ゆとり世代が青春時代を過ごした2000年代から2010年代には、心がふわっとあたたかくなるような可愛らしい曲がたくさん生まれました。
学校帰りに友達と口ずさんだり、部屋でひとり聴きながらキュンとしたり、そんな思い出が詰まっている曲はありませんか?
ポップでキャッチーなメロディ、等身大の歌詞、聴くだけで元気をもらえる爽やかなサウンド。
この記事では、当時の空気感を色濃く映し出す可愛い楽曲たちをご紹介します。
懐かしさに浸りながら、あの頃の気持ちを思い出してみてくださいね。
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【ゆとり世代】青春を過ごした可愛い曲を振り返ります(1〜10)
CHE.R.RYYUI

2007年にリリースされた、YUIさんを代表するこの春ソングは、ガラケーのメールでのやり取りにドキドキする片思いの心情を描いた楽曲です。
好きな人からの絵文字入りメッセージに心躍らせたり、返信のタイミングに悩んだり、駆け引きなんてできずにすぐ返事をしてしまう主人公の姿は、恋する女の子の素直さそのもの。
アコースティックギターの軽やかな音色に乗せて、甘酸っぱい恋心がキュートに歌われています。
KDDIの「LISMO!」のCMソングとして話題になり、オリコンチャートで初登場2位を記録。
アルバム『CAN’T BUY MY LOVE』にも収録されています。
淡い恋の記憶を思い出したいとき、友達と青春トークで盛り上がるときにピッタリの1曲です。
さくらんぼ大塚愛

2003年12月にリリースされた大塚愛さんの2枚目のシングルです。
音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマ、バラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』のエンディングテーマに起用されました。
付き合って2年がたつカップルの愛情を、2つつながった果実に見立てた表現がとてもかわいらしく、ケンカも乗り越えながら深まっていく絆が伝わってきます。
明るくポップなメロディと金管楽器の軽快なアレンジが心を弾ませてくれるでしょう。
恋人との幸せな時間を過ごしている方、これからステキな恋を始めたい方にオススメの1曲です。
ヘビーローテーションAKB48

2010年に17枚目のシングルとしてリリースされた本作は、AKB48を象徴する1曲として国民的ヒットとなり、カラオケやテレビなどで毎日のように耳にしましたよね。
爽快なロックテンポに乗せて好きな人へのまっすぐな恋心を歌ったキュートな歌詞は、誰もが一度は経験する恋するドキドキをストレートに表現しています。
サビから一気に盛り上がる展開は思わず口ずさみたくなる中毒性があり、友達や仲間と一緒にコーラスやダンスを楽しめる設計になっているのも魅力です。
UHA味覚糖「ぷっちょ」のCMソングとして大量オンエアされ、カラオケでは2012年に通算81週首位という記録も樹立しました。
恋に夢中な気持ちをみんなで共有したいときや、カラオケでみんなで盛り上がりたいときにピッタリのナンバーですね。
joyYU-KI

2005年にリリースされた楽曲は、ポップでキュートなダンスサウンドが印象的な1曲です。
YUKIさんと蔦谷好位置さんが共同で作詞を手がけたこの曲は、4つ打ちのリズムとシンセサイザーの音色が特徴的で、透明感あふれる歌声と相まって聴くたびに心が弾みます。
全身黒タイツのダンサーとともに独特なダンスを披露したミュージックビデオも話題になりましたね。
アルバム『joy』に収録されており、YUKIさんのソロ活動における重要な作品の一つとして知られています。
学校帰りに友達と口ずさんだり、休日に部屋で聴きながらキュンとしたりした思い出がある方も多いのではないでしょうか。
明るく前向きな気持ちになりたいときに聴いてみてくださいね。
つけまつけるきゃりーぱみゅぱみゅ

2012年1月にきゃりーぱみゅぱみゅさんの1枚目のシングルとしてリリースされたこの楽曲。
中田ヤスタカさんによる煌びやかなエレクトロポップのサウンドと、つけまつげをモチーフにした魔法や変身のイメージを重ねた歌詞が特徴的です。
日常のメイクアップを通じて自分に自信を持つ主人公の気持ちが、ポップで遊び心あふれる言葉選びで描かれています。
日本を含めた73カ国で先行配信され、世界から注目を集めた本作は、オリコン週間チャートで初登場7位を記録。
B面曲『きゃりーANAN』はインテリジェンス「an」のCMソングとして起用されました。
一度聴いたら忘れられないキャッチーなフレーズとメロディは、当時の青春時代を鮮やかに彩った方も多いのではないでしょうか。
気分を上げたいときや、かわいいものが好きな方にぜひ聴いてほしいナンバーです。
ぼくはくま宇多田ヒカル

2006年11月に宇多田ヒカルさんが初めての童謡として世に送り出した本作。
友人から誕生日にもらったテディベアから着想を得たという、心がほっこりと温かくなる楽曲です。
NHK『みんなのうた』でオンエアされ、合田経郎さんによるアニメーション映像とともに子供から大人まで幅広い層に愛されました。
約2分半というコンパクトな尺の中に、シンプルながらも愛らしいメロディとユーモアあふれる歌詞が詰まっています。
歌声はまるで語りかけるように優しく、難しい言葉を使わない表現が、聴く人すべてにすっと届く心地よさを生み出しています。
発売から何度も再放送され続けるほど愛されているこの曲は、忙しい日常にふと癒やしがほしくなったときや、純粋な気持ちを思い出したいときにピッタリの1曲ではないでしょうか。
チョコレイト・ディスコPerfume

きらめくシンセサウンドと反復するフレーズが耳に残る本作は、2007年2月にリリースされたシングル『Fan Service[sweet]』の収録曲です。
バレンタインデーに届ける恋心をポップなエレクトロサウンドに乗せた楽曲で、計算する女の子と期待する男の子の心模様を軽やかに描いています。
プロデューサー中田ヤスタカさんによる洗練されたトラックに、3人の透明感ある歌声が重なる心地よさは格別ですよね。
トヨタのCMやお菓子のCMにも起用され、現在ではバレンタインの定番ソングとして毎年親しまれています。
友達とのカラオケで歌えば、ダンスも含めて盛り上がること間違いなし。
甘酸っぱい気持ちを思い出したいときや、明るい気分になりたいときにピッタリな1曲です。





