【洋楽でも歌える!】オリビア・ニュートン・ジョンの歌いやすい楽曲
1970年代から1980年代半ばにかけて大活躍した女性シンガー、オリビア・ニュートン・ジョンさん。
キャッチーな音楽性が魅力で、現在でも多くのアーティストによって彼女の楽曲はカバーされています。
今回はそんなオリビア・ニュートン・ジョンさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品をピックアップしました。
具体的なボーカルテクニックはもちろんのこと、発音のしやすさも考慮しているので、歌や英語が苦手な方にもオススメです。
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もくじ
- 【洋楽でも歌える!】オリビア・ニュートン・ジョンの歌いやすい楽曲
- Twist Of FateOlivia Newton-John
- XanaduOlivia Newton-John
- Summer NightsJohn Travolta & Olivia Newton John
- Have You Never Been MellowOlivia Newton-John
- Hopelessly Devoted To YouOlivia Newton-John
- I Honestly Love YouOlivia Newton-John
- If You Love Me, Let Me KnowOlivia Newton-John
- Let Me Be ThereOlivia Newton-John
- MagicOlivia Newton-John
- PhysicalOlivia Newton-John
- SuddenlyOlivia Newton-John & Cliff Richard
- Banks Of The OhioOlivia Newton-John
- Don’t Stop Believin’Olivia Newton-John
- Just A Little Too MuchOlivia Newton-John
- SamOlivia Newton-John
【洋楽でも歌える!】オリビア・ニュートン・ジョンの歌いやすい楽曲
SuddenlyOlivia Newton-John & Cliff Richard

『恋の予感』という邦題でも有名な『Suddenly』は、映画『ザナドゥ』のサンドトラックとして制作され、主演を務めたオリビア・ニュートン=ジョンさんとイギリスのシンガーであるクリフ・リチャードさんがデュエットした楽曲です。
オリビアさんはイギリス時代にクリフさんのバックコーラスとして修業していたことがあるそうで、いわば師弟のような関係ということで相性の良さは抜群ですから、2人の見事な歌唱に思わず聞きほれてしまうことでしょう。
シンプルな文法と単語で構成された歌詞は中学生レベルの英語を知っていれば十分理解できるものですし、温かい気持ちにさせてくれるラブソングはとても心地良いですよね。
もちろんデュエット必須の曲ですし、ぜひ恋人同士で歌ってみてほしいです!
Banks Of The OhioOlivia Newton-John

20代前半のオリビア・ニュートン=ジョンさんが1971年にリリースした、キャリア初期のヒット曲です。
この曲はオリビアさんのために作られた曲ではなく、19世紀ごろのアメリカで作られたという作者不詳のトラディショナルソングなのですね。
フォーキーでのどかな曲調でオリビアさんの愛らしい歌唱が楽しめる楽曲なのですが、実は歌詞の内容はなかなか過激です。
恋人同士の悲劇的な恋愛模様をあくまで軽やかに歌っていることもあって、悲しいというよりはどこか皮肉めいたユーモラスさも感じ取れるのが魅力的なのですよね。
難しい英語の言い回しを使っているわけではありませんし、物語の語り部のように歌うことで良い雰囲気を演出できますよ!
Don’t Stop Believin’Olivia Newton-John

『Don’t Stop Believin’』といってもジャーニーの大ヒット曲ではなく、れっきとしたオリビア・ニュートン=ジョンさんのオリジナル曲です!
邦題では『たそがれの恋』ということで原題とはまったく違う意味なのですが、歌詞の内容を読めば納得していただけるはず。
洗練されたカントリーポップ路線で当時の日本では「クリスタルボイス」とも言われた、オリビアさんの透明感と独特の色気を感じさせる美声が存分に楽しめる名曲なのですね。
オリビアさんらしい、伸びやかに上昇していくハイトーンや音域の広さ、音程の上下の激しさなどもあって、正直難しい部類に入る楽曲ではありますが、タイトルを連呼するサビをはじめとして耳で理解しやすい英語の歌詞は洋楽初心者でも意外に歌えてしまいますよ。
Just A Little Too MuchOlivia Newton-John

1972年にオリビア・ニュートン=ジョンさんの通算2枚目のアルバムとしてリリースされた『Olivia』に収録、日本では同アルバムがレコードで発売されなかったため、後にCD化して発表されていますね。
『恋の気分』といういかにもな邦題が付けられたこちらの『Just a Little Too Much』ですが、実はアメリカのシンガーであるリッキー・ネルソンさんが1950年代後半にリリースした楽曲のカバーなのですね。
原曲は50年風のロックンロールなサウンドですが、オリビアさんのバージョンは初期の彼女らしい軽やかなカントリーポップとしてアレンジされています。
古い曲ということもあって、オリビアさんの楽曲にしては音域の高低差もそれほど激しいものではなく、高い音が苦手という方には歌いやすいかもしれません。
SamOlivia Newton-John

こちらの『Sam』のようなワルツのリズムで構成された上品なバラードも、オリビア・ニュートン=ジョンさんの抜群の歌唱力と唯一無二な美声を味わえますよね。
1976年のリリースということで、それこそ『そよ風の誘惑』と『愛のデュエット』の間に挟まれていることでやや地味な印象があるかもしれませんが、未聴の方にもぜひ聴いてほしい名バラードなのですね。
高音と伸びやかな歌唱は決して簡単なものではないのですが、メロディライン自体はひねったところもありませんし、カラオケで歌うなら音域は調整しつつ、先述したようにゆったりとしたワルツのリズムに身を任せて美しいメロディを歌い上げてみてください。
歌詞で使われている単語や文法は中学生レベルでも理解しやすいものですから、切ない心情をつづった歌詞の内容も把握することで気持ちを込めて歌えますよ。
おわりに
オリビア・ニュートン・ジョンさんは1970年代と1980年代を股に掛けて活躍したシンガーということもあり、楽曲のジャンルにも幅がありましたね。
日本人にとっては1970年代の楽曲が歌いやすいと思います。
1980年代のものに関しては抑揚が身につけば一気に聴き映えするので、今回の記事をキッカケに練習に励んでみてくださいね!
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