中、解散を宣言した1987年12月の伝説的なライブでも演奏された、ファンにとって思い入れの深いナンバーのようです。

気分を上げてくれるので、夜のドライブで聴くのにもピッタリですね。

黒のラプソディーBOØWY

氷室京介さんの官能的なボーカルと布袋寅泰さんの独創的なギターが絡み合う、BOØWYの隠れた名曲。

刹那的な関係のなかに渦巻く欲望と孤独が描かれており、その退廃的で美しい世界観に心を奪われます。

この楽曲は、1985年6月に発売された3枚目のアルバム『BOØWY』に収録されたナンバー。

都会のけんそうから離れ、一人静かにもの思いにふけりたい夜に聴くと、哀愁に満ちたメロディに心が揺さぶられるはず!

ぜひその深みに酔いしれてみてください。

SYMPHONICBOØWY

はかなくも美しい恋の情景を鮮やかに描き出す1曲。

熱く燃え上がる恋の始まりから、やがて訪れる切ない別れまでの感情のグラデーションを、まるで1本の映画のように追体験させてくれるようです。

若かりし頃の恋と本作の世界観が重なり、切ない思いが胸いっぱいに広がる……そんな方もいるのでは?

この楽曲は、1983年9月に発売されたBOØWYの名盤『INSTANT LOVE』に収録された作品です。

感傷的な気分に浸りたい夜に聴くと、そのメロディが心に深く染み渡るのではないでしょうか。

CELLULOID DOLLBOØWY

氷室京介さんが描く退廃的な世界観に心を奪われる、BOØWYの隠れた名品!

この楽曲は、1987年9月に発売された最後のオリジナル・アルバム『PSYCHOPATH』に収録されています。

地下鉄にうずくまる冷たい人形の姿を借りて、富や成功、そして真実の愛といった現代的な欲望を切実に歌い上げる歌詞は、布袋寅泰さんのヘヴィなアレンジと相まって、聴く者の胸に深く突き刺さります。

彼らの終幕を予感させるダークな雰囲気が、本作には色濃く反映されているようにも感じます。

成功の裏にひそむ虚しさや、何かを渇望する夜に聴くと、その世界観に深く共鳴してしまうのでは?